4570セルバのアスファルトへの旅、ブラジル(前文)(091025)


自然と開発が同時に存在することとはどういうことなのか? 保全と開発は共存できるのか、それとも両立しないのか?
BBCは、ブラジルのポルト・ベーリョとマナウスの間のルートを走る挑戦の旅を試みた。この中で私たちは、政府のプロジェクトである、アマゾン・セルバを横切る高速道路900キロの計画が、その生活と自然に対してどのような影響を与えるのか、住民と話し合った。
(旅の始まり)
ある人々にとっては「破壊の高速道路」であるが、別の人々にとっては「未来への道」である、ポルト・ベーリョとマナウスを結ぶルートBR-319 の建設は、アマゾン・セルバと国内の他の地域を繋ぐために、1970年代に軍事政権によって始められた。
しかし10年後に工事は中止され、現在は保全と開発という、この地域が直面する挑戦のシンボルとなっている。
BBCのチームは、建設が進んだところとそうでない区間が存在する900キロの高速道路を走り、工事再開が住民の生活と自然にどのようなインパクトを与えるのか検証することにした。
ポルト・ベーリョからマナウスまで、取材チームは、ブラジル政府の中で緊張を呼び起こしている高速道路の周囲に住む住民コミュニケがどのような状態にあるのか、写真と記事を毎日送った。
デンマークのコペンハーゲンで約1ヶ月に開催される「国連気候変動会議」を前に、アマゾンの保全と開発のバランスは、グローバルな色彩を帯びている。
森林破壊は、私たちの地球の温室効果を引き起こすガスの排出の20パーセントを引き受けることになる。
公式データによると、ブラジル全体ではその70パーセントを占めることになる。
工事再開反対派の言うように、406百万ドルのオーダーの投資が破壊を引き起こすことが本当なら、気候変動に関する国際世論が高まる中で、ブラジルはこのプロジェクトの約束を果たすことが不可能になるだろう。
しかし、建設支持派の人々は、セルバを守るためにあらゆる手段を講じるとし、計画の後退は貧困の撲滅とこの地域住民への貢献を不可能にすると言う。
私たちは皆さんをこの探検の一歩一歩にご案内する。
また、論争の的となっているこの高速道路の建設に関して、あらゆる角度からの情報を提供し、読者がそれぞれの結論を出されるようにしたい。
<写真左:走行の地図、写真右:「破壊の高速道路」か「未来への道」か?>
(091025BBC Mundo:Viaje al asfalto de la selva)
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