4510バチェレ、軍裁判に制限:チリ(091027)
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10人の児童が先導する500人のマプーチェ先住民が24日、ラ・アラウカナの地方政庁で、200発の催涙弾薬莢を警察当局に手渡した。
土地の返還要求中に催涙ガスと散弾銃で先住民が負傷したと児童は説明した。
バチェレ政権は要求を聞く用意があるが、すでに1990年以来650千ヘクタールを引き渡しており、さらに平和なコミュニティに30千ヘクタールを引き渡すことになっていると警告した。
政府のデータによると、マプーチェ族の5人に1人が貧困の状態にある。
(091024La Jornada:Entregan mapuches 200 cartuchos de bombas lacrimogenas lanzadas por policias)
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戦争宣言とされる情報に関しては、アラウカニアのあるメディアにマプーチェ・コミュニティの人間(1人)が警察との衝突で死亡したとのニュースが届いたことから、新たな段階に入った。
当初、コミュニティのスポークスマン役のホセ・ナインは、このニュースを確かなものとして伝えたが、死亡したとされる先住民の身元が特定して言えなかった。そして、時間の経過とともに、このリーダーは自分の見解を変え、BBC Mundoの締切り直前には、あまりはっきりしていないことだと認めた。
「ライエン・マプというコミュニティらしいが、実はそこのリーダーらは、誰もそうした情報を持っていない。私たちも意見が一致していないのは、午後8時に地域コミュニティの巡回が終わったが、実際に起こったことを知らないからだ。」
また、夜明けに覆面組と警官が衝突したという場所に、血液と腕が発見されたと警官は報告したし、警察の長のエロ・ネグロンでさえ、5人のメンバーが会社の車を攻撃し、それを抑えるために発砲したと報告していた。
政府の公式発表を待ちがながら、ホセ・ナインは、これはアラウカニアの住民を困らせるためのいたずらかも知れないと言う。
「この地域の人々はバラバラだし、マプーチェは怖がりやすい。これが力づくで迫害する政府の作戦かも知れない。」
(091021BBC Mundo:Grupo mapuche "declara guerra" al estado chileno)
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(10月12日グアテマラシティー発)
1,378千人の先住民がいるコロンビアでは、約25千人の人々が多くの地域で、11日から始まった行進を続けている。
カウカ先住民地域協議会では、行進が1週間続き、コミュニティへの人権侵害に抗議している。
ペルーでは、10月12日を「先住民と文化間対話の日」としている。名称の変更は、議会の決議によるものである。「民族の日」、「スペイン語圏の日」は、現在のラテンアメリカ先住民に対して侮辱的であり適切でないとして、議会が提案した。
チリでは、サンチャゴで約千人が「スペイン語圏の日」に抗議して、マプーチェ先住民の自治を要求した。
社会党の上院議員、ハイメ・ナランホとハイメ・ガスムリはこの日、「民族の日」を廃止し、「先住民のナショナル・デー」にすべきだと提案した。
エクアドルでは、ラファエル・コレア大統領と対立している先住民グループ、エクアドル先住民族総連合(CONAIE)が、政府代表との対話プロセスに代表を送ることで合意した。
この日が「先住民抵抗の日」と呼ばれているベネズエラは、大陸では先住民の比率が最も低いが、議会が特別セッションを開催、5世紀前の「スペイン帝国による虐殺」を非難した。
ボリビアでは、モラレス大統領が「民族の日」を非難、15世紀のスペインの侵入は飢え、疾病、悲惨さをもたらしたとして、別の祝いをすべきだと主張した。
「今日は喪の日である。祝う日ではない。しかしこの痛みの日から、我々はともに社会的行動と計画の完遂を目指すことを提案する。」
(091013La Jornada: Indigenas hacen renovada defensa de la identidad cultural)
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チリ南部アラウカニアの燃え上がった情勢は、マプーチェ族のグループによる国家に対する戦争宣言とされるものが伝わり、また警察の手によって先住民のコミュニティ・メンバーが殺害されたとの噂が広がって、20日には最高潮に達した。
首都サンチャゴから600キロ南のこの地では、先週「マプーチェの闘争」の名のもとに再燃した行動により、道路上で森林会社の車が焼かれ、警官2人が負傷した。
20日、2台の輸送者が破壊され、覆面をした複数の人間と警官が衝突したが、これは去る16日に5人が逮捕され、「反テロリスト法」に基づく手続きが行われた事件に次ぐものである。
この民族で最もラジカルと考えられている「アラウコ・マジェコ協議会(CAM) 」が電子メールを通じて、そのメンバーが「チリの国籍を離脱する」と宣言したことから、事態はいっそう厳しいものとなっている。
彼らはさらに、ビオ・ビオ河(サンチャゴから500キロ)から南を「マプーチェ自治国」の領土だと主張し、「チリ共和国との対話は終わった。チリ共和国に戦争宣言をする」と
伝えた。
政府側は、エドムンド・ペレス・ヨマ内相が「もしテロ行為を行うものを保護するようなコミュニティがあれば、「土地の引き渡しのための当局との交渉の可能性が全くなくなるだろう」と言明している。
また発生した暴力行為を否定し、「こうした行為者とへ対話する用意がない」と明言した。その上で、こうした事件は、先祖の土地返還要求に応えようとするミシェル・バチェレ大統領の努力を損なうものではないとも言明した。
他方、マプーチェのリーダーらは、署名がないことからコミュニケとされるものについて、即座に疑いを示しており、たとえば「全土協議会」のアウカン・ウィルカマンは、BBC Mundoに対し、次のように語った。
「これまで起きたことを見ていると、誰でもこのようなことはできただろう。真面目な組織なら、リーダーの名前、コミュニケの名前、誰が発言しているのかを明らかにすべきだ。それがわからなければ、ゲームのサイバー戦争のようになってしまうから。」
<写真:政府とマプーチェ族との関係が変化している>
(091021BBC Mundo:Grupo mapuche "declara guerra" al estado chileno)
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(10月19日サンチャゴ発)
アルゼンチン、ブラジル、チリ、アメリカ、フランスの5か国の兵士1,800名が、チリの首都の北1,361キロにあるアントファガスタで、共同の軍事訓練Salitre Ⅱを始めた。
この訓練はある一国に平和の危険が及んだときに、国際的な防衛を行うことを想定しており、国連の指揮下で行われる。
これに対して、チリとの海域における国境問題を抱えるペルーが反発している。
(091020La Jornada: Cinco paises comienza ejerucios militares Salitre Ⅱ en Chile)
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(10月4日ボリビア、ウユニ発)
しかし誰もが同じように考えているわけではない。前工業大臣のホルヘ・エスピノサは、「(ウユミ岩塩坑の資源は)チリのアタカマのような、他の競争地域と比べて様々な弱点を持っている」と指摘する。
エスピノサは、アタカマの鹹水中のリチウム濃度はリットル当たり0.15パーセントであるのに対し、ウユミ岩塩坑は0.035パーセントであると言う。
「その上、リチウムを処理するために蒸発装置へポンプで送らなければならない。ウユミの蒸発率は、寒い気候のために効率が悪い。また蒸発を低下させるマグネシウムの濃度がウユミの塩は高い。」
再生可能エネルギーのコンサルタント会社、「メリディアン・インターナショナル・リサーチ」は、確かにウユミ岩塩坑は世界で最大のリチウム埋蔵があるが、アタカマの方が最も高品質な資源である」とする。
エスピノサは、ボリビアのもう一つの弱点として、ラパスの南東700キロ以上にあるウユミ地方の内部とそこに至るまでのインフラの貧弱さをあげる。
「ウユミ岩塩坑に行く良好な道路がないし、電力、水という根本的なサービスにも欠けている。こうした問題の解決には時間がかかる。克服はできるだろうが、時間とインフラのための民間投資が必要だろう」と話す。
(091005La Jornada: Transnacionales, tras el preciado litio boliviao)
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(10月4日ボリビア、ウユニ発)
多くの困難の中、政府は2008年5月ウユミ岩塩坑において、炭酸リチウム開発調査のためのパイロット・プラント建設を開始した。
「2009年末あるいは最悪の場合でも2010年初めには、プラントが完成する」パイロット・プラントの責任者マルセロ・カストロが説明する。このインフラストラクチャーの建設サイトは、海抜3,700メートルの位置にあり、少なくとも1万立方キロメートルの岩塩地層に囲まれている。
プラントは年間で500トンの炭酸リチウムと他の副産物を生産する予定である。
このパイロット・プラントの成果により、ボリビアは中期的には年3万トンの炭酸リチウムを生産する工業プラントの設計を決定することができる。
世界最初の炭酸リチウム生産国である隣国チリは、現在年間約4万トンの処理を行っており、世界への供給の40パーセントを占めている。
専門家は、ボリビアは民間企業の協力がなければ、生産の目標を達成できないだろうと見ている。
政府は日本の住友と三菱、韓国の企業(単数)と対話を始めたが、先行しているのはフランスのグループ、ボジョレーである。
「フランスからは提案を受けており、いま我々は書類にしたものを求めている。彼らはボリビア政府に工業化政策に合わせてきている。」工業大臣のルイス・アルベルト・エチャスは言明する。
パイロット・プラントの責任者マルセロ・カストロにとって、リチウムはボリビアが貧困から抜け出す好機である。「財政面ではボリビア国民のための偉大な勝利であり、環境面では地球のための勝利である。」
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91005La Jornada: Transnacionales, tras el preciado litio boliviao)
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チリ外交筋は、1999年から2009年の間にチリ民主政権が、先住民に反テロ法を適用したのは、16件のうち10件であることを明らかにした。
24日の国連人権理事会の場で、EUが「チリ先住民の要求は政治的、宗教的に穏やかな行動によるものであるから、同国政府は法改正し、先住民の活動を迫害することをやめるべきだ」と勧告したのに、チリ側が応えたもの。
この法は、国民に大きな衝撃を与えた重犯罪を裁くものであり、特定の人物や特定のグループに適用されるものではない、カルロス・ポルタレス大使は説明。
(090927La Jornada: La ley antiterrorista contra indios en Chiel)
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12月に行われるチリ大統領選は、立候補が締め切られ5人が立候補したが、次の3氏により争われるものとみられている(数字は世論支持率)。
セバスティアン・ピニュエラ(右派、変革のための同盟):37パーセント
エドゥアルド・フレイ(コンセルタシオン時期の大統領):28パーセント
マルコ・エンリケス-オミナミ(独立系):17パーセント
BBC Mundoはエンリケス-オミナミがフレイを急追しており、決選投票に参加する可能性があるとしている。
ミシェル・バチェレ現大統領の支持率は72パーセントで、その支援が結果に影響するものとみられている。
<写真左から右へ:ピニュエラ、エンリケス-オミナミ、フレイ>
(090915BBC Mundo:Chile: la carrera ya es oficial)
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(9月8日サンチャゴ発)
民主体制が復活して約20年、チリのミシェル・バチェレ大統領は8日、銅の販売金額の一定比率を武器購入に充てる規定を改定する法案に署名した。
改正対象となる法律はピノチェット独裁体制から引き継いでいるもので、今回の措置により、武器購入を義務づけている条項を取り除き、国防予算の透明化を図るもの。
(090909La Jornada:Proyecto para reformar una ley pinochetista)
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もう一つの困難さは、チリ国内における政治活動の「余地のなさ」であり、さらに農村部と都市部に分かれ住んでいるマプーチェの途方もない多様性である。
先の道の長いこと、複雑なことを認めながらも、キラケオは政治的活動のみがマプーチェ内部の抗争と自治への唯一の解決策であることを疑わない。
しかしこのリーダーは、政治的解決策が自治政府の実現であるとは思っていない。「我々はマプーチェの問題はチリ国家という文脈の中で考えるべきだ。」
(交渉人)
マプーチェの人々が政治的な進展をしている一方、コミュニティの交渉人として活動する社会組織が生まれ始めている。60のコミュニティが集まっている「マプーチェ土地同盟」は、この数週間でマプーチェ社会の主要な窓口となった。
8月24日この組織は、先住民が要求して集結しているアラウカニアにバチェレ大統領が来訪するよう求めた。スポークスウーマンのカロリーナ・トハは、大統領が来るかどうか、肯定も否定もしなかった。
前出のミゲル・ウルティアは、先住民の伝統の上にできた、マプーチェ土地同盟のようなグループは、コミュニティのための政治的イニシアティブを発揮し、土地問題の解決策を見出す役割を果たすだろうとした。
(090825BBC Mundo:Hacia una nacion mapuche en Chile?)
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チリのマプーチェ族のコミュニティとミシェル・バチェレ政権との衝突は、2週間前の先住民指導者の死亡により、さらに深刻なものとなった。
マプーチェに影響力のあるこの指導者は、先住民の活動を自治の要求にまとめ上げていた。
先住民の全土協議会のスポークスマン、アウカン・ウィルカマンは、23日(日)のテレビ番組の中で、林業会社、水力発電会社による、彼らが祖先からの土地の簒奪と考える行為によって発生した闘争の解決策として、チリ南部に「自治政府」を設けることを提案した。
「南部のデル・ビオ・ビオに、自治体制による調和に基づいて共存ができる場所が見つかる可能性がある。」
しかし、チリ・カトリック大学の社会学者ミゲル・ウルティアは、この国最大の土着民が政治的に組織する能力があるか疑問を呈している。彼らは、マプーチェ文化の中に、国家のような形をした組織を作ろうとすると事態が複雑になる、特有の問題があるとしている。
しかし、先住民の自治要求には「歴史的重み」だけではなく、「人口的な重み」があり、それは意義のあることだとの指摘がある。非公式なデータでは、彼らはチリ人口の約10パーセントを占めている。
マプーチェ族を政治的にまとめる困難さを最もよく知っている一人は、彼らの最初の政治的集団「マプーチェ族民族主義者党」を作り、その総裁であるグスタボ・キラケオである。
同党は、今年9月に5千名の署名を集め、法的に認められた組織にしようとしている。
BBC Mundoのインタビューに対しキラケオは、彼のイニシアティブがマプーチェ族の少数派に支えられており、90パーセント近くの人々はこれまでのところ彼の提案についてこなかったことを認める。
<写真:チリ南部はマプーチェ族先祖からの地である。>
(090825BBC Mundo:Hacia una nacion mapuche en Chile?)
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マタベリの滑走路の占拠のような偶発的な問題に対し、チリ政府の民間航空総局(DGAC) は、同国のLANに対し、16日(日)の便を欠航するよう指示した。
この指示は翌日の正午まで守られていたが、内務次官補パトリシオ・ロセンデとのビデオ会議で、両者が合意に達し、着離陸の禁止は解除された。
「当局とグループの間の交渉は、平和裡に合意ができ終了した。従って、占拠していた人々はその場を離れ、私たちは12時にイースター島向け便の出発禁止を解除した。」DGACのパブロ・オルテガ局長は説明する。
こうして再び、サンチャゴ-イースター島-タヒチ便のサンチャゴ-イースター島間の航空便が再開した。
このような事態は、ラパ・ヌイをチリと世界の話題の中心にした。現地市長のルス・デ・カルメン・サソ・パオアはBBC Mundoに対し、今回の結果は島民のためによいものとなったと語った。また、ラパ・ヌイ発展委員会のラウル・テアオは、「今回の当局の回答に抜けている移住のコントロールの問題は過去10年のテーマであり、島の持続可能性と負荷に耐えられる能力は、彼らも根本的に考えている。」としている。
「具体的な回答を求めたという意味でグループの主張は正しい。今後はメールや手紙をあちこちに送るようなことはなくなる。コミュニティや住民が望んでいるのは、島の遺産、自然、光、水に注意を払うことであることが理解された。」市長は言う。
イースター島民は、ミシェル・バチェレ大統領に、住民と対話し解決策を見いだすために、アンガ・ロア内務次官補を島に派遣させることに成功した。
「次週には島に行くつもりだ。島民と合意点を見いだしたい。私たちはみな同じ立場だ。イースター島は私たちの宝であり、特別な配慮が必要だ。」とパトリシオ・ロセンダは述べ、さらに「制限ない人数のヒトが住むことはできない。これは全く合理的な判断だ。」と付言した。
<写真:ラパ・ヌイはチリと世界の話題の中心になった。>
(090817BBC Mundo:La Isla de Pascua no quiere mas gente)
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イースター島出身でない人間(チリ人であろうと外国人であろうと)の数を限定して欲しい、これがマタベリ空港に座り込み、チリの西方3600キロにあるこの島を出る航空便の出発を妨げた住民グループの要求である。
巨大なモアイ像で知られた、太平洋にあるこの島の住民は、旅行者の数を限定し、移住者のマナーを直させるよう求めている。
こうした手段により、エコシステムの被害と犯罪にブレーキをかけたいとしている。
チリ政府がこうした事態に大きな懸念を示さないことが、「ラパ・ヌイ会議」と自ら称する住民メンバーの不満である。
ラパ・ヌイ発展委員会のラウル・テアオは、BBC Mundoに対してイースター住民の姿勢を説明する。
「移住者に対して、私たちはこの村を保護する権利を要求している。昨今、大陸からやってきて、貧しいものから奪い、仕事を奪う人々に飽き飽きしている。アルゼンチンとの協定によって、多くのアルゼンチン人が自由に歩き回り、私たちを踏みつぶしている。」
島民の抗議活動により、ラパ・ヌイに向かうはずの600人の旅行者が、サンチャゴ空港で足止めを食い、朝8時10分発予定の便が16時20分に出発した。
<写真:イースター島は巨大なモアイ像で世界中に知られている。>
(090817BBC Mundo:La Isla de Pascua no quiere mas gente)
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先住民問題の専門家、チリの社会学者ティト・トリコットはBBC Mundoに対し、マプーチェの要求が強まったのは1997年からで、ピノチェット政権を継いだコンセルタシオン政権との合意が不成立になった後のことであると言う。
土地や自治の要求のほか、先住民が疑問を呈しているのは、チリ司法が、軍事政権時代に反対政治勢力に対するために定めた反テロリスト法を適用して、彼らを裁いている事実である。
トリコットによれば、マプーチェの要求は、罪がより厳しくなるこの法律を適用されている唯一の社会運動である。
またこの専門家は、近年こうした先住民の要求を支持するチリ人が増えている一方で、マプーチェの活動を「悪魔扱い」する報道メディアもあると言う。
政府は、問題解決のための使節を来週ラ・アラウカニアに派遣するとしているが、トリコットは直ぐに解決することは不可能だと見る。
一方で、彼が対話をした若い世代のマプーチェは未来についてより積極的な見方を持っているとする。
「彼らの多くは、我慢強く戦い続けなければならないと言っている。彼らはラテンアメリカの他の地域、特にボリビア、エクアドル、ベネズエラで、先住民が獲得してきた前進を見ているからだ。」
<写真:マプーチェは祖先の土地の返還を要求>
(080913BBC Mundo:Chile: muerte ahonda crisis con mapuches>
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チリ治安当局の手によるマプーチェ族活動家の死は、長期にわたってチリ南方の土地返還を要求してきた先住民コミュニティと当局との対立を深めている。
この事件はサンチャゴ南方650キロの・ラ・アラウカニアで14日(水)に起こった。
バチェレ大統領は15日、占拠していた土地から退去しょようとして、警察の銃弾を受けたハイメ・ファクンド・メンドサ・コジオ24才の死を悼んだ。
「ラ・アラウカニアでの暴力行為は絶対に正当化できない。マプーチェの人々の正当な歴史的要求の唯一の解決策は対話である。」とバチェレ。
警察側は、軍検察の逮捕命令による「正当行為」だったと主張。これで、2003年のラ・アラウカニア占拠開始以来、警察との衝突による3人目のマプーチェ犠牲者となる。
事件後、マプーチェの指導者は治安当局の強硬な手段を非難した。「チリの国家が全てのマプーチェを排除したいのなら、すればよい。しかし我々は抵抗し、これまで行われてきた殺害を許さない。」
他方、当局側も火災などを含む先住民の暴力的抗議行動を非難した。
チリ最大の先住民マプーチェ族は、80年代に林業企業が占拠した祖先の土地返還を要求している。
<写真:警察との衝突による3人目のマプーチェ犠牲者>
(080913BBC Mundo:Chile: muerte ahonda crisis con mapuches>
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アルゼンチンのフェルナンデス大統領は、ホンジュラスのセラヤ大統領の支持を表明してきているが、同国政府はカルメン・エレオノラ・オルティス・ウィリアムズ大使に職務停止を命じた。
アルゼンチン外務省は、同大使は数日中にアルゼンチンから退去しなければならないとしている。
これはセラヤ大統領がエクアドルで開催された南米諸国連合(Unasur) の首脳会議で、ホルヘ・タイアナ外相に要請したもの。
セラヤ大統領は17日(木)には、チリのバチェレ大統領と会談、チリ政府はセラヤ帰還のための米州機構(OEA)の行動を支持することを表明した。
16日(水)にはチリ政府も、ホンジュラスのサンチャゴ駐在大使に対してその職務を果たすべきではなく、無処罰特権を返上すべきだとした。
<写真左:フェルナンデスはセラヤの支持を表明している。写真右:セラヤはバチェレと会見>
(090814BBC Mundo:Argentina echa a embajadora de Hondurasu)
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世界銀行によると、ラテンアメリカの2009年の成長率は、2.5から3.5パーセントで、従来の見通し4.2パーセントを下回る。
主力輸出品である一次産品の価格が下がったことが大きな要因。
世銀は、原油の価格低下によりベネズエラとエクアドルが影響を大きく受けるとし、一方、チリは銅価格の高騰は一時的なものとして対応、その製品の国際競争力の優位を保っているとしている。
<写真左:一次産品価格の低下が成長率低下をもたらす、写真中:ベネズエラとエクアドルが危機の影響を受けやすい、写真右:石油価格が低下>
(081013BBC Mundo:"Menos crecimiento " en A. Latina)
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ベネズエラ議会は16日、アルゼンチン、ブラジル、チリ、ウルグアイ、フランスとの空軍合同訓練に資金を出すことを可決した。
1月後、ベネズエラはカリブ海でロシアとの海軍訓練を行うことになっている。
議会で認められた費用は250万ドルで、監視、哨戒などの訓練に用いられる。
(081016La Jornada:Venezuela financiara practicas militares)
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(10月12日サンチャゴ発)
12日、グアテマラとサンチャゴの市街を多くの人々が、いわゆる「民族の日」を拒否して行進し、5世紀にわたって先住民を苦しめてきた差別を終わらせるよう要求した。
チリでは、マプーチェ族らが「チリが独立200年を祝おうとしているとき(2010年)、我々マプーチェは何も祝うべきことはない。我々にとって弾圧、収奪、差別の200年である。」リーダーのパトリシア・リンラフは話す。
一方、グアテマラシティーでは先住民数千人が集会し、彼らの悲惨な状態を告発し、様々な国際的な合意と環境保護を尊重するよう要求した。
先住民は、地域でプロジェクトを進める多国籍企業が先住民の権利を尊重すべきとするILO 169協定を守るよう要求している。
他方、ベネズエラのウーゴ・チャベス大統領は、15世紀に行われた先住民虐殺に言及して、ヨーロッパは「虐殺」を詫びるべきであると発言した。
(081013La Jornada:Marchan miles en Guatemala y Chile en repudio al festejo de Dia de la Raza)
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ラテンアメリカの大統領は、24日の第63国連総会でミレニアム開発目標について、ほとんどの富裕国で経済援助の目標を達成していないと非難した。
聖職服を着た元司祭のフェルナンド・ルゴ・パラグアイ大統領は、世界の最貧国への援助を増やすべきだと要求した。
「食料とエネルギー高騰の中、極貧者の状況はいっそう深刻になっている。特に環境を破壊しない農業への支援が必要である。」
一方、ドミニカ共和国のレオネル・フェルナンデス大統領は、この問題をさらに具体的に指摘し、GDP の0.7%を支援に向けるとした目標を達しているのは、ノルウエー、スエーデン、オランダ、デンマーク、ルクセンブルグの5カ国に過ぎないと指摘した。
先進国の上記比率は最近年では0.28%である。また、援助総額も2005年の1,071億ドルから2006年は1,044億ドルに減少している。
ルゴと同様、チリのミシェル・バチェレ大統領は、ボリビアの国内問題に関して、南米諸国のエボ・モラレス政権に対する支援を繰り返したが、ミレニアム開発目標については、トーンを落とし、「(貧困問題は)世界中の指導者の倫理的、政治的義務である。また各国の国民は、飢餓、貧困、不衛生に対して怒るべきである」と発言した。
キューバのラモン・マチャド第一副議長は、アメリカなどを名指しで非難し、「先進工業国、特に唯一のスーパーパワー国は責任を引き受けるべきである」と発言した。
メキシコのフェリペ・カルデロン大統領は、地球環境問題に対処するため「グリーン基金(fondo verde)」の創設を提案した。
カルデロンはまた、自国の最も身近な問題として麻薬、組織犯罪への戦いの必要性を強調するとともに、移民問題にも言及し、「移民は、社会、経済問題として減少することはない。従って、移民の流れが、合法性、安全、秩序、継続性を確保したものになるよう、国際社会の合意を形成すべきである」と主張した。
<写真は左から、パラグアイ、ドミニカ共和国、メキシコの大統領>
(080924BBC Mundo:America Latina increpa a los ricos)
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ベネズエラ政府は20日、同国がヒューマン・ライト・ウォッチの代表を国外追放したことについて、チリの外務次官が「破廉恥(escandaloso)である」と発言したことに対し、「多くのベネズエラ男女が自由と人権のために倒れた記憶を汚すものだ」と非難し、「HRWの代表は組織のサラリーマンであり、アメリカ政府から資金を受け取っている」とした。
19日、チリのアルベルト・バン・クラベレン外務次官は、チリ人のHRWベネズエラ代表ホセ・ミゲル・ビバンコが追放されたことについて、全く不釣り合いな措置であり、外交ルートを通じてベネズエラの説明を求めたい」と発言した。
<写真左:ベネズエラは「破廉恥」と非難、写真右:ビバンコ(左)はベネズエラ当局者に「力ずくで」空港に連れられた>
(080920BBC Mundo:Venezuela deploro reaccion de Chile)
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ベネズエラのニコラス・マドゥーロ外相は、最近チリで行われた南米諸国連合会議でチリが行った自国への批判について、開催国のアレハンドロ・フォクスレイ外相に公式謝罪を求めた。
送った書簡の中でマドゥーロは、チリのマスコミとの会見でのフォクスレイの発言は、ボリビアの政治的事態には不調和なほど簡単な発言で、『場違いで公正ではなかった』」とした。
サミットの終了後チリ外相は、ウーゴ・チャベス大統領がボリビア問題でアメリカの干渉を明確に表現すべきだと主張したため、会議の失敗を懸念したと発言し、次のように語った。「彼(ベネズエラ大統領)が提起したことに我々は賛同しなかった。地域内の問題は地域内で解決すべきで、責任を他に持っていくべきではないと考えているからだ。」
ベネズエラ外務省は、今回の問題は政府にあるのではなく、個人にあると説明している。
チャベスの様々な発言について、既にボリビア軍が反論したが、今週ベネズエラ大統領は、ボリビアのケースはこれだけではないとして、パラグアイ野党のリーダーのリノ・オビエド退役将軍がクーデターで大統領に昇ろうとする「ミスを犯しつつる」と発言した。
これに対しオビエドは、チャベスはパラグアイの内部問題に関心を持つべきではないと反論した。
<写真右:サミットでのバチェレ大統領とフォクスレイ外相、写真右:ボリビアの最高司令官がチャベス発言を非難>
(080918BBC Mundo:Venezuela le exige disculpas a Foxley)
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アウグスト・ピノチェット元将軍が三年前に書き、先週末に公表された政治的「遺言」が批判を受けている。
この中で、ピノチェットは1973年9月11日にサルバドル・アジェンデ政権を倒したクーデターを擁護し、その体制の権力濫用は内戦への懸念からのもので、左派の反乱は当時の世界冷戦に基づくものだとしている。
社会党ハイメ・ナランホ上院議員は、ピノチェットは責任を取ろうとせず、再び卑劣さに陥ったとし、他方、右派国家革命党のカルロス・ララインは、彼の説明は「不満足」だと話した。
(サンチャゴ発061226La Jornada:Critican testamento politico de Pinochet)
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アウグスト・ピノチェット元将軍の孫やサンチャゴ駐在司令官の除隊を出したチリ軍の幹部が18日に会議を招集されている。
最高司令官オスカル・イスリエタ将軍は、ピノチェットの死後、軍隊内に緊張を生じているか調査することになっている。
(サンチャゴ発061217La Jornada:Tensiones en ejercito chileno deja la muerte de Pinochet)
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プンタ・アレーナのチリ軍第五師団の司令官リカルド・ハーグリーブス将軍は、アウグスト・ピノチェット元将軍に同調する発言をしたとして解任された。
同将軍は軍序列の第三位、、最近チリで最も重要なサンチャゴの司令官に任命されたばかりであった。
同将軍は、プンタ・アレーナの新聞に対し、「ピノチェットは、国家が崩壊寸前の時に、大きな責任を果たす能力を持っていた。」と発言したもの。
ビビアン・ブランコット国防省は、「これはピノチェットの問題ではない。軍人は政治的な発言をしてはならない。」と述べた。
(サンチャゴ発12月15日)
(061216La Jornada:Expulsa el ejercito chileno a un segundo oficial pinochetista)
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除隊させられたアウグスト・ピノチェット・モリーナ元大尉の父親は、自分が問題の発言をさせたことを認めた。
アウグスト・ピノチェット・イリアートは、チリのテレビ番組の中で、「息子に発言を勧めた。私が間違っていた。」と述べた。
(061214BBC Mundo:"Yo le pedi a mi hijo que habarara")
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チリ軍隊は14日、アウグスト・ピノチェット元将軍の孫、アウグスト・ピノチェット・モリーナ大尉を不当な発言を理由に除隊とした。
これを発表したオスカル・イスリエタ陸軍参謀長は、「除隊以外に選択肢はない。」と述べた。
また、政府からも除隊させるよう要求があった。
元将軍の葬儀中、その孫は公式なプログラムに含まれていない政治的発言を行った。
それによると、彼の祖父は「当時の世界レベルから見て、最も優れたリーダーの一人で、冷戦の最中に選挙ではなく武力によって全体主義を押しつけようとしたマルクス主義モデルを打倒した。」
「しかし、彼の晩年の戦いは最も厳しいものであった。敵は彼を激しく攻撃した。肉体的に攻撃して動作能力を弱め、精神的に攻撃して政敵に対して防御不能とした。」
「また彼に対する最も強力な攻撃は、正義のためではなく名声を得るために、判事が彼の妻と家族を裁判によって老いさせたことだ。」
これに対し、ミシェル・バチェレ大統領は、ピノチェットとその死について初めて言及した。
「式典において、発言の許可なく命令に反して国家権力と国民に反した政治発言をした。これは重大な誤りであり、軍がこれに対して何をすべきかを理解していると確信している。」
バチェレは、この国には強力で安定した民主主義が確立しているが、「チリが克服した悲しい歴史を思い出させる発言だ。」とした。
ピノチェット大尉の発言には、大統領のみでなく、人権団体も反応した。
他方、イスリエタ司令官も式の中で、「1973年9月11日、ピノチェット将軍が行動を決断したとき、当時の危機の出口はこれしかないと確信していた。」と発言した。
与党の上院議員たちは、クーデターを正当化する発言について、説明を求めるとしている。
他方、報道陣はピノチェット支持者からの攻撃に対し訴訟を起こすとしている。
ピノチェットの死と共に起きたデモで、145人が逮捕され、50人が負傷した。
<写真:アウグスト・ピノチェット元大統領の葬儀>
(061214BBC Mundo:Dan de baja a nieto de Pinochet)
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ペルーのアラン・ワグネル国防相は、ペルー軍が、アプリマック川とエネ川の渓谷で麻薬取引業者と「残酷な」同盟関係を維持している、武装勢力センデーロ・ルミノソの残党に対して攻撃をかけていることを明らかにした。
一方、19日にコカの葉を食用(サラダなど)にするなど、生活者が消費する用途に使うべきだと述べたアラン・ガルシア大統領は、2007年にはアメリカ、チリ、中国、日本、EUとの自由貿易協定締結を優先するとした。
(リマ発061220La Jornada:Ofensiva contra remanentes de Sendero Luminoso)
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チリの最高裁は15日、ピノチェット政権初期の犯罪は裁かれ、恩赦法の対象にならないことを明らかにした。
この法律は、1973年9月から1978年4月の犯罪計画者の罪を問わないとするもので、独裁者ピノチェットが公布した。
(サンチャゴ発061215La Jornada:Corte desestima aplicar amnistia que dicto Pinichet)
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自筆で書き、11月25日に妻のルシア・イリアトが読み上げた書簡の中で、アウグスト・ピノチェットは、91歳の生涯の政治的証言を行い、その中で自身の政治的責任を認めたが、それについては「私は後悔していない。」と述べた。
以下のリストは、ピノチェットに関する訴訟案件で、あるものは審理中に中断し、あるものはまだ法廷に持ち込まれていないものである。
・死のキヤラバン
1973年、反体制派とされる75人が殺害された作戦。フアン・グスマン・タピア判事が2001年に始めて裁判を開始したが、ピノチェットが中度の「痴呆」であるとの弁護側の主張が認められて、棄却となった。
・ビジャ・グリマルディ
この秘密センターには、1973年の軍事クーデターのあと、ミシェル・バチェレ大統領が捕らえられていたことがある。ここで多くの人間が拷問された。この裁判過程でピノチェットの無処罰特権が剥奪された。
・コンドル作戦
ピノチェットは、70年代に体制派を迫害するために進められたコンドル作戦に協力した南米の独裁者の一人である。
・コロンボ作戦
1974年から1975年にかけて、軍情報機関が国内にいた119人の反政府派を殺害したが、当時の政府は内部闘争によるものだと説明した。この裁判で、元独裁者は指紋と写真を登録させられた。
・リッグズ
アメリカの上院議員が、2004年にピノチェットの秘密口座がワシントンのリッグズ銀行にあるとの調査結果を明らかにした。金額は8億ドル。
・オルランド・レテリエル
ピノチェットは、ワシントンに亡命していた、サルバドール・アジェンデ政権の外相オルランド・レテリエル殺害(1976年)の責任があるとされた。
・カルロス・プラッツ
ピノチェット時代以前の軍司令官カルロス・プラッツは、1974年ブエノス・アイレスにおけるテロ行為で死亡した。これも元独裁者の指示によるものとされる。
(061211La Jornada:Los procesos pendiente del ex dictador Pinochet)
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市内の別の場所、5つ星のホテル街や有名なデザイナーの衣装ショップとは遠く離れた地域に、ピノチェット時代に行方不明になった人々の家族の本部がある。
そのグループの会長、ロレンゾ・ピサロは、軍事政権時代に命を失った3000名の写真の下に座って言う。
「(ピノチェットは)病気かも知れません。でも、一週間前、誕生日を祝っているのを見ました。91歳の人にしてはしっかりしていました。私たちは何度も彼に起こった医療奇跡を見てきました。だから、疑ってかかるべきです。」
いま、チリで最も論争になっているのは、ピノチェットが死亡したときに、大統領歴任者に対して行う国葬を彼が受け入れるべきかどうかである。
彼に反対するものは、これほどの裁判の対象になっている人間が受け入れるべきではないと主張する。
地元プレスは元最高司令官として軍の葬儀が行われるだろうとしている。
ピサロは、「ピノチェットはテロリストだから家族の前で死ぬことを許せばいい。しかし、彼の人権に対する罪悪から、いかなる名誉も与えるべきではない。」と話す。
軍事政権時代に捕らえられていたミシェル・バチェレ大統領は、元司令官が生存中は話題にすることは適切ではないとして、この問題に関し一切のコメントを避けている。
1989年ピノチェットはこう語った。「私は天国に行く。どこに行くのだろうか?地獄に?いや、私は天国に行く。」
彼の支持者は、そのことはいささかも疑っていない。
しかし、彼に反対する者は、裁判のためにもう少しこの地上に残って欲しいと思っている。
<写真:病気が嘘だと思っている人々もいる。>
(061205BBC Mundo:Chile: dividido por Pinochet)
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チリの司教会議は、「個人的、組織的な」腐敗に反対すると声明した。
同会議は同時に、議会で審議中の堕胎を処罰しないとする法案に反対し、各人が政党の利害を交えずに行動するよう求めた。
「我々は、堕胎に関する法案によって脅威にされされる人間生命の権利と尊厳さを守るための発言を繰り返す。」
(サンチャゴ発061118La Jornada:Condena la Iglesia chilena aborto y actos de coeeupcion)
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共産主義の混乱からチリを救い、91年間国民に貢献してきた英雄なのか?
それとも、不正と暴力を追求する裁判の高まりを避けるため、病気を装う殺人者、泥棒なのか?
アウグスト・ピノチェット元大統領による17年間の軍事政権と、それに先立つ3年間の社会主義政権を経験したチリでは、このように意見が別れている。
首都サンチャゴの、ピノチェットが入院している病院の前では、支持する人々が集まり、チリの国旗を振り、唄い、英雄の胸像を歩道に飾っている。
その多くは、裕福な地域ラス・コルデスに住む年配の女性である。
また、あの血なまぐさい軍事クーデターのことを知らない若者も集まっている。「チリ人として、ピノチェットがこの国のためにしてくれたことに感謝を表すために、ここに来なければならないと感じた。」その中の一人はこう語った。
ピノチェットへの訪問を希望する長い列の中にいた、当時の外相ハイメ・デル・バイレは、「混乱時代の英雄だ。当時は秩序もなく、食料もなく、人々は絶望していた。非常に困難な時期だった。彼は正常さをもたらし、政権時の経済も良好で、秩序もあった。」と述べた。
他方、3日に入院したピノチェットの様態について、主治医は繰り返しそのたび毎に楽観的な情報を提供している。
こうしたことから、元将軍が本当に病気なのか疑う者も出ている。
それによると、元将軍はその17年間に起きた人権侵害裁判が近づくと病気になる習慣があるとする。
その最も顕著な例が7年前のことで、スペインのバルタサル・ガルソン判事がロンドン郊外の豪華な住宅での拘留を命じると、公判を維持するためには病気が重すぎるとして、チリに帰国させたことがあった。
<写真:回復に期待するピノチェット支持者、写真右:ピノチェットはいかなる裁判でも罰せられたことがない。>
(061205BBC Mundo:Chile: dividido por Pinochet)
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チリ軍事政権のアウグスト・ピノチェット元大統領は、心臓手術を受けたが、意識があり、安定している。
ピノチェットは3日の未明、心筋梗塞と肺腑種でサンチャゴの軍病院に入院した。
(061203BBC Mundo:Pinochet: estable y consciente)
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チリのアウグスト・ピノチェット元将軍は、約18年の政権時代に起きたことへの「政治的責任」を始めて認めた。
こうした発言は、長らく公共の場ではなかったことである。
これは、ピノチェットの91歳の誕生日に、支援者200人を前にルシア・イリアルト夫人が読み上げたもの。
この書簡の中でピノチェットは「人生の最後になって、誰にも恨みを残しておきたくないこと、誰よりもこの国を愛していること、過去に起こったこと全ての政治的責任があることを明らかにしたい。」と述べた。
同時に元将軍は、国家内の抗争を克服するため軍事クーデターなどの行動を取らざるを得なかったと述べ、また、軍人に対する裁判などを非難した。
チリ大学の政治学者リカルド・イスラエルは、ピノチェットが自身の行動について責任を受け入れたのは始めてのことだとAP通信社に対して語った。
「しかし、余りにも遅すぎた。権力にあったとき、あるいは軍の司令官であったときにそれをするべきだった。そうすれば、ことは違ったろう。」
書簡が読み終われたあと、マリアッチのグループが彼のお気に入りの歌「エル・レイ(王)」を唄った。
<写真:ルシア・イリアルトがピノチェットの脇で書簡を読み上げた。>
(061126BBC Mundo:Pinochet "asume responsabilidad)
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・チリのサンチャゴ控訴審は、軍事政権時代に捕らえられたスペイン人僧侶アントニオ・ジドーの行方不明事件を捜査するため、アウグスト・ピノチェット元将軍の無処罰特権を剥奪した。
・この司法判断は、財務犯罪、人権侵害など一連の告発のごく一部であり、「ビジャ・グリマルディ」事件など、裁判案件毎にピノチェットは、特権を奪われることになる。
(061108BBC Mundo:Pinochet despojado de su inmunidad)
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・警察の調査委員会が、「香港上海銀行」にあるとされるアウグスト・ピノチェット元将軍の時価1億6,7千万ドルとされる金インゴットの調査をおこなうことになる。
・フアン・ゴンサレス判事は、必要があれば警察を中国とドイツに派遣することを認めた。
・現在までのところ、香港の司法当局は、チリからの公式調査要請が来ていないとしている。
(11月3日サンチャゴ発)
(061104La Jornada:Unidad especializxada investigara posible fortuna en oro de Pinochet)
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チリのアウグスト・ピノチェット元大統領は、ビジャ・グリマルディにおける人権侵害のかどで自宅拘禁となった。
アレハンドロ・ソリス判事は、「アウグスト・ピノチェット元将軍は、誘拐、殺害、拷問に関する裁判について通告され、犯罪の重大さから自宅拘禁となった。」と述べた。
(061030BBC Mundo:Pinochet bajp arresto domiciliario)
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チリ当局は、アウグスト・ピノチェット元将軍が香港に9トンの金を隠匿しているとの情報を調査しているが、HSBC銀行のスポークスマンは、ピノチェットが同銀行の香港その他の支店に口座を持っていないが、さらに調査を続けるとした。
(061025BBC Mundo:Niegan existencia de "oro de Pinochet")
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サンチャゴの司法は、軍独裁時代の拘留センターで、ピノチェット時代の象徴でもある、ビジャ・グリマルディにおける大量殺人と行方不明に関するアウグスト・ピノチェット元将軍の責任を問う裁判手続きを開始した。
アレハンドロ・ソリス判事は、30日にこの決定を本人に伝え、この瞬間から自宅拘禁のまま裁判が開始される。
ピノチェットは、1973年9月11日のクーデター後の初期に起きた、36件の行方不明、23件の拷問と殺人の罪を問われる。
ビジャ・グリマルディには、ミシェル・バチェレ大統領も閉じこめられていた。
<写真:ピノチェットは1973年から1990年までチリを支配した。>
(061027BBC Mundo:Cargos a Pinochet por Villa Grimaldi)
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チリの元独裁者アウグスト・ピノチェットは香港銀行に9キロの金、価格にして1.6億から1.9億ドルのものを隠し持っていたとされることから、チリ政府は新たな調査を始め、こうした告発が明らかにされるまで、その財産を凍結するよう裁判所に求めた。
これは、「ラ・ナシオン」紙と「エル・メルクーリオ」紙が伝えたもので、アレハンドロ・フォクスレイ外相が、「元大統領がインゴットにした金を所有しているとの情報を得て、調査を開始した。」と、この確認している。
これら新聞は、告発の情報源は外務省を通じて中国から得たと報じているが、外相は「我が国の外交組織が海外で得た。」と述べるに留めた。
(10月25日サンチャゴ発)
(061026La Jornada:Pinochet tenia escondidos 9 mil kilos de oro en un banco de Hong Kong)
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チリ最高裁は、スペインのバルタサル・ガルソン判事が、1998年の海外送金に関して、アウグスト・ピノチェット元将軍を尋問する許可を与えた。
ピノチェットの財産に関しては、国際的に差し押さえられているが、元将軍とその妻がこれに違反してチリ銀行からアメリカのリッグズ銀行に送金したとしてされている。
チリ司法はこれまでのところ、その蓄財は2600万ドルだとしている。
ガルソン判事は、こうした尋問を通じて文政の犯罪による被害者への補償を模索するものと見られる。
(061022BBC Mundo:Pinochet: Garzon podra interrogarlo)
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18日チリの元独裁者アウグスト・ピノチェット元将軍は、秘密監獄グリマルディの囚人に対する拷問と行方不明事件に関して、アレハンドロ・ソリス特別判事の尋問を受けた。
約1時間の尋問中、ピノチェットは拷問と行方不明の59件のケースについて、その責任を否定し、「記憶にない。」、「その当時の状況や被害者の氏名さえ知らない。」と答えた。
(10月18日サンチャゴ発)
(061019La Jornada:Pinochet dide a juwz que no recuerda si su gobierno torturo y secuestro a opositores)
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パラグアイとボリビアは、国連安全保障理事会非常任理事国の選出について、引き続きベネズエラを支持することを確認した。
これはパラグアイの首都アスンションにおけるダビド・チョケウアンカ(ボリビア)、ルベン・ラミレス(パラグアイ)の両外相が明らかにしたもの。
一方、米国のジョン・ボルトン国連大使は、グアテマラ支持を改めて表明し、「ラテンアメリカとカリブのグループは、合意によって新しい候補を提案することも出来るが、私はグアテマラが非常によい候補国だと思う。」と述べた。
さらに、チリのアレハンドロ・フォクスレイ外相は、今後も棄権の姿勢を維持すると言明した。
(10月20日アスンション発La Jornada:Paraguay y Bolivia seguiran apoyando a Venezuela)
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ミシェル・バチェレ大統領は、18年前、国民投票でアウグスト・ピノチェット元将軍の政権を拒否した国民投票を祝うメッセージを送った。
「我が国の民主主義に貢献した大多数の国民を称えたい。残念ながら命を落とした人々もいるが、彼らの貢献を変わることなく認識したい。」
この投票では、56%がアウグスト・ピノチェット元将軍に反対、44%が賛成し、翌年の選挙による大統領選出に道を開いた。
(10月5日サンチャゴ発)
(061006La Jornada:Conmemoran en Chile el triunfo del no a Pinochet)
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チリのミシェル・バチェレ大統領は、最近ベネズエラとボリビアの間で結ばれた軍事協力協定について、チリへの脅威になるものではないと考えるとしたが、明確かつ透明性をもって説明するよう要求した。
これは、国民の懸念を沈めようとする発言。
これについて、ボリビア当局者は、「これは防衛の分野での協力協定であって、戦闘、攻撃に関するものではない。」と言明した。
他方、ボリビアの野党関係者は、ベネズエラが政治的軍事的影響力を南米に拡大しようとしていると述べた。
(061011BBC Mundo:Bachelet pide "transparencia")
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去る5月に調印され、10月8日に明らかになった、ベネズエラとボリビアの軍事協力協定について、チリ政府関係者は「注視していく。」と述べた。
「ラテンアメリカの防衛政策に関する動きと発言に対し、我々はこれからも注視していく。」チリ政府公報担当相リカルド・ラゴス・ウェベルは、このように発言した。
この協定は、ボリビアのブラジル、ペルー、パラグアイ、アルゼンチン国境とともに、チリとの国境に、ボリビア軍基地を設けようとするもの。
ウェベルは、上記の警告発言とともに、「(協定の基地が)この地域の従来からの規範をはずれるものではなく、各国の防衛力を改善しするものだ。」とも発言した。
この協定は5月26日に両国大統領の間で調印されたもので、その内容がチリの新聞「エル・メルクリオ」で明らかにされたもの。
チリとボリビアの間には、ボリビアの太平洋への出口問題があり、チリは最近、駐サンチャゴ・ベネズエラ大使の発言に不快感を示した。
チリ下院議員の一人は、こうした協定はベネズエラの国連安全保障理事会非常任理事国入りに影響を及ぼすかも知れないと発言している。
<写真:協定は「各国の防衛力の改善するもの」>
(061008BBC Mundo:Convenio militar preocupa a Chile)
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学生、教員、労働者が、保健と教育に関して、その質を高め、公民の格差を縮めるよう要求して、27日ストと行動を起こす。
その不満は、制度がピノチェット独裁時代のものが残っており、改革スピードが遅いことに対してである。
サンチャゴの公的学校で学ぶ17歳のマリエルは言う。
「国立と私立では、大きな差がある。ここで学んだことは、次の教育に役立たない。悪循環だ。上級の教育を受けられるのは、金持ちで私立学校で学ぶ者だけだ。」
政府は、対話は常に開かれていると繰り返し述べている。
今日、チリは国際的な経済競争力において、ラテンアメリカではトップに立っている。こうした中、チリの各セクターが教育と保健の改善を要求し、それから漏れる人間のないよう求めている。
<写真:要求する学生たち>
(060927BBC Mundo:Chile: por la salud y la educacion)
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ベネズエラのウーゴ・チャベス大統領は、同国のニコラス・マドゥロ外相が、ニューヨーク空港で米国当局者に出国を止められたことに対し、正式に抗議文を送ることを明らかにした。
一方、チリ与党キリスト教民主党(DC)を批判した、ビクトル・デルガード大使を帰国させ、外相と「会談」させるとした。
先週の記者会見で、チリのミシェル・バチェレ大統領は大使の交代をベネズエラに要求したことを明らかにした。
デルガード大使の発言は、国連安全保障理事会入りについて、チリの支持を得ようとしている時期に行われた。
(060926BBC Mundo:Venezuela protesta ante EE.UU)
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チリとベネズエラの間で外交的緊張が生まれている。
これは、ベネズエラのビクトル・デルガード駐チリ大使が、「(与党のキリスト教民主党(DC)は)社会主義、進歩主義、アジェンデ改革のプロジェクトに反対している。」と発言したため。
アントニオ・レアル下院議長(DC)は、ウーゴ・チャベス大統領に対し、暗に大使の更迭を求める発言をした。
現地では、ベネズエラの非常任理事国入りの投票への影響が取りざたされている。
(060923BBC Mundo:Chile/Venezuela: tesion diplo,arica)
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(何故ラテン系?)
イラクにおけるこうしたプライベートな安全の守り手がアメリカ、イギリス、南アからの出身者であることはよく知られている。彼らを雇う側が使う英語がこれに関係していることは疑いない。
では、ラテンアメリカ出身者が雇われるのはどんな場合なのか?
「アメリカでもイギリスでも、ラテン系人雇用を促しているのは、彼らの軍隊における経験で、コロンビア人の場合、彼らは反政府勢力との作戦について良く訓練されている。実際、多くの場合、彼らはアメリカで訓練を受けている。」こう語るのは、Jane's Country Riskの編集者アンナ・ギルモアである。
これはコロンビア人だけではない。「チリ人もまた優れた軍事訓練を受けており、エクアドル人もコロンビア国境で対反政府勢力の経験がある。」とギルモアがBBC Mundoに説明する。
彼女はさらに、「彼らを雇う企業は、アングロサクソン系よりも安い報酬を設定することが可能だろう。」とコメントし、過去に二国間で協定があったり原理を共有し、軍事訓練を共同で行っていたこともあると話す。
彼らの持つ適合性や経験は、理論上はイラクで役に立つだろうが、砂漠がセルバとは大いに違っていることは、バグダッドに着いた元兵士自身が最も経験することである。
(060823BBC Mundo:Mercenarios latinos en Irak)
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チリのミシェル・バチェレ大統領とアルゼンチンのキルチネル大統領は、3年以内にアンデス越えの鉄道を再開することで合意した。
両首脳は、アンデスのアルゼンチン国境側のメンドサで会談、1984年に停止した中央アンデス鉄道を再開することとした。
投資額は9億ドルで、工事は2009年12月に終了予定、アルゼンチンのルハン・デ・クージョとチリのロス・アンデスを13時間で結ぶ。
両国間の貿易の90%は道路輸送に依存しているが、冬季には通行不能となることもある。
(060913BBC Mundo:Chile y Argentina abriran ferrocarril)
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教育改革の遅れに抗議するチリ学生の抗議行動で、約200人が逮捕された。
サンチャゴと、首都の北800キロのコピアポにおける22日の抗議には約2千人が参加した。
これは、ピノチェット時代の制度が残る教育のシステム改革を要求した、2か月前の大型デモ以降初めてのものである。
(060823BBC Mundo:Chile:mas de 200 detenmidos)
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21日、チリは中国との自由貿易協定に調印、直ちに発効した。中国がアジア以外の国と合意した初めてのもの。
ミシェル・バチェレ大統領は、これにより3万人の雇用が創設できるとし、また、今後も自由貿易を進めると言明した。
22日はペルーとの通商協定を拡大することになっている。
これまでチリが自由貿易協定を結んだ主な国々は、米国、カナダ、メキシコ、韓国、EU、ニュージーランド、シンガポールである。
さらに、インド、日本とも話し合いが行われている。
<写真左:チリは米国、カナダ、メキシコなどと調印、写真中:中国はチリへの自動車輸出増加を計画、写真右:ペルーとも協定を>
(060821BBC Mundo:Chile amplia horizontes comerciales)
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チリのミシェル・バチェレ政権の支持率は57%で、5月の世論調査に比べて8ポイントの低下となった。
また、元独裁者ピノチェットに対するイメージも悪化した。82%が「暴君」として歴史から去っていくだろうとし、12%が良き支配者として記憶に残るとした。
(サンチャゴ発060822La Jornada:A la baja la popularidad de la presidenta chilena)
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ペルーのアラン・ガルシア次期大統領がチリを訪問、ミシェル・バチェレ大統領と会見した。
ガルシアは、チリがベネズエラの国連安全保障理事会の非常任理事国入りを支持していることは、両国関係の障害にはならないと言明、バチェレはこれに同意し、ペルーの次期大統領がチリを二番目の国として訪問したことに満足の意を表した。
ガルシアはまた、両国の自由貿易協定を提案した。
(060623BBC Mundo:Alan Garcia se reune con Bachelet)
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チリ人の55%がミシェル・バチェレ大統領をあまり評価しないとしている。政権100日となる同政権の学生デモへの対応が悪いとしているため。
これは「ラ・テルセーラ」紙と「エル・メルクリオ」紙が発表したもの。
(サンチャゴ発060619La Jornada:Gabinete de Bachelet, mal evaluado por los chilenos)
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4日の選挙で当選し、ブラジルを訪問中のアラン・ガルシア次期大統領は、チリとコロンビアの招待を受け入れると発表した。
(060616BBC Mundo:Garcua visitara Chile y Colombia)
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ペルーのアルベルト・フジモリ前大統領は、死亡したコロンビアの麻薬取引業者パブロ・エスコバルの資金が1990年最初の大統領選の資金として使われたかどうかにつき、尋問された。
前大統領の弁護士は、フジモリ前大統領は尋問でそうした関連は全くないと否定したと述べた。
(060614BBC Mundo:Interrogan a Fujimori sobre Escobar)
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アメリカを訪問中のチリのミシェル・バチェレ大統領は、ジョージ・W・ブッシュ大統領との会見後、ベネズエラの国連安全保障理事国問題に関し、アメリカの圧力はなかったと言明した。
両国首脳は、十分な意見交換をしたと強調。
チリとアメリカは、2004年1月1日自由貿易協定が発効しており、2004年の年初二ヶ月の貿易額は前年同期比88%の増加を示した。
(6月8日ワシントン発)
(060609La Jornada:Estados Unidos no presiono a Chile ccontra Veneuela, afirma Bachelet)
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ベネズエラのチャベス大統領は11日、ペルー次期大統領が適切な説明をしない限り、両国関係は引き続き「冷蔵庫の中」だと言明した。
これに対し、ペルーのアラン・ガルシア次期大統領は、アルゼンチンの新聞「クラリン」のインタビューで、「米州でいかなるリーダーシップを企てない」と述べ、さらにチリとブラジルを称賛した。
一方で、ガルシアは、ボリビアの炭化水素の国有化を批判、また、改めて米国との自由貿易協定に反対の意向を示した。
(6月11日カラカス発)
(0606012La Jornada:La relacion con Peru seguira en el refrigerador:Chavez)
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5日、学生に対する利便供与を要求した学生の行動に60万人が参加、首都と各地方を合わせて200人の逮捕者を出した。
(6月5日サンチャゴ発)
(0606060La Jornada:Paro estudiantil en Chile culmina en disturbios; hay unos 200 detenidos)
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チリのマルティン・シリク教育省は、学生との長い交渉後、彼らがミシェル・バチェレ大統領がラジオ・テレビ・ネットワークで示した対策を不満だとして拒否したと発表した。
しかし学生側は対話は続けると同相に伝えたが、一方では、5日に予定のストは予定通り行うともしている。
(060603BBC Mundo(Gilberto Villarroel):Chile: recahazo estudiantil)
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チリのミシェル・バチェレ大統領は、学生の要求に対して、テレビ・ネットワークを通じ、教育システムの改善を発表した。
大統領はこの中で、学生リーダーの全ての要求を満足させることはできないが、学生が安心して、良い条件で学べることを保証する手段を講じるとした上で、年中の通学フリーパスは認めるが、一般の大量交通の無料化はコストが高すぎるので認められないとした。
バチェレは、「自分の仕事は全てのセクターの要求に応えることである。」とし、学生に対して「社会の中の多くのテーマの一つとして、議論に参加する」よう呼びかけた。
大統領はこのほか、ピノチェット時代の教育法規の改正、学内の食事、インフラ、奨学金などについての改善の可能性にも触れた。
(060602BBC Mundo:Chile: gobierno anuncia medidas)
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チリ政府は、当局が2日までに回答しなければ全国ストを呼びかけるとした、学生側の最後通告を拒否した。
政府スポークスマンは、「政府は学生と対話中で、最終通告に基づいて判断しない。」と述べ、学生側の最後通告は逆効果だとした。
学生は、教育の質の改善、バス代、入学試験の無料化を要求して50万人が抗議行動を起こし、、30日には催涙ガスや放水車を使った警察と衝突し、少なくとも14人が負傷した。
ミシェル・バチェレ大統領は、警察の行動を容認できないとして、責任者を罷免した。「行き過ぎを被った学生、放送人、カメラマンとともに憤りを表明する。」と大統領は言明した。「警官は安全を維持するためのもので、今日の行動は容認できない。」
BBCのチリ特派員は、今回の出来事は、バチェレにとって初めての試練であると伝えている。
<写真左:学生はデモを続けるとしている。写真中:700人以上が逮捕された。写真右:バチェレれは事態を容認できないと言明。>
(060601BBC Mundo:Chile: gobierno rechaza ultimatum)
http://news.bbc.co.uk/hi/spanish/latin_america/newsid_5035000/5035816.stm
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チリ政府は、最高裁に対し、ペルーのアルベルト・フジモリ前大統領がチリ滞在中にメディアに発言することを禁じるよう求めた。
「様々なメディアに発言することは、ペルーが選挙中であること、チリとペルーの関係の観点からポジティブなことではない。」ミシェル・バチェレ大統領は外国プレスに対し発言した。
チリ政府のこうした方針は、フジモリが日本の様々なメディアに発言したことにある。
地元紙セグンダによると、フジモリは、もしチリがペルーへの引渡しを受け入れなければ日本に帰れるだろうと語った。
また、通信社EFEは、前大統領が、ペルーがさらに別の引渡しを求めれば日本にに帰れるだろうと発言したと報道している。
他方、ペルーの当局者は、もしペルーの要求が認められるようであれば、フジモリ前大統領はサンチャゴの日本大使館に亡命することもできると話した。
<写真左:フジモリ前大統領、写真中:ミシェル・バチェレ大統領、フジモリは保釈後多くのインタビューに答えた。>
(060523BBC Mundo:Chile pide que Fujimori no hable de politica)
http://news.bbc.co.uk/hi/spanish/latin_america/default.stm
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チリ政府は、4人のマプーチェ先住民の釈放について、「極めて緊急に」法案を用意することを明らかにした。
4人は14日にハンストを中止した。
(サンチャゴ発060516La Jornada:Aceleran proyecto legislativo para indigenas mapuches)
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チリで63日のハンストを続けていたマプーチェ族が、これを中止した。
社会党のアレハンドロ・ナバロ上院議員が提案した法案を、ミシェル・バチェレ政権が議会に送ることに期待して中止したもので、彼らは上院議員との合意書に署名したのち、病院に運ばれた。
フアンとホセのマリレオ・サラビア兄弟と、フアン・ウエヌラオそれにパトリシア・トロンコソは、独裁者アウグスト・ピノチェットの時代の「反テロリスト」法によって裁かれたもので、昨年、森林会社ミニンコ所有の100ヘクタール森林に火災を起こしたかどで、10年の刑と77万ドルの罰金を言い渡された。
火事は、この土地がマプーチェ・コミュニティのものだと主張して占拠を続けているうちに起きたもの。
(5月14日サンチャゴ発)
(060515La Jornada:Suspenden ayuno mapuches presos en Temuco, Chile)
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チリ中南部テムコで、判決の見直しを要求して53日間のハンストを続けている4人のマプーチェ族囚人支持のデモが警官と衝突、約15人が逮捕された。
約200人の無許可デモを警官が留めようとしたもの。
デモ側の要求は、地方政府に対し、ハンストをしている4人の判決見直し要求を検討するよう求めたもので、適用された法律がピノチェット専制時代のものだとしている。
3人の男性、1人の女性は、「テロ放火」とされているが、マプーチェ側の要求は、これは単独の問題ではなく、本来彼らの先祖からの土地が、チリ当局の許可で押収されたと主張している。
多くのメディアによると、4人の健康状態は長いハンストから極めて悪化しており、「死の危機」にある。
(サンチャゴ発060505La Jornada:Marcha de apoya a mapuches en Chile)
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国連の先住民人権評定官ロドルフォ・スタベンハーゲンと国際人権連盟などの組織は、チリのミシェル・バチェレ大統領に、チリ南部のアンゴル監獄で、正義を求めてハンストをしている4人のマプーチェ族囚人の健康への懸念を伝えた。
彼らは40日以上ハンガー・ストライキを行っており、心身とも弱っている。
4人は、ポルコ・ピデンコ地域の木材業者所有の森林に火をつけたとして、テロ火災の罪で10年と1日の罪に服している。
スタベンハーゲンの書簡は、4月21日に書かれたもので、現在では状況がさらに悪化していると見られ、大統領に対して、歴史的に取り残されたマプーチェとの対話の可能性を考慮し、解決することを望んでいる。
一方、関係する団体「人権保護のための監視」はその書簡の中で、マプーチェに対するテロの適用は、先住民の要求に終止符を打つための、10年前に始まった政治的策略だと主張し、法令は責任のないものの人権を損なう「完璧に均衡の取れないもの」であり、「チリの民主体制のイメージを傷つける」としている。
(4月29日ジュネーブ発)
(060430La Jornada:Pide ONU a Bachelet atender el caso de 4 mapuches en ayuno)
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チリ当局は、ピノチェット時代の行方不明者のうち48人の遺体について、身元確認に誤りが発見されたとして、調査を始めた。
これは、1991年公共墓地で発見された約100人の遺体の一部で、歯や指紋で身元確認をしたが、最近のDNA鑑定で誤りが見つかったもの。
ミシェル・バチェレ大統領は、家族に正しい情報を伝えるための、特別メンバーを指名した。
(060426BBC Mundo:Chile: polemica por error forense)
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チリ最高裁は21日、コンドル作戦に関する裁判対象を、昨年9月14日の15人の被害者に加え、さらに37人を追加することを認めた。
ビクトル・モンティリオ判事が担当する。
同判事は先週、特赦法を適用して、三人の軍人を無罪とした。
(4月21日サンチャゴ発)
(060422La Jornada:Aprueba Corte chileno otro desafuero contra Pinochet)
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チリのビクトル・モンティリオ判事は13日、独裁者アウグスト・ピノチェット時代からの特赦法を適用、当時の反政府勢力数十人を殺害した「死のキャラバン作戦」の責任者を無罪とした。
被告の中には、セルヒオ・アレジャーノ・スタルク元将軍がいる。
原告側の弁護士はこれを批判、この判決の「深刻さ」を遺憾とし、国際的人権権利を無視したと非難した。
死のキャラバンは、1973年アジェンデ政権の政治家や組合リーダー75人を処刑したもの。
(4月13日サンチャゴ発)
(La Jornada:Absuelve juez chileno a jefe militar que encabezo en 1973 matanza de 75 allendista)
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ボリビアのダビド・チョケウアンカ外相は27日、海洋への出口について話し合うため、チリとの「予備的会合」を開催するだろうと言明した。
「(会合の)目的は、外交関係を再構築することだ。」と述べた外相は、さらに関係再開はボリビアにとって「根本的」課題である出口問題が考慮されるかどうかにかかっているとした。
チョケウアンカは、両国の意見相違の解決のための、武力行動の可能性を否定し、「心の武器(las armas de las almas)に訴える。」とした。
外相はまた、ボリビアは「アンデス共同体(CAN)から脱退はしない。」と述べた。
(060427BBC Mundo(Jose Baig):"Restablecer relaciones")
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ボリビアを訪れ、エボ・モラレス大統領と会見した米州機構(OEA)のホセ・ミゲル・インスルサ事務総長は、ボリビアとチリの国境問題について、米州機構が直接仲介すべきではないと述べた。
チリの前外相である事務総長は、ボリビアのチリに対する要求は、二国間で議論すべきであるが、対話のための条件は楽観視していると述べた。
また、両国の対話にはOEAも同席するとした。
(060420BBC Mundo:Bolivia/Chile
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18日、チリの化学者エウヘニオ・ベリオス殺害に関わったとされる3人のウルグアイ軍人が、チリに到着、当局に引き渡された。
ベリオスは、アウグスト・ピノチェット政権でサリン・ガス生産に関わっていたが、アジェンデ政権のオルランド・レテリエル外相殺害事件に関する証言を逃れて国外に脱出した。
この化学者は、1992年11月5日、モンテビデオ東50キロのバルケ・デル・プラタの警察に出頭した。当時、事態は明確にされなかったが、ベリオスは、自分が誘拐の被害者だと説明し、助けを求めた。
少し後、今回送還された三人のうちのトマス・カセジャが医師とともに現れ、彼を連れて行った。
その後消息がなかったが、1995年4月ウルグアイの人気のない海岸で、その遺体が見つかった。
この事件はウルグアイに大きな衝撃を与えた。民主政権下で、ウルグアイ軍人がピノチェット政権に協力したと見られたからである。
1993年,アウグスト・ピノチェットは、モンテビデオを訪問、当時の写真にはモンテビデオの旧市街をカセジャがピノチェットと歩いている姿が写っている。
この事件は、ウルグアイでは証拠がないとして裁判が決着しなかったが、チリでは継続され、アレハンドロ・マドリッド判事が送還させることに成功した。
70年代の軍事政権にさかのぼる犯罪に関して引渡しを行うことは、ウルグアイでは前例のないことである。
退役軍人らがこれを妨げようとして、タバレ・バスケス大統領に働きかけたが、成功しなかった。
<写真左:ベリオスの遺体が1995年に見つかった。写真右:ピノチェットと歩くカセジャ(左)>
(060418BBC Mundo:Uruguay extradita militares a Chile)
http://news.bbc.co.uk/hi/spanish/latin_america/newsid_4920000/4920172.stm
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チリのアレハンドロ・フォクスレイ外相は、ペルーと自由貿易協定を締結し、ボリビアの太平洋への出口問題を除外しない「広範な統合」をする用意があると述べた。
これはチリの新聞「エル・メルクリオ」とのインタビューで述べたもので、外相は、出口問題を除外するかとの質問に対し、「除外しない。可能性としてノーである。」と答えた。
これは、チリ政府がボリビアの海洋への主権的アプローチの可能性について、始めて認めたものである。
これに対し、ボリビアの当局は、これを慎重に受け止めている。
ダビド・チョケウアンカ外相は、「まだ、明らかでも、確かなものでもない。」とコメントしている。
チリはすでにペルーに対して、自由貿易協定を提案している。
チリ外相は、「この地域の経済統合は、野心ではなく、ニーズだ。」とし、「両大陸を結ぶ回廊」の構想を示した。
それによると、ブラジルのサントスからチリのアントファガスタまで、ペルー、ボリビア、パラグアイの一部を結ぶことになる。
外相は、「この構想で、ボリビアの開発問題も解決するだろう。問題解決が可能になるためには、それぞれが何かを譲らなければならない。」と発言した。
(060418BBC Mundo: Chile busca integracion subregional)
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チリのミシェル・バチェレ大統領がパラグアイを訪問した。
1ヶ月前の就任時、大統領はアメリカが主導する米州自由市場を通じて地域の通商関係を深めると言明した。
チリはこれまで20年、その製品とサービスを世界市場に展開すべく努力してきた。
一方、パラグアイにとってメルコスールは必ずしもメリットが大きくない。パラグアイは、アルゼンチンとブラジルの関税の高さに不満を持ち、また、輸出品が同じ分野であるという問題を抱えている。
チリは、パラグアイ肉の最大輸入国であり、口蹄疫の噂があったときにも購入を続けた。
チリの投資家の興味は依然として、アルゼンチンとブラジルにあるが、チリのパラグアイに対する影響力は大きくなっている。
(060411BBC Mundo(Andrea Machain):Chile: aliado clave de Paraguay)
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チリ司法は、アウグスト・ピノチェット軍政時代の1973年から1990年にコロニア・ディグニダッドで、誘拐した反政府者を隠し拷問した18人を起訴した。
この中には、他の人権侵害で判決を受け受刑中のマヌエル・コントレーラス、ペドロ・エスピノサが含まれ、さらに昨年アルゼンチンで逮捕され、チリに送還されたパウル・シェフェルも含まれる。
(060411BBC Mundo:Cargos por abusos en era Pinochet)
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サンパウロで開催された世界経済フォーラムで発表された報告によると、ラテンアメリカでは、チリが経済競争力で第一位になっている。
7点を満点とする評価で、チリは4.84隣、多くのEU諸国をもしのいでいる。
報告に含まれるラテンアメリカ・カリブ21カ国では、アルゼンチンが二位で、コスタリカ、ブラジル、コロンビア、メキシコがこれに続いている。
チリは、世界117カ国では27位で、25のEU三カ国のうち27カ国はチリよりも下位にある。
「チリのパフォーマンスは特別に良好で、ラテンアメリカの例外だ。」フォーラムの責任者でもあるエコノミストのアウグスト・ロペス・クラロスは言う。
この調査は、各国の経済を概括的に描こうとするもの。
ラテンアメリカ各国の評価は、以下の通り。
1)チリ 4.84
2)アルゼンチン 4.09
3)コスタリカ 4.08
4)ブラジル 4.08
5)コロンビア 4.07
6)メキシコ 4.07
7)エル・サルバドル 4.05
8)ジャマイカ 4.03
9)パナマ 4.00
10)トリニダド・イ・トバゴ 3.99
11)ウルグアイ 3.95
12)ペルー 3.83
13)ベネズエラ 3.71
14)エクアドル 3.59
15)ドミニカ共和国 3.56
16)グアテマラ 3.50
17)ニカラグア 3.48
18)ホンジュラス 3.47
19)ボリビア 3.39
20)パラグアイ 3.36
21)ガイアナ 3.27
(出所)世界経済フォーラム
(060406BBC Mundo:Chile, primero en competividad)
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チリのフアン・グスマン・タピア元判事が7日、最高裁メンバーのモラルと倫理の堕落を批判した。
グスマンは、アウグスト・ピノチェット元将軍の裁判への道を初めて開いた判事で、1年前に定年で退職した。
南部テムコでグスマンは、「最高裁には、長年に渡って女性にセクハラをはたらき、それで何も起こらなかった者がいる。また経歴のある時期に、裸になってテーブルの上で踊って、最高裁まで上りつめた者までいる。売春宿で踊っていたということだ。」と述べた。
また、賄賂を受け取っていた人間もいたとも話し、厳しく非難した。
(サンチャゴ発060407La Jornada:Juez que proceso a Pinochet critica a la SCJ chilena)
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チリは、ボリビアのエボ・モラレス大統領が求めた、国境問題へのOEAの介入を拒否した。
「我々は、純粋に二国間の問題である案件に、国際機関が介入することは望まない。」チリのアレハンドロ・フォクスレイ外相は言明した。
(3月24日サンチャゴ発)
(060325La Jornada:Rechaza Chile mediacion de OEA en el reclamo de Bolivia de salida al mar)
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ボリビアのエボ・モラレス大統領は23日、群衆を前に演説し、太平洋への出口の問題について、米州機構(OEA)の介入を求めた。
1879年3月23日、ボリビアはチリとの戦争の結果、太平洋岸領土を失った。
大統領は、この問題に関してチリの責任には言及せず、イギリス帝国がボリビアの資源を手に入れようとしたことによるとし、チリ国民もボリビアの立場を支持していると述べた。
(060323BBC Mundo(Mery Vaca):Bolivia pide intervencion de la OEA)
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隣国アルゼンチンへの訪問の最終日、チリのミシェル・バチェレ大統領は、両国の「戦略的連携」と「貧困と社会的疎外に対する戦い」を訴えた。
大統領は、「優先度に関する明確なサインを示すために」、最初の訪問国としてアルゼンチンを選んだ。
今回の訪問が大きな成果を生むものではないが、政治的、象徴的な意義は重要である。
約30年前には領土に関する争いから戦争の危険もあった双方が、現在はこの地域のカギとなる同盟国であると考えられている。
同時に、二国間には問題もある。
一つは、ガスの問題で、アルゼンチンは国内需要の拡大からチリへの輸出を制限し、これがチリ産業に影響を与えている。
チリは、これは二国間協定に違反していると主張し、23日の両首脳会談で「二国間エネルギー委員会」でこの問題の解決策を探ることで合意した。
第二は、アルゼンチンの牛肉問題である。数週間前、同国で口蹄疫が発生し、チリはその輸入を禁止した。
バチェレはこの後ウルグアイを訪問する。
(060323BBC Mundo(Martin Murphy):Bachelet habla de alianza estrategica)
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大統領就任式のためにチリを訪問中のウーゴ・チャベス大統領は、南米のための「コノ・エネルヘティコ(エネルギー・コーン)」連合を提案した。
この計画は、ベネズエラとボリビアのエネルギーをチリなどにも供給しようとするもの。
チャベスは、この計画はすでにリカルド・ラゴス前大統領と話しをしており、ミシェル・バチェレ大統領の支援で実現可能だとし、オイギンス、ミランダ、ボリバル、サン・マルティンなど、南米独立の英雄の構想を実現できるとした。
(060312BBC Mundo:Chavez propone cono energetico)
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チリ司法は、アウグスト・ピノチェットが軍司令官だった時期の、クロアチアへの違法な武器売却に関する情報を所有していたゲラルド・ウベル大佐殺害(1992年)に責任があるとして、5人の軍人の逮捕を命じた。
クラウディオ・パベス判事は、ウベルの殺害が1991年末の武器輸出を隠すためのものであったことを初めて認定した。
犯罪を問われるのは、エウヘニオ・コバルビアス元将軍など5人。
(3月7日サンチャゴ発)
(060308La Jornada:Procesan a cinco ex militares pinochetista por asesinato)
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新大統領の就任式を準備しているチリで、アウグスト・ピノチェット元将軍に対する告発の原告弁護士カルメン・エルツは、ピノチェットのさらなる口座を、今度はチリ国内で発見したことを明らかにした。
アメリカで使われたと同じ偽名が使われている。
ホセ・ラモン・ウガルテの偽名で、ピノチェットはシティーコープ&サンチャゴS.A.など3つの銀行に口座を開設した。
このうちの一つは、1月の大統領選で敗れたセバスチャン・ピニェーラが頭取だった。
(3月6日サンチャゴ発)
(060307La Jornada:Detectan mas cuentas de Pinochet en banco chilenos)
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チリのミシェル・バチェレ大統領の就任式に出席したボリビアのエボ・モラレス大統領は13日、「海洋への出口問題に触れるためのチリの門戸が完全に開いた。」と言明した。
「チリ訪問は完全に成功」で、ボリビアが1879年から1884年までの太平洋戦争で失った海洋への出口を回復する「極めて重要な一歩だったと確信している。」と述べた。
これに先立ち、大統領はアメリカのコンドリーザ・ライス国務長官と30分間会見、対麻薬戦争について話し合った。
今回の会見は、モラレスの就任以来、アメリカの援助削減などによる両国間の緊張を和らげるものと見られる。
(3月12日ラパス発)
(060313La Jornada:Apertura de Chile en el tema maritimo, afirma Evo Morales)
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チリのミシェル・バチェレ新大統領は12日、大統領公邸前に20万人が集まる中、「我々は個人主義を好まない。無関心を好まない。」と、短いが心を揺さぶる演説を行って、参加型、包含型、市民型の民主主義を提案した。
現地新聞の「エル・メルクリオ」が報じた世論調査によると、チリ人の85%が、バチェレはリカルド・ラゴス前大統領と同じか、よりよい仕事をするだろうと考えている。
また、調査会社Opinaによると、大統領選で53.4%を獲得した大統領の政権について、83%の人がチリは4年以内に良くなると考えている。
大統領は13日、政権発足100日の課題として36項目を発表する予定で、これに3億5千万ドルを直ちに費やすことにしている。
この中には、最低年金100ドル、60歳以上の医療費無料化などが含まれる。
(3月12日サンチャゴ発)
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ピノチェット独裁時代に行方不明になった59人の政治犯を審理しているチリのアレハンドロ・ソリス判事は、ビジャ・グリマルディにおける8人の誘拐と6人の殺人の責任を問われている秘密警察の幹部に裁判を拡大した。
サンチャゴの東にあるビジャ・グリマルディは、ピノチェット体制が設けた秘密監獄で、チリ情報部(DINA)が多くの反体制派を拷問し殺害した場所である。
1月9日ソリスは、DINAの幹部13人に対し、ビジャ・グリマルディで足跡を絶った2人の政治犯の行方不明の責任があるとした。
今月27日の決定で、革命的左派行動(MIR)の女性リーダー、ルミ・ビデラを含む8人の誘拐と6人の殺害事件を裁判に追加するとした。
ルミ・ビデラの死体は、1973年11月サンチャゴのイタリア大使館内に、外壁越しに投げ込まれた。
(2月27日サンチャゴ発)
(060228La Jornada:Procesan a ex represores por secuestros en Villa Grimaldi)
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チリ最高裁は、元独裁者アウグスト・ピノチェット・ウガルテの霧娘マリア・ソレダド・オラーベの脱税に関する裁判を妥当だとの判断を下した。
これは、ピノチェット家族がアメリカその他の国で秘密銀行口座を所有し、総額で6600万ドルの脱税を告発されている案件の一部である、と司法筋は明らかにした。
オラーベは1月23日、夫のマルコ・アントニオ・ピノチェットやその他の家族とともに逮捕された。
ピノチェットとその家族は、2004年7月、アメリカの上院がアメリカのリッグズ銀行、その他の国の銀行に、横領とされる2700万ドルの秘密口座があることを暴露して以来、裁判に直面している。
(サンチャゴ発060215La Jornada:Confirman juicio contra nuera de Pinochet en Chile)
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「スィ(はい)」の回答とともに、離婚と政治亡命の経験のある54才の小児科医、ミシェル・バチェレは、チリ約200年の共和国の歴史上で初めての女性大統領となった。
宣誓式は、首都から1時間、バルパライソ港の議事堂で行われ、上院議長エドゥアルド・フレイから大統領肩章を受け取った。
バチェレは、サルバドル・アジェンデ、リカルド・ラゴス前大統領に続いて、チリで3人目の社会主義者大統領となった。
宣誓式に出席したのは、ネストル・キルチネル(アルゼンチン)、エボ・モラレス(ボリビア)、ルイス・イグナシオ・ルーラ・ダ・シルバ(ブラジル)、アレハンドロ・トレド(ペルー)、タバレ・バスケス(ウルグアイ)、ウーゴ・チャベス(ベネズエラ)の各大統領で、このほか、アメリカのコンドリーザ・ライス国務長官、スペインのフェリペ皇太子も出席した。
<写真左:共和国200年の歴史上初の女性大統領、写真右:バチェレの選出は歴史的転換を意味する>
(060311BBC Mundo,Foto=BBC Mundo:Chile: asume primera presidenta)
http://news.bbc.co.uk/hi/spanish/latin_america/newsid_4797000/4797166.stm
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チリのリカルド・ラゴス大統領は、3月11日のミシェル・バチェレ次期大統領の就任式に、ベネズエラのウーゴ・チャベス大統領とアメリカのコンドリーザ・ライス国務長官が出席する見通しだと言明した。
「大統領の交替はそれ自体で大きな重要性を持っており、国際政治の上位に位置するものだ。」
(サンチャゴ発060226La Jornada:Chavez y Rice no opacaran toma de posesion: Lagos)
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チリに帰国すると待っていたのは、軍政時代に犯した罪状についてのフアン・グスマン判事の捜査だった。そして2001年、ブカレムの農場での誕生日、ピノチェットは気分が悪くなり、食卓を離れて休息しなければならなかった。
今年の誕生日は、政治的な意味では、おそらく最も孤独なものだろう。
理由はいろいろある。アナリストで学者のパウロ・イダルゴはBBCに対し、これまで2回の大統領選(1999年と今年)で、その支持者が彼と距離を置き始めた事実からみて、「右翼陣営自身がピノチェットを重荷と感じ、競争的で開かれ民主的な政治の中では、持ちかねるリュックのように感じるざるを得ず、またかなり前からそれに気付いている。」と指摘する。
それ故このアナリストは、「右派と考えられている候補者の選挙キャンペーンをざっと見ただけで、彼らがピノチェットと離れようとしているのがわかる。」と説明する。
イダルゴは、この人物は「象徴的には」右派にとってはまだ重みがあると考えている。、
10年前に創設された「ピノチェット基金」は、全国の会員に対し元大統領の誕生祝いが「極めて私的な」ものであることを連絡した。この組織の理事長ルイス・コルテス・ビジャは説明する。
コルテス・ビジャによると、基金の会長で企業家のエルナン・ブリオネスも病気で、ピノチェットを含めた二人の病状と、「裁判のデリケートな状況」を合わせて考えると、基金の幹部としても私的な祝いにせざるを得ない。
基金は理事12人で、経営者、軍政時の閣僚経験者が就任している。
昨年の誕生日には、ピノチェットの住宅前で抗議したのはわずか十人で、その後、支持者を載せたバスが一台着いた。そうした人々と家族だけが訪れたのみだった。
<写真:右派にとっても、アウグスト・ピノチェット元将軍は、持ちかねる重荷。http://news.bbc.co.uk/hi/spanish/latin_america/newsid_4471000/4471204.stm>
(051125BBC Mundo,Foto=BBC Mundo:Pinochet cumple 90 bajo arresto)
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サンチャゴ控訴審は、コロンボ作戦による3人の反政府派の行方不明事件で、アウグスト・ピノチェット元将軍の裁判を決定した。
(2月1日サンチャゴ発)
(060202La Jornada(Ennrique Gutierrez):Confirma la justicia el procesamiento de Pinochet por desaparicion de tres opositores)
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サンチャゴ控訴審は、ビジャ・グリマルディ事件に関する軍事独裁時代の拷問、誘拐犯罪の疑いで、アウグスト・ピノチェット元将軍の裁判開始を決定した。
賛成14,反対5の評決だった。
ビジャ・グリマルディには、ミシェル・バチェレ次期大統領も捕らえられていたことがある。
(1月20日サンチャゴ発)
(060121La Jornada(Ennrique Gutierrez):Piniochet, desaforado por cuarta vez por violacion a los derechos humanos)
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「コンドル作戦」による3人の殺害裁判が始まったことは、アウグスト・ピノチェット元将軍の新たな自宅監禁を意味した。これ以前、リッグズ銀行の事件でも同じ措置を受け、保釈金付きで保釈された。
新聞記者の情報によると、ピノチェットは100人ほどの関係者を招いて、パーティを開く予定であった。そこにはマリアッチを呼び、彼の好きな曲「エル・レイ(王)」を演奏させるはずだった。
しかし、ビクトル・モンティーリョ判事の「コンドル作戦」審議の決定が下り、24日にはそれが伝わった。これに加えて今週には、米国リッグズ銀行の秘密口座に関する審議を、カルロス・セルダ判事が決定した。
こうした自宅監禁は、1973年から1990年にピノチェットが行政の長であり、軍の最高司令官であった時期とは対称的である。
当時の誕生祝いは、自宅入り口で軍楽隊がピノチェットの好きなヨーロッパのマーチを奏で、軍人、政府の文官、経営者たちがテレビカメラの前で彼を抱擁したものだ。
その後、民主化移行時期の1998年まで軍司令官を占めたが、この時期には軍の仲間にとって、ピノチェットの誕生日は引き続き重要だった。
1998年の末、2回誕生日を迎えたロンドンで逮捕され、人道的理由からチリ帰国を許された。
<写真:アウグスト・ピノチェット元将軍は、サンチャゴで90歳の誕生日を迎えた。>
(051125BBC Mundo,Foto=BBC Mundo:Pinochet cumple 90 bajo arresto)
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チリで拘留中の、ペルーのアルベルト・フジモリ前大統領は1日、その身柄をペルーに引き渡すか否かの判断をするための初の尋問を受けた。尋問は4時間にわたった。
フジモリは12の罪状について告発されている。
(サンチャゴ発060201La Jornada:Alberto Fujimori, interrogado por primera vez en Santigo)
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ミシェル・バチェレは54歳、中東左派ラゴス政権の厚生大臣、さらに2002年にはラテンアメリカで初の国防大臣に就任した。
小児科、公衆衛生の専門家、アジェンデ政権下で、「社会主義青年」のリーダーを努めた。
ピノチェット政権時の拷問で殺害された元将軍の娘であるミシェル・バチェレは、オーストラリアと東ドイツに亡命する前、自身も拷問と尋問を経験した。
1979年帰国後、医師と政治の生活に戻る。
離婚経験があり、子供が三人。
政権の目標は、国民の社会的保護を改善し、民主主義を深めること。
***
ミシェル・バチェレは、1951年9月29日にチリのサンチャゴで、人類学者のアンヘラ・ヘリアと、アジェンデの極めて近い協力者である、将軍アルベルト・バチェレの間の第二子として生まれた。
父の死後一年、母とともに捕らえられ、ビジャ・グリマルディの収容所に送られて、尋問と拷問の犠牲になった。
釈放後、母とともにオーストラリアと東ドイツに亡命、ベルリンのフンボルト大学で医学を学んだ。
1979年チリに帰国、外科の学位を取り、その後小児科と公衆衛生を専門とした。同時に、NGOレベルでチリの再民主化のために働いた。
1990年選挙による政府のスタートともに、厚生省の中でポストを歴任した。
このころ、チリ政治戦略アカデミー、さらにワシントンの米州防衛大学で軍事戦略を学んだ。
約10年間、厚生、国防の分野で政府の顧問として働き、2000年リカルド・ラゴス大統領のもとで厚生大臣に就任したが、2002年バチェレは再び大統領公邸に呼ばれ、チリとラテンアメリカ史上初の女性国防大臣に任命された。
このポストでバチェレは、軍人の敬意と国民の人気を獲得、16年前から政権を担ってきた中道左派連合の大統領候補者となった。
<写真左:ミシェル・バチェレは、チリ史上初の女性大統領、写真右:経済成長と格差縮小を公約>
(060115BBC Mundo,Foto=BBC Mundo:Quien es Michelle Bachelet?)
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119人の反政府勢力の生命を奪った「コンドル作戦」の中で、3人の殺害に関するアウグスト・ピノチェット元将軍に対する裁判の開始は、昨日の90回目の誕生日を苦いものとし、サンチャゴ、ラ・デエサでの自宅逮捕を強いた。
約100人の元大統領支持者は25日正午、挨拶に訪れた。彼らは、国歌を歌い、プラカードと旗と写真を掲げた。
また、早い時間には7人の学生グループが「ハッピー・バースデイ」をドイツ語で歌った。
訪問者の中で際だったのは、現軍総司令官のフアン・エミリオ・チェイレ将軍で、30分の訪問だった。
将軍はプレスに対し、「私は90歳の老人、特別な状態で暮らしている元軍総司令官を訪れた。」と説明、「これは人間的行動であり、司法問題は司法で審議されるべきであり、司法がコメントすべきだ。」
現指名上院議員、元総司令官のホルヘ・マルティネス・ブシュは、アウグスト・ピノチェット元将軍を訪れたのち、これは政治的迫害だと述べた。
早めに訪れた、退役将軍でピノチェット基金の役員ルイス・コルテス・ビジャは、「彼(ピノチェット)のそばにいる我々を、歴史が裁くだろう。」と語った。
<写真:アウグスト・ピノチェット・ウガルテは、1973年から1990年までチリを支配した。>
(051125BBC Mundo,Foto=BBC Mundo:Pinochet cumple 90 bajo arresto)
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3月1日に就任するミシェル・バチェレ次期大統領は、その閣僚を発表した。それによると、選挙公約の通り、男女それぞれ10人ずつの同数。
国防、鉱業、保健、計画調整など10の省は、女性が率いることになる。
一方、副大統領、内相のアンドレス・サルディバル、外相のアレハンドロ・フォクスレイなどは、10人の男性が閣僚となる。
「この政権は、男女平等のために歴史的な第一歩を踏み出す。公約通り男女同数の政権である。」バチェレは述べた。
次期大統領は、さらに2つの省、環境と公共安全を設けるとし、まもなく閣僚を指名すると説明した。
「新政権は、新しいスタイルの反映であり、また、新人と経験者、熱意と新鮮さを組み合わせた。」と語った。
<写真左:「公約通り、男女同数の政権だ。」>
(060131BBC Mundo,Foto=BBC Mundo:Bachelet anuncia su gabinete)
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ルシア・ピノチェットの裁判を担当しているカルロス・セルダ判事は、彼女が米国から帰国の際、アルゼンチンに立ち寄った場合には、逮捕するようアルゼンチン政府に要請することの承認を最高裁に対して求めた。
ルシア・ピノチェットは、ダラス国際空港の移民当局の監視下に置かれている。
イグナシオ・ワルケル外相とフランシスコ・ビダル内相は、チリではもはや政治的迫害がないのであるから、政治的亡命はあり得ないとして、米国が亡命を拒否することへの期待を繰り返した。
(1月26日サンチャゴ発)
(060127La Jornada:Confia Chile en que EU rechaza la peticion de asilo de hija de Pinochet)
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アウグスト・ピノチェット元将軍の長女ルシアが25日、アメリカに政治亡命を求めた。
チリ政府は、サンチャゴのアメリカ大使館から、ルシア・ピノチェット・イリアルトがアメリカに政治亡命を求めたとの連絡を受けたと発表した。
ワシントンの国務省筋はBBCに対し、政府は亡命に関してはコメントしないことにしていると説明した。
ルシアは、ワシントン近くのダレス空港に25日ほぼ一日いた後、移民留置所に送られた。
彼女は他の家族とともに、脱税で告発されており、逮捕命令の出る前にアルゼンチンに行き、そこからアメリカに飛んだ模様。
<写真左:ルシア・ピノチェットは、逮捕命令の前に陸路アルゼンチンに行った。写真中:彼女の母親は、保釈金を払って釈放された。写真右:ピノチェット家族の脱税は200万ドル。>
(060125BBC Mundo,Foto=BBC Mundo:Lucia Pinochet pide asilo)
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ボリビアのエボ・モラレス大統領は、22日、チリのリカルド・ラゴス大統領と歴史的な会見を行った。
ラゴスは、この28年でボリビア大統領就任式に始めて出席したチリ大統領である。
議会での宣誓式の前、両大統領は「例外なし、現実的な、歩み寄りのためのアジェンダ」に合意したが、1978年以来断絶している外交関係の再開には触れていない。
今後、太平洋への出口に関するボリビアの要求についての交渉があるかとの問いに対して、「モラレス大統領と、歩み寄りのための例外なしのアジェンダで合意した。争点の大きい海洋問題については、プレスに声高に話す問題ではない。」と言明した。
(1月22日ラパス発)
(060123La Jornada:Historico encuentro entre Evo Morales y Ricardo Lagos)
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チリのリカルド・ラゴス大統領は、ボリビアのエボ・モラレス次期大統領からの就任式出席の要請を受け入れると発表した。
大統領によると、モラレスが個人的に電話で出席を求めてきた。「次期大統領は公式に対話することが難しかったと説明し、非常に暖かく私を招いてくれた。私は彼の電話に感謝した。」
これが実現すると、ボリビア大統領就任式に出席した最初のチリ大統領となる。
両国は、1978年ボリビアが太平洋への出口を求めた交渉が決裂して、外国関係が断絶した。
また、両国の領土問題は19世紀にさかのぼる。1879年「太平洋戦争」で、ボリビアは沿岸地域の領土を失い、現在はチリ領になっている。
その後、チリは経済を立て直し、ラテンアメリカの中での地位を築いたが、その時の相手国、ボリビアとペルーはそれと逆の方向をたどってきた。
<写真左:ラゴス大統領はボリビアの招待を受け入れた。写真右:エボ・モラレスはチリ大統領に電話。>
(060117BBC Mundo,Foto=BBC Mundo:Lagos ira a asuncion de Morakes)
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チリの大統領選で当選したミシェル・バチェレ次期大統領は、外国特派員と会見、外交政策はラテンアメリカ優先にすると述べた。
「我々は共通の挑戦課題を抱えており、共に進めばさらによくなる。チリは隣国との関係を改善する。これによって、経済、政治だけでなく、社会についてもさらに改善が進むだろう。」
ラテンアメリカで唯一外交関係を持っていないボリビアとの関係について、バチェレは国際協定とコンセンサスに基づき、「限定なしの広範な対話」を始める用意があると言明した。
また、近年外交的摩擦の多いペルーについて言及し、関係はうまく進んでいくとした。また、アルベルト・フジモリ前大統領の問題については、司法の手中にあるとして多くを発言しなかった。
次期大統領の第一日、バチェレは、リカルド・ラゴス大統領とその閣僚、カトリック教会、「連帯」を構成するキリスト教民主党、社会党、社会民主急進党、民主党の代表と会った。
53.49%を獲得し、対立候補のセバスチャンピニェーラを7%離して当選したバチェレは、その政権のスタイルについて、「参加型民主主義」とし、政治・経済の安定を約束し、経済も連帯が必要だと強調した。
メキシコの記者に自由貿易地域について問われ、カラカス、ブラジリア、ブエノス・アイレスなどと共鳴してしていくと答え、さらに米州自由貿易構想とメルコスールが両立できないことはない。」と言明した。
次期大統領は、「チリは軍拡競争の道を取らない。」とし、また、最初の訪問国として、過去には問題が起こったが、現状は極めて関係良好なアルゼンチンをあげた。
<写真左:リカルド・ラゴス大統領とミシェル・バチェレ、写真右:バチェレ当選を報じる新聞を読むチリの若者>
(060117BBC Mundo,Foto=BBC Mundo:Bachelet prioroza America Latina)
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チリ司法は、1973年10月から1974年末の間に、逮捕者と行方不明者が埋められ、掘り起こされたとされる、共同墓地を捜査している。
人権保護団体のリーダーは、このコロニーの指導者たちが、軍政時代に左翼活動弾圧の支援をしたと指摘している。
ここ、「コロニア・ディグニダ」で知られる土地で、十数人の死体が埋められ、後に移されたと見られる。
昨年、チリ政府はこのコロニーを管理下においた。その元リーダー、パウル・シェーファーは、児童虐待と人権侵害の疑いで逮捕された。
これまでのところ遺体は発見されていないが、チリ・マスコミによると、専門家は埋葬と掘り出しが確かに実行されたと見ている。
また、1978年遺体が取り出され、川に投げ込まれたとされる。
専門家はまた、ピノチェット右翼政権時に100人に近い反政府派がここで殺されたと述べ、したがって、身元不明の遺体がさらに見つかるだろうと考えている。
元ナチの説教師パウル・シェーファーは、ドイツでの児童虐待の罪を逃れ、1961年チリ南部の一万三千ヘクタールの土地にコロニアを建てた。
チリ議会の情報によると、アウグスト・ピノチェット政権との親密な関係から、国家内の国家のように機能していた。
このコミュニティで医師として働いていた女医は、児童虐待で起訴された。チリ司法によると、ギゼラ・ゼエーバルドは、コロニーで児童に鎮静剤を与え、電気椅子にかけたと自白している。
ゼーワルドは、これはシェーファーに命令によったと説明している。
<写真左:コロニア・ディグニダは、チリ南部パラルの近くに設けられた。写真中:パウル・シェーファーは、人権侵害で逮捕された。写真右:逮捕された女性は、児童を虐待したと自白した。>
(060103BBC Mundo,Foto=BBC Mundo:Incestigan fosa comun en enclave chileno)
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アウグスト・ピノチェット元将軍は、保釈金1万9千ドルを支払って自宅拘禁から保釈され、サンチャゴを離れる。
スポークスマンは、サンチャゴの騒音から逃れたいとして、首都の南西130キロのボルドス農場に行く予定だとしている。
ピノチェットは、1975年110人が行方不明になったコロンボ作戦の裁判のため、昨年11月24日から自宅拘禁となっていた。
今年初め、サンチャゴ控訴審は上記の行方不明者のうちの6人に関する事件について、保釈金による釈放保釈金付きの保釈を認めたが、さらに3人の被害者に関し自宅拘禁となっていた。
しかし、ボルドスへの旅も懸念からの解放にはならないと見られ、さらに死のキャラバンなどの裁判の対象になっている。
<写真:ピノチェットはしばらくサンチャゴを離れる。>
(060112BBC Mundo,Foto=BBC Mundo:Pinochet paga fianza y sale libre)
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アルゼンチンとチリは、国際的な平和活動で兵力の協力関係を樹立することで合意した。これにより、両国は数百人の兵力を共同指令の下、国連活動に参加することになる。
アルゼンチンのニルダ・ガレ国防相は、これは両国の協力レベルを示したものだと述べた。
一方、チリのハイメ・ラビネ国防相も、「これは両国関係の透明性を象徴するものだ。」とした。
両国軍は、すでにハイチなどにおける作戦に共同で参加している。
1978年、アルゼンチン、チリの両軍は、ティエラ・デ・フエゴのビーグル島問題で、衝突の直前までに至ったことがある。
<写真:両国の協力を確認>
(051228BBC Mundo,Foto=BBC Mundo:Argentina/Chike:unidos poe la paz)
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チリ裁判所は6日、ペルーのアルベルト・フジモリ前大統領に引渡し要求に関わる裁判を公式に開始した。
これは、オルランド・アルバレス判事が釈放を認めず引き続き予防拘禁とするよう命じたのに続くもの。
ペルーからの引渡し要求は、1万ページ、重さで90キロに及ぶ。
(1月6日サンチャゴ発)
(060107La Jornada:Comienza en Chile el proceso de extradicion de Alberto Fujimori)
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1月15日に行われるチリ大統領選の第二回投票では、与党のミシェル・バチェレ候補が勝利する見込みである。
「イマヒナシオン」が行った1200人を対象とする調査では、バチェレが48.7%、セバスチャン・ピニェーラ候補が40%の支持を得ている、
(1月4日サンチャゴ発)
(060105La Jornada:Encuesta de la victoria a Bachelet por mas de ocho puntos de ventaja spbre Pinera)
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サンチャゴ控訴審は、アウグスト・ピノチェット元大統領の公金横領を捜査するため、その無処罰特権を剥奪した。賛成判事21、反対3であった。
一方、弁護側から出されていたコロンボ作戦に関する仮釈放の請求に対する判断は、1月2日まで伸ばされたため、元将軍は自宅拘束のまま新年を迎える。
コロンボ作戦について、11月24日ビクトル・モンティーリョ判事は、6人の犠牲者の聴聞後、ピノチェットの自宅逮捕を命じた。
(051230BBC Mundo,Foto=BBC Mundo:Retiran inmunidad a Pinochet)
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ペルー政府は、サンチャゴで拘束中のアルベルト・フジモリ前大統領の引き渡しをチリ政府に対し正式に要請した。
ペルーの汚職対策検事アントニオ・マルドナドを団長とする使節団が、チリ外務省に要請書を提出したもので、21の罪状のうち、12について引き渡しを求めるべき証拠を示した。
この中には、1990年から2000年までの政権時の殺人、公金横領の疑いが含まれている。
フジモリ側はこれを否定、大統領選挙を目指すとしている。
今後、この案件はチリ最高裁の手に渡るが、BBC特派員は判断まで一年はかかると見ている。
<写真左:アルベルト・フジモリ前大統領、写真左:チリ最高裁判所>
(060103BBC Mundo,Foto=BBC Mundo:Peru pide extradicion de Fujimori)
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