2009/11/13

4549コロンビア、チャベス発言で国連に外交文書(091112)

 コロンビアは、8日にベネズエラのチャベス大統領が武力も辞さないとの脅迫をしたと非難し、国連安全保障理事会に外交文書を提出した。

 8日の発言後、チャベスは戦争の準備はコロンビアに向けられたものではないと言明、コロンビアのウリベ大統領はこの発言撤回を歓迎した。

(091112La Jornada: Bogota denuncia a Caracas ante la ONU)

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2009/11/12

4546メルコスールへの加盟が遅れる:ベネズエラ(091111)

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 メルコスールへの加盟問題が、コロンビアとの「戦争」の最初の犠牲になった。

 ブラジルの与党、労働者党の幹部(複数)は、チャベス大統領の最近の発言が、加盟承認交渉に障害を与えていることを認め、ベネズエラがラテンアメリカの安定を損なう危険があるとの、反対派の口実になっているとしている。
 また、ブラジル社会党と民主党は、同発言はメルコスールの健全さを損なうものだと表明した。

<写真:最近のチャベス発言がメルコスール加盟に影響>
(091111BBC Mundo: Postergan entrada de Venezuela al Mercosur)

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2009/11/11

4545水不足のカラカス(091103)

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 約半世紀前、ガブリエル・ガルシア・マルケスは、表記のタイトルで、カラカスの干ばつ時期におけるドイツ人移民者の生活を描いた。
 11月2日、この物語が繰り返される事態が起こり、ベネズエラの首都と中央部の主要都市では、1週間に48時間の断水計画が半年間続くことになった。

 これは政府が行っている節約計画の一部で、エル・ニーニョ減少による水不足だけでなく、「寡頭政治」階級が制限なく庭に水を撒き、プールに水を満たしてきた結果である。

 水とエネルギー資源の十分なこの国が、21世紀のこの時代に、何故水不足になるのか問いかけざるを得ないだろう。電力不足も同様である。

 残酷な現実は、ベネズエラが25パーセントの水不足になっていることを示し、もし制限を行わなければ、飲料水、水力発電とも、危機的な状態になるだろう。
 2日、ダムの貯水量は最低を記録した。

 専門家らは、この20年間、需要を減らす手段を何ら執ってこなかったとし、ベネズエラ人の中で責任ある使い方を学ぶ良い機会だと指摘、当面唯一の対策は井戸を掘り地下水を利用することであるが、いずれにしても来年の末まで間に合わないとしている。

<写真左:48時間までの断水、写真中:トラックによる水の供給、写真右:国民は電力カットにも抗議>
(091103Caracas sin agua)

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2009/11/10

4544コロンビア基地からの米攻撃への備えを呼びかけ、チャベス(091109)

 「コロンビアの基地を利用してヤンキー帝国がベネズエラを攻撃するとすれば、どこから攻撃してくるかを我々は知っており、そうなれば100年戦争になり、戦線は南米大陸全体に広がるだろう。」ウーゴ・チャベス大統領はこのように述べて米国に警告し、さらに国民に向かって「平和を望むなら、戦いに備えよ」と呼びかけた。

 「多くの人々は、それは幻想であると言って来たが、帝国主義は従来にも増して生きている。オバマ大統領がベネズエラを攻撃するような誤りのないように、我々には用意があり、世界に多くの友好国がいる。」

 ベネズエラは近年、チリ、ブラジル、コロンビアとともに軍事力を増強してきている。

 これに対してコロンビアは、協定は麻薬対策のためであるとの主張を繰り返し、また「脅迫」をやめて、米州機構(OEA)や国連の安全保障理事会に問題を提出すべきだとしている。

(091109La Jornada: Chavez se prepara para una eventual agresion de EU desde bases colombianos)

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2009/11/07

4530コロンビアとベネズエラの緊張が高まる(091106)

 コロンビアとベネズエラの国境地帯は5日、緊張が高まった。
 民兵とされる兵士がタチラ県でベネズエラ軍に殺害され、またバリナス県ではコロンビア市民100名が、民兵であるとの疑いと身分証明書不所持で逮捕された。

 ベネズエラは米国がコロンビアの7基地を使用として、国境地帯での兵士を増強している。
 ニコラス・マドゥラ外相は、政府系TVの現地情報を確認して、「我々の防衛の能力を強めよう」と述べ、国境地域の争乱の責任はアメリカにあると言明した。

 コロンビア駐在のウィリアム・ブラウンフィールドは、この言明を否定した。

(091106La Jornada: Aumenta la tension entre Colombia y Venezuela))

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2009/10/31

4512ベネズエラとキューバは宗教を尊重していない、米国(091027)

 アメリカで公表された宗教の自由に関する年次報告で、キューバとベネズエラでは信教の自由が制限を受けている一方、ブラジル、スペイン、アルゼンチンではそれが改善されているとしている。
 チャベス政権を批判する宗教、特にカトリック教会は、「必要な攻撃と威嚇を受けている」とし、キューバでは、政府による制約は少ないものの、「広範な監視とアメリカ治安エージェンシーの浸透がある」と不満を表明している。

 これに関し、クリントン国務長官は、信教の自由と表現の自由は不可欠だとして、宗教への中傷を遺憾だとした。

(0910227La Jornada:Venezuela y Cuba no respetan religiuones: EU)

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2009/10/29

4504ベネズエラ、軍隊法を改正(091022)

 ベネズエラのチャベス大統領は21日、軍隊法の改正を公布した。これは「軍の中の人民」として、民兵組織や戦闘隊を組織することを目指したものであり、大統領は住民組織における「防衛軍」を組織するよう求めた。

 「カラカス区域では、組織された人民が軍服を着、あるいは軍服なしで、知性の高い男性も、料理をする女性も参加する防衛軍を組織する。」一部がテレビ放送も行われた関係閣僚協議会の場でチャベスはこのように述べた。
 「武器を持った人民がいる、人民全ての戦いだ。我々は他を攻撃する意図はないが、ベネズエラ領土の1ミリメートルまでも守ることのできる国家に変えて。そのためには国民の参加が重要だ。」

 与党が多数の国会は10月の始めに、2008年7月に大統領令として公布された現軍隊法の改正を可決している。

(091022La Jornada:Llamada de Chavez al "pueblo en arma)

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2009/10/26

4493先住民のアイデンティティを新たに、ラ米(091013)(その3/終)

(10月12日グアテマラシティー発)

 1,378千人の先住民がいるコロンビアでは、約25千人の人々が多くの地域で、11日から始まった行進を続けている。
 カウカ先住民地域協議会では、行進が1週間続き、コミュニティへの人権侵害に抗議している。

 ペルーでは、10月12日を「先住民と文化間対話の日」としている。名称の変更は、議会の決議によるものである。「民族の日」、「スペイン語圏の日」は、現在のラテンアメリカ先住民に対して侮辱的であり適切でないとして、議会が提案した。

 チリでは、サンチャゴで約千人が「スペイン語圏の日」に抗議して、マプーチェ先住民の自治を要求した。
 社会党の上院議員、ハイメ・ナランホとハイメ・ガスムリはこの日、「民族の日」を廃止し、「先住民のナショナル・デー」にすべきだと提案した。

 エクアドルでは、ラファエル・コレア大統領と対立している先住民グループ、エクアドル先住民族総連合(CONAIE)が、政府代表との対話プロセスに代表を送ることで合意した。

 この日が「先住民抵抗の日」と呼ばれているベネズエラは、大陸では先住民の比率が最も低いが、議会が特別セッションを開催、5世紀前の「スペイン帝国による虐殺」を非難した。

 ボリビアでは、モラレス大統領が「民族の日」を非難、15世紀のスペインの侵入は飢え、疾病、悲惨さをもたらしたとして、別の祝いをすべきだと主張した。
 「今日は喪の日である。祝う日ではない。しかしこの痛みの日から、我々はともに社会的行動と計画の完遂を目指すことを提案する。」

(091013La Jornada: Indigenas hacen renovada defensa de la identidad cultural)

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2009/10/24

4486ラ米の拷問マップ(その8/終)(090826)

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(ベネズエラ)

 ベネズエラの報道などでは、基本的にはこの問題は表れていないし、尋問されたり、拘束された人々からの告発も出ていないと、BBC Mundoカラカスのヨランダ・バレリは報告する。
 一方、NGO「正義と平和のための支援網」によると、今年の年央にこのテーマの問題を告発する8件が登録されている。この組織によると、拘留や尋問の際の権力濫用は、警察や軍隊のある種「文化」になっているという。

 アムネスティ・インターナショナル(AI)の今年のレポートは、一件の告発も受けていないが、監獄の条件について抗議するハンストがあったことに言及している。
 「大衆の保護」などのような人権保護のための組織や公共の組織は、「反拷問等法」のプロジェクトのために活動している。

 2008年4月、ウーゴ・チャベス政権は、警察と直接競合するための法を公布したが、これは権力を改革するための議会委員会設置を提起している。AIは、この委員会の提言の中で、当局による火器の使用を制限する必要性に触れていることは重要だとしている。

<写真:NGOによると2009年には9件の告発があった。>
(090826BBC Mundo:Mapa de la tortura en America Latina)

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2009/10/23

4481ベネズエラで前例のないエネルギー危機(091022)

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 ベネズエラのチャベス大統領は21日、前例のないエネルギー危機に対処する手段を講じると発表した。「この問題に直接対処するため、電力エネルギー省を新設する。」

 この危機では、停電が毎日、時と場所を問わず起こっており、生産活動を低下させ、経済に影響を与えている。

 チャベスのこの原因として、エル・ニーニョのためにグリにあるラウル・レオポルド水力発電所のダムの水位が「警告」レベルになっているとした。
 大統領はまた、この水域の上空に飛行機を飛ばし、人降雨の対策もとっていると説明した。

 同発電所は国内需要の70パーセントをまかなっているが、需要は年間7パーセント増加している。
 チャベスの説明によると、ベネズエラの電力需要は最近10年間で12,000メガワットから17,000メガワットに増加していることから、投資の遅れを批判する声がある。

<写真:降水不足でグリ・ダムの水位が警告レベルに>
(091022BBC Mundo:Venezuela: crisis energetica sin precedente)

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2009/10/15

4454祝福に回答、オバマ(091013)

(10月12日ワシントン発)
 米国のオバマ大統領は12日、メキシコ、コロンビア、コスタリカの大統領に電話で、ノーベル平和賞受賞の祝福に対する謝意を示すとともに、「貧困」、「麻薬取引」などの課題に取り組んでいるラテンアメリカを支援することを確認した。
 アリアス、カルデロン、ウリベの3大統領の他、ブラジルのルーラ、チリのバチェレなどラテンアメリカの大統領が祝意を表している。

 一方ベネズエラのチャベス大統領は「実績のない功績は功績に値しない」、ニカラグアのオルテガ大統領は「皮肉だ」、「邪悪」だとさえコメントした。

(091013La Jornada: Reafirma Obama su intencion de ayudar a AL a enfrentar sus principales retos)

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2009/10/13

4444コロンビアがベネズエラに協力要請、ELN逃亡者(091009)

 コロンビアのウリベ大統領は8日、国民解放軍(ELN)の幹部がベネズエラとの国境付近のアラウカから移送中に逃亡したことから、ベネズエラ政府に協力を求めた。

 コロンビア政府は、グスタボ・アニバル・ヒラルド、通称”パブリート”がベネズエラに逃亡したのは確かであるとしている。
 パブリートは、ELNの最も重要な幹部。

 ベネズエラのチャベス大統領は、コロンビアとの外交関係を凍結しているが、現在までのところ、この要請に対する公式な反応はない。

(091009La Jornada:Colombia pide ayuda a Venezuela)

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2009/10/11

4440チャベスに苦言、アメリカ(091008)

 ウーゴ・チャベス大統領は外遊を減らし、内政にもっと従事すべきだ、アメリカ国務省のフィリップ・クローリー報道官は発言した。

 同スポークスマンは、チャベスが「テヘランに行き、モスコーに行くが、ベネズエラに留まって、自国あるいはラ米の国民のための建設的な政治にもっと従事すべきだ」と述べた。

(091008La Jornada: Se queje EU por los viajes de Hugo Chavez)

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2009/10/10

4436グロボビジョンを行政審査:ベネズエラ(091007)

 ベネズエラのディオスダド・カベジョ公共事業住宅大臣は3日、政府支持の行進に参加したあと、クーデターを呼びかけたとされるテレビ局グロボビジョンの行政審査が開始されたことを明らかにした。
 同相は、さらに29のラジオ局が「まもなく」放送中止になるだろうと述べた。

 ベネズエラ分析・データ研究所の調査で、60パーセントの支持率を得ているチャベス大統領は、メデイアへの攻勢を強めている。

 去る8月には34のラジオ局が放送中止になり、また2007年にはテレビ局RCTVが免許の更新を得ることができなかった。

(091007La Jornada: Globovision, bajo proceso; proximo cierre de 29 smisoras)

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2009/10/09

4433イランの核開発を支持、ベネズエラ(091006)

(10月6日テヘラン発)

 イランを訪問中のウーゴ・チャベス大統領は、マフムード・アフマディネジャード大統領と会見、「革命的で抑圧された国々を支援する」ことで一致した。
 アジア、アフリカ、ヨーロッパ8カ国を訪問中のチャベスは、4番目の訪問国として4日にテヘランに到着した。

 これまでリビア、アルジェリア、シリアを歴訪、このあとベラルーシ、トルコメニスタン・ロシア、スペインを訪れる。

 イランへの訪問は、8回目の訪問のベネズエラ大統領は、同国の原子力発電産業の開発を支持して「この国民の独自の権利だ」と言明し、アメリカ、ドイツ、イギリス、フランス、イスラエルの圧力を非難した。

(091006La Jornada: Chavez y Ahmasinejad, por "apoyar a las naciones revolucionarias y oprimidas")

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4432反・親チャベス派がデモ:ベネズエラ(091006)

(10月5日カラカス発)

 ベネズエラの首都では5日、ウーゴ・チャベス政権に反対するグループと支持するグループが再びデモ行進を行った。

 政党指導者や弁護士が率いる反チャベス・デモは、ルイサ・オルテガ・ディアス検事総長の辞任を求めている。同検事総長がプレスに対し、反対派の行動は「社会を不安定にするもの」と発言したため。
 さらにデモは、最高裁の近くでカラカス市の職員11名が、地位の尊重を求めて穏やかにデモしていたところを逮捕されたことに対し、釈放を求めている。

 一方でチャベス支持の示威行動も行われた。

(091006La Jornada: Multitudinarias manifestacionens en Caracas en apoyo y rechaza al gobierno de Chavez) 

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2009/10/06

4424貧困を10年以内に撲滅、チャベス(091005)

 ベネズエラのウーゴ・チャベス大統領は5日、10年以内に貧困は完全に「撲滅される」と言明し、そのために生命をつくすと述べた。

 同大統領は1999年の就任以来、ベネズエラは医療や人的教育の面で大きく改善したとし、貧困地域におけるキューバ人医師の存在や無料医療サービスを賞賛した。

(091005La Jornada: Chavez dice que abatira la pobreza en 10 anos9

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2009/10/05

4421学生が人権団体の訪問を要求してデモ:ベネズエラ(091004)

(10月3日カラカス発)

 カラカスでは3日、多くの学生が米州人権委員会(CIDH) のベネズエラ訪問を許可するようチャベス大統領に要求して、デモ行進を行った。彼らの一部は1週間のハンガー・ストライキに入った。
 家族や右派勢力のリーダーとともに、学生は「OEA、OEA、この国を見るために来て欲しい」と書いたプラカードを掲げて約4キロを進んだ。

 リーダーのダビド・スモランスキーは、CIDHミッションの訪問によって、「人権と自由がこの国でどうなっているかを世界に知ってもらうため」だとしている。

 一方OEAのインスルサ事務総長は、ベネズエラ政府に対しミッションの入国を認めるよう要請、さらに学生の代表が10月中旬にワシントンのOEA本部を訪ねて自国の状況を説明するよう招待した。

(091004La Jornada: Miles de estudiantes marchan en demanda de que Hugo Chavez aurorice visita de la CIDH)

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2009/10/03

4415エクアドル、ベネズエラから戦闘機を受け入れ(090929)

 エクアドル政府は、空軍の近代化のためにベネズエラからの戦闘機の贈与を受け入れると発表した。
 コレア大統領によると対象は60年代の末期に製造されたミラージュ50戦闘機で、その状態は良好だと言明した。

 コレアは、この贈与がコロンビアに対抗するためのベネズエラとの軍事同盟を意味するとの見方を否定、もしアメリカやコロンビアからも同様な申し出があれば受け入れると述べた。

(090929BBC Mundo:Ecuador recibira aviones venezolanos)

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2009/09/29

4409アメリカはベネズエラのクーデターに関与:カーター元大統領(090921)

(9月20日ボゴタ発)

 アメリカのジミー・カーター元大統領は地元の新聞「エル・ティエンポ」とのインタビューで、2002年のウーゴ・チャベス大統領に対するクーデター計画について、「少なくとも情報を得ており、それに直接係わっていた可能性がある」と発言した。

 元大統領はさらに、この件に関するチャベスの米国に対す要求は「正当」であるが、もしベネズエラ大統領が、「彼の性格から飛び出てくる、根拠のない攻撃やののしりをやめれば」、両国はより良い関係になるだろうとした。

 カーターは、チャベスを「ベネズエラに必要な変革をもたらし、それまで疎外されていた人々が国家の富の平等な配分に参加できるようにした人物」と見ていると述べた。
 「これまでのところはよくやってきた。特に、石油資源に埋まるほどの時期にはそうであった。しかし今やそれが落ち込んでおり、彼が全ての政治勢力を自分のオフィスに集中しようとしているのが心配だ。」

 一方、コロンビアのアルバロ・ウリベ大統領については、治安に関する米国との協定問題を当初からうまく取り扱うことができず、これがラテンアメリカ地域の反発を生じたとした。
 協定発表の前に説明をしていたら、コロンビア政府は「もっとうまくやっていただろう」とし、「米国によるこの地域への長期間の干渉が原因で、このテーマは非常にデリケートなものだ」と語った。

(090921La Jornada: Estados Unidos pudo estar involucrado en la intentona golpista contra Hugo Chavez)

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4408ベネズエラを攻撃するものではない、ウリベ米軍基地問題で発言(090927)

(9月26日ボゴタ発)

 コロンビアのウリベ大統領は、ベネズエラのチャベス大統領がボストンでの演説で、アメリカはコロンビアにおける基地を使ってベネズエラを攻撃しようとしていると発言したのに対し、これを否定した。

 「アメリカが第3国を攻撃するために、誰が手を貸すだろうか? それは事実ではないし、その必要もない。なぜこのような話になるのかわからない。アメリカはコロンビアを利用する必要がない。」

(090927La Jornada:Atacaria solo a Venezuela: Alvaro Uribe)

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2009/09/20

4382麻薬積載機の撃墜を検討、ベネズエラ大統領(090918)

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 ベネズエラのチャベス大統領は、麻薬を積んだ飛行機が同国領空を飛んだ場合、それを撃墜する可能性を検討すると言明した。
 これはアメリカが、不法麻薬取引との戦いで同国の努力が十分でないとしたのに応じたもの。

 ワシントンによると、ベネズエラはボリビア、ビルマとともに、麻薬対策で「露骨に失敗している」3つの国の一つとされている。

<写真:アメリカによれば、ベネズエラは「露骨に失敗」>
(090918BBC Mundo:Venezuela podria derribar aviones con droga))

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2009/09/17

4374ベネズエラに「懸念」、アメリカ(その2/終)(090915)

(核開発は平和利用)

 アメリカのもう一つの懸念は、ますます親密さをマスベネズエラとイランの関係である。

 13日、チャベス大統領は平和利用のための核開発についてイランの支援を得ていることを明らかにしたが、軍事用のものでないことを強調した。
 大統領はさらに、「ロシアとは原子力委員会を設けているが、次のことを世界に向かって言いたい。:ベネズエラは核エネルギー開発のプロセスを開始するが、原子爆弾を造ろうとするものではない。我々は我慢することはしない。」

 これに対し国務省のケリー報道官は、「ベネズエラは核不拡散条約に調印しており、(報告など)一定の義務を負っている。」と述べた。

(090915BBC Mundo:EE.UU."preocupa" por Venezuela)

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2009/09/16

4372ベネズエラに「懸念」、アメリカ(その1)(090915)

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 ベネズエラが新たにロシアから武器を購入することについて質問を受けたアメリカ国防省のスポークスマン、イアン・ケリーの最初の言葉は、「何よりも我々は懸念している」だった。「これは西半球の安定に対する挑戦だと考えている。」

 チャベスは13日、自身のテレビ番組で、ロシアから20億ドルの信用供与を得て、ロシア製武器を購入することを明らかにしている。

 「我々は、ベネズエラが武器の購入について透明であり、明らかにすることを強く望んでいる」とスポークスマン。

 近年、ベネズエラにはロシアから、スホイ型戦闘機24機、重武装ヘリコプター50機、10万挺のカラシニコスが入っている。

 2005年以降、カラカスとモスコーは武器の取引を開始、その額は44億ドル、信用供与は10億ドルに達する。
 カラカスはこれを防衛システムの近代化であると主張しているが、ケリーは「彼らが入手しようとし、入手したものは、南米全体のそれを超えている」とした。

 最近、コロンビアのゲリラの手中にあったのは、スエーデン製のロケット・ランチャーで、10年以上前にベネズエラに売られたものとされ、米政府はチャベスがゲリラを物質的に支援しているとみる。

<写真左:チャベスはロシアから90機のタンクを買うと発表、写真中:アメリカは西半球への挑戦と見ている。写真右:ケリーは武器の一部が不法組織に渡っているかの製を警告>
(090915BBC Mundo:EE.UU."preocupa" por Venezuela)

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2009/09/14

4362ロシアのロケットを入手、チャベス(090912)

090912misiles
 ベネズエラのチャベス大統領は11日、大統領官邸前に集まった支持者に対し、ロシアから射程距離300キロのロケットを入手すると発表した。
 チャベスは、「どのくらい届くか知っているか? 300キロだ。失敗なしに」と語り、これが最近モスクワで署名した武器購入に関する合意の一部だとした。
 ロケットの数、到着時期など詳細は明らかにしなかったが、あくまでも防衛のためのものだと強調した。

 ベネズエラ、アメリカとの厳しい対峙姿勢を崩さず、隣国コロンビアとは米国の基地使用問題がある。

 大統領はまた、今回の成果がリビア、アルジェリア、イラン、トルクメンスタン、ベラルーシ、ロシア、スペインの歴訪の成果であると主張した。

 しかしBBC Mundoのカラカス特派員ヨランダ・バレリによれば、大統領批判派は、今回の外遊が「何も成果なく」、問題のあるリーダーとの連帯を深めただけだと批判しており、同国のミロス・アルカライ元外務次官は、「反米主義に拍車をかけた不釣り合いな外交で、ベネズエラが国際社会で孤立するおそれがある」と指摘した。

<写真:チャベスはロシアからのロケット入手に言及>
(090912BBC Mundo:Venezuela adquiria misiles rusos)

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4355グロボビションを行政措置:ベネズエラ(090907)

 ベネズエラ政府は、テレビ局グロボジションが放送の中でクーデターを呼びかけたとして、行政措置のプロセスに入ることを明らかにした。
 地元の調査で60パーセントの支持率を得ているチャベス大統領は、メディア規制に拍車をかけており、その支持者は放送の民主化のためだと主張、一方、反政府者は表現の自由への攻撃だとしている。

 政府は240局の免許の見直しに基づき、8月には34局を閉鎖させたが、今回さらに29のラジオ局を閉鎖させる。

 2007年、現政権はチャベスを批判したとして、テレビ局RCTVの免許更新をしなかった。

(090907La Jornada:Globovision, bajo proceso: proximo cierre de 29 emisores)

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2009/09/09

4343イランとベネズエラ、エネルギー同盟(090907)

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 イランを訪問中のベネズエラのチャベス大統領は、イランに2万バレルのガソリンを輸出することを明らかにした。
 マフムード・アフマディネジャード大統領と合意に達したチャベスは、その期間、金額を明らかにしなかったが、地元の公式プレスは8億ドルに達するとしている。

 イランは有数の原油輸出国であるが、製油のためのインフラが不足しており、ガソリン需要の40パーセントを輸入している。
 ベネズエラの輸出は、イランの必要量の20パーセントに達する見込み。

 BBC Mundoのチャールズ・スキャンロン記者は、イランの核開発に対する米国などの制裁に備えたものであると見ている。
 チャベスは、イランの核開発について「一つとして証拠はない」としている。

<写真左:ベネズエラの石油は需要の20パーセントを満たす。写真右:ガソリンの供給以外の可能性を指摘する専門家もいる。>
(090907BBC Mundo:Iran y Venezuela, socios energeticos)

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2009/09/08

4331反チャベス行動が失敗、世界90カ所(090905)

(9月4日ボゴタ発)

 コロンビアの反チャベスのグループが「もうチャベスにはノーを」をスローガンに世界90の市に呼びかけた示威行動は、ニューヨーク、カラカス、マナグア、ボゴタなどで、数百人のグループの集会に終わり、ボゴタではウリベ大統領の三選やアメリカの基地利用に反対する集会と重なった。

 この行動で最も多数が集まったのはテグシガルパで、クーデターによるロベルト・ミチェレッティ政権を支持するグループは、現地プレスやインターネットによると数千人の規模とされる。

 この集会は、コロンビアの反チャベス主義者がインターネットで呼びかけたもので、昨年コロンビア革命軍(FARC)の誘拐に抗議して呼びかけた例がある。

(090905La Jornada:Fracasan marcha contra Hugo Chavez en 90 ciudades dell mundo)

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2009/09/02

4310チャベスが外遊(090901)

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 ベネズエラのチャベス大統領は8月31日、リビア、シリア、アルジェリア、イラン、ベラルーシ、ロシアへの外遊に出発した。
 大統領は、この目的を「地政的、経済的なもの」としているが、これに対して、メディアを通じて、かつてのインパクトを取り戻そうとするものだとの批判もある。

 アフリカ連合における会合で、チャベスは南米諸国連合との連携を呼びかけ、これによって新たな世界地図を描き、多極の一つとなるべきだとした。
 さらにアメリカの「帝国主義と植民主義」を非難、これとバランスのためには、ラテンアメリカ、カリブ、アフリカが共に歩むべきだと主張した。

 ロシアでは戦車の購入が交渉されるが、専門家は、これは米国がコロンビアの基地を使用することへの対抗措置であるが、ラ米内部に強弱様々な反応を呼び起こすだろうとみている。

<写真右:チャベスとカダフィ、写真右:ロシアとはより具体的な成果を期待している。>
(090901BBC Mundo:Chavez en la zona de la "discordia")

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2009/08/30

4301議会に「アクセル」、チャベス(090826)

090826aceleran
 ベネズエラ議会は、マラソン・セッションで、チャベス大統領が要求した「アクセルふかし」により、少なくとも5つの法律を可決した。
 大統領は今年末までに「反革命的法令」を全廃するとし、必要なら政令でこれを可能とする権限を発動するとしている。

 議会には50以上の法案が提出されているが、可決したのは30ほどで、この中には論争となった選挙プロセス法、教育法が含まれている。
 野党は、こうした議会の急激は動きは大統領の歓心を買おうとするものであり、官邸からのプレッシャーに屈したと主張している。

 無期限の大統領選出に関わる国民投票について勝利したチャベスは、「革命プロセス」の次の段階は移行期であり、2009年から2019年の期間だと発表した。
 政府のスポークスマンによると、こうした時期になすべきことは例えば、労働者による生産のコントロールや、住民によるコミュニティ生活のコントロールなど、新しいモデルに国民を慣らせることであるが、また新たな政治・経済・社会のモデルの足場を作ることであると説明している。

 現政権に批判的な立場のベネズエラ中央大学政治研究所のアンヘル・アルバレスは、「彼らは時間がなくなってきている。第一に、世論調査による支持の明らかな低下、特に与党と政府への支持の低下がある。第二にチャベス自身も、国際法廷へ訴えられたり、与党内の権力闘争に直面する危険があるため、政権を保持している必要があるからだ。」とコメントしている。

<写真:チャベス大統領>
(090826BBC Mundo:Aceleron legislativo en Venezuela)

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2009/08/19

4275モスクワと同盟強化を図るチャベス(090817)

090817rusia
 ベネズエラのチャベス大統領は、1ヶ月以内にロシアを訪問し、両国協力関係の強化を図ると言明した。
 ラモン・カリサレス副大統領をヘッドとする訪露団と会見したイゴル・セチン副首相は、ソ連側もその用意があるとした。

 チャベスは「帝国主義国の視線」の中にあるベネズエラは、同盟国との戦略的協力関係を強化しなければならないと述べた。
 ベネズエラの隣国コロンビアでは、米国に基地使用を認める交渉が行われている。

<写真:チャベス大統領は訪ロを言明)
(090817BBC Mundo:Chavez busca mas alianzas con Moscu)

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2009/08/17

4271新教育法を公布、ベネズエラ(090815)

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090816educacion2
 ベネズエラのチャベス大統領は16日(日)、新教育法を公布した。
 大統領によると、これは「解放者の教育」に道を開き、「文化的植民地性」を消滅させるもので、これにより「新しい女性、新しい男性、社会主義社会の誕生」を容易にするものだとした。

 BBC Mundoのカラカス特派員ヨランダ・バレリは、今議会会期には論争の多い案件がまとまって成立したと伝える。
 無制限の再選を可能にする憲法修正、知事と市長に委任されていた権限の中央政府への返還、選挙手続き法、都市土地法など。

 野党は、新教育法が教育を「イデオロギー化」、「教義化」するものだと非難、これに対し与党は、教義的な面を問題とすべきではないと主張し、「教育とは教義を教えるものであると誰もが知っており、それを我々は隠していない。新しい共和国を立て直さなければならず、そのために新しいモデルが必要だ」としている。

 新法に反対する政治グループ、私立教育関係の組合、学生、父母は、22日に「不服従」の大規模デモを予定しているが、大統領は自制を呼びかけるとともに、「ブルジョアが反対するとしたらこれはよいものだ、新制度は貧困者や疎外された人々のためのものだ」と述べた。

<写真右:チャベス「文化的植民地性を破壊する」、写真右:反対派は大規模デモを呼びかけ>
(090815BBC Mundo:Chavez promulga nueva ley de Educacion)

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2009/08/15

4263記者が襲われ負傷,、カラカス(090813)

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 13日の議会で審議している「教育法」が報道の自由にも影響するとして、カラカス中心部でビラを配っていたジャーナリストらが、政府支持者と見られるグループに襲われて負傷した。
 この法律の賛成者はボリバル革命に不可欠だとし、反対者は教育をイデオロギーに染めるものだと主張している。

 こうしたジャーナリストの動きの背景には、最近政府が書類上の不備を理由に、独立系で報道の自由を主張する34ラジオ局を閉鎖させたこともあるとされる。
 両派は議会周辺で示威行動を行っているが、賛成派は議会の四角の3つを占め、音楽を鳴らし、食べ物や飲み物を無料で配っている。

<写真左:記者が負傷、写真右:政府支持派のデモ>
(090813BBC Mundo:Agreden a periodistas en Caracas)

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2009/02/17

4254アメリカがチャベスを祝福(090217)

090217chavez1
 アメリカ政府は、ベネズエラの国民投票について、「「市民精神」がチャベスの任期延長を可能にしたと評した。

 国務省スポークスマンは同時に、重要なことは「民主的に統治し、国民の懸念しているテーマに専念することである」と声明した。

<写真:アメリカがチャベスを祝福>
(090217BBC Mundo:EE.UU. felicita a Venezuela)

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2009/02/16

4253チャベスが勝利、ベネズエラ国民投票(090216)

090216referendo
 2月15日の国民投票は、開票率94.2%の段階で、賛成54.36%、反対45.63%で、チャベス大統領が長期にわたって大統領職にとどまることを認めた。

 地元の専門家は予想以上の差の開きに驚いている。

 大統領の勝利を祝う最初のメッセージは、キューバのフィデル・カストロ前議長から、「勝利の大きさは測りきれない」と伝えられた。

<写真:勝利を祝うチャベス支持者>
(090216La Jornada:Arrasa el sí; Chávez podrá postularse a la relección de manera indefinida)

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2009/02/06

4245”2019年まで”、ベネズエラ(090203)

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090203hasta2
 ベネズエラのウーゴ・チャベス大統領とその支持者は2日、「ボリバル革命」を唱える大統領の就任10年を祝った。

 「私の心がそう言っている。2月15日に新たなページが書き加えられる」大統領は、その再選を可能にする憲法改正の国民投票を匂わせて、発言した。
 「もしあなた方が2009年から2019年までの間もボリバル革命の第三期をやれと言うなら、私はその用意がある」カラカスでの大量動員を率いたチャベスは述べた。

 この場には、ボリビア、ニカラグア、ホンジュラスの大統領と、キューバ、ドミニカ共和国の代表が参列し、その後の行進にはエクアドルの大統領も参加した。

 この日は月曜日であったが、政令で休日となり365日開いているレストランも閉店させられた。
 これに対し、ベネズエラ最大の企業組織Fedecamarasのホセ・マヌエル・ゴンサレス会長は、休日にしたことを「無責任だ」とし、ベネズエラ経済に深刻な結果をもたらすだろうと非難した。

<写真左:ラテンアメリカのリーダーがチャベスに伴った、写真右:多数の人々がリーダーの演説を聴こうと集まった>
(090203BBC Mundo:"Hasta el 2019")

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2009/01/27

4231ベネズエラの国民投票キャンペーンが始まる(080124)

090124si
 ベネズエラの憲法改正国民投票のためのキャンペーンが始まり、賛成、反対双方の勢力が街頭に飛び出した。

 改正が承認されればウーゴ・チャベス大統領が2013年からの第三期の任期に立候補することが可能となり、期限なしの任期に道を開くことになる。

 反対派は、この問題は2007年末の改正否決で結論が出ているとしているが、大統領はこれは国民が決めることだとしている。
 国民投票は2月15日に行われ、1700万人が投票する。

<写真:チャベスは期限なしに任期を更新できることになる>
(080124BBC Mundo:Venezuela entre el si y el no)

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2008/11/25

4226全員勝利:ベネズエラ地方選挙(081124)

 23日に行われたベネズエラの地方選挙では、与党のベネズエラ統一社会党(PSUV)が22州のうち17の知事を抑えたが、大カラカス市、首都圏のミランダ、石油生産州スリア、コロンビアと国境を接するタチラ、ベネズエラ産業の中心カラボボなどの重要州では、野党が勝利した。

(081124BBC Mundo:Todos ganan en Venezuela)

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2008/11/09

4211「スーツケース事件」のベネズエラ人被告が有罪(081104)

 マイアミの法廷は、ベネズエラ・ビジネスマンのフランクリン・ドゥラン被告を、2007年のアルゼンチン大統領選の直前、クリスティーナ・フェルナンデス候補のキャンペーン援助のためにブエノス・アイレス空港に持ち込まれたとされる資金の出所を隠すために、「ベネズエラ政府のエイジェントとして活動した」として、有罪の判決を言い渡した。

 この版締め切りまで、ベネズエラとアルゼンチン両国政府からの声明は出ていない。

(081104La Jornada:EU incrimina a venezolano por caso de maletin)

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2008/11/04

4203チャベスがオバマ勝利に期待(081103)

 ベネズエラのウーゴ・チャベス大統領は、アメリカ民主党のバラック・オバマ候補が大統領選に勝利することを期待していると言明した。
 同大統領は、「対等な足場と尊敬」をもってオバマと対話する用意があること、「歴史の高み」に立って、キューバの経済制裁を除き、イラクから撤退し、ベネズエラとイランへの攻撃をやめるよう要求した。

(081103La Jornada:Chavez quiere que gane Obama y diagonar con el)

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2008/11/03

4200イベロアメリカ・サミットを開催(081031)

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 エル・サルバドルで開催のイベロアメリカ・サミットで、FAOの代表は、ラテンアメリカでは6,400万人の極貧者がおり、今後数ヶ月間に地域が経済停滞に陥れば、食糧不足が発生するだろうと警告した。

 昨年のこの会議では、今回の会議の欠席者の一人、ベネズエラのウーゴ・チャベス大統領の口論は、スペイン国王とのそれで最高潮に達し、「何故黙らないのか?(二人称扱い)」の発言が有名になった。
 今回、同大統領はサン・サルバドル訪問は治安上問題があるとした。

 会議の当初予定では、「青年と発展」が主テーマであったが、国際金融危機が討論の中心となった。
 この中で、ブラジルのルイス・イグナシオ・ルーラ・ダ・シルバ大統領は、市場を「カジノ」と呼び、国際金融危機が国家の投資を減じさせることを許さないと警告した。
 「市場が機能しないなら、国家の役割を再定義することが不可欠だ」とルーラは発言した。

 参加した各国首脳は共同コミュニケで、麻薬と武器、特に軽火器の不法取引に関する対策を共同で行うことが、暴力事件が急増しているラテンアメリカでは重要だとした。

<写真左:FAOはラ米の食糧問題に警告、写真右:首脳は金融危機を討議>
(081031BBC Mundo:FAO advierte de escasez de comida)

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2008/10/29

4188「チャベスは真剣さに欠ける」:エル・サルバドル政府(081027)

 エル・サルバドル政府は26日、ベネズエラのウーゴ・チャベス大統領が同国で開催されるイベロアメリカ・サミットに欠席するとしたことについて、「真剣さに欠ける」と評した。

 チャベスの懸念は、2000年にパナマでルイス・ポサダ・カリレスがフィデル・カストロ議長(当時)を殺害しようとし、そのドキュメントはエル・サルバドル発行のものだった前例があることもあるとされる。

 エル・サルバドルのレネ・フィゲロア治安相は、ベネズエラ大統領を「真剣さに欠ける」とし、今回の決定は、野党への敗北を避ける「煙のカーテン」を必要とする「国内危機」によるものだと付け加えた。
 また、マリソル・アルゲタ外相は、チャベスやラテンアメリカの政治リーダーの多くの傾向として、アメリカを「敵」と呼び、「選挙で敗北しないよう」アメリカの助けを求めていると皮肉った。

 2009年の大統領選挙で勝利が予測される左派ファラブンド・マルティ民族解放戦線(FMLN)のリーダーで下院議員のシグフリド・レイエスは、高官が外国会議に出るのは常に「危険を伴う」もので、チャベスの非難は「深刻だ」とコメントした。

 一方、エル・サルバドルのエリアス・アントニオ・サカ大統領は、ベネズエラ大統領の出席要請を再度行った。

(081027La Jornada:El Salvador llama poco serio a Hugo Chavez por negarse a asistir a la Cumbre Iberoamericana)

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4187チャベス大統領がイベロアメリカ・サミットを欠席(081026)

 ベネズエラのウーゴ・チャベス大統領は、来週エル・サルバドルで行われるイベロアメリカ・サミットを欠席すると言明した。
 大統領はその理由として、スリア州のマヌエル・ロサリオ知事がキューバ系アメリカ人と共謀して大統領を暗殺しようとしていると述べ、同知事らの逮捕を命じたとした。

 ロサリオは、11月23日に行われる地方選挙で、野党側のマラカイボ市長候補者と目されている。

 チャベスは、最近ベネズエラ軍人とアメリカのCIAなどが活動しているとの懸念すべき情報を得ていると述べた。

(081026La Jornada:Cancela Chavez su presencia en la Cumbre Iberoamericana)

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2008/10/28

4186ベネズエラ、宇宙競争に参入(081028)

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 ベネズエラは29日、中国国内の基地から人工衛星「シモン・ボリバル」を打ち上げる。
 これはベネズエラと中国の共同プロジェクトで、中国の技術が使用されるが、機能とコンセプトは、ベネズエラが開発したもの。

 ベネズエラのルイス・メルカノ・ゴンサレス企画・科学・技術次官は、「ベネズエラは国土が大きいため、テレコミュニケーション、インターネット・携帯・固定電話の普及に貢献する」と説明している。

<写真左:シモン・ボリバルはテレコミに役立つ、写真右:中国技術を活用>
(081028BBC Mundo:Venezuela inicia carrera espacial)

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2008/10/22

4162ラ米の成長率は低下(081013)

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 世界銀行によると、ラテンアメリカの2009年の成長率は、2.5から3.5パーセントで、従来の見通し4.2パーセントを下回る。
 主力輸出品である一次産品の価格が下がったことが大きな要因。

 世銀は、原油の価格低下によりベネズエラとエクアドルが影響を大きく受けるとし、一方、チリは銅価格の高騰は一時的なものとして対応、その製品の国際競争力の優位を保っているとしている。

<写真左:一次産品価格の低下が成長率低下をもたらす、写真中:ベネズエラとエクアドルが危機の影響を受けやすい、写真右:石油価格が低下>
(081013BBC Mundo:"Menos crecimiento " en A. Latina)

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2008/10/20

4155チャベス大統領、カプートに反論(081018)

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 ベネズエラのウーゴ・チャベス大統領は、OEAのダンテ・カプート局長がBBCとのインタビューで行った発言に対し、「無責任なヤンキーイズムだ」と反論した。

 大統領は、「彼の発言は名指しにしなかったが、我々のことだろう。このような発言こそ無責任で、ヤンキー帝国主義にラテンアメリカを引き渡そうとするものだ」とした。

<写真左:チャベスはロシアとの軍事的結びつきを強めている、写真中:カプートはラテンアメリカの軍備拡大に警鐘、写真右:ベネズエラとロシアは軍事訓練を予定>
(081018BBC Mundo:Cavez refuta a Caputo)

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2008/10/17

4146ベネズエラが軍事訓練に資金を(081016)

 ベネズエラ議会は16日、アルゼンチン、ブラジル、チリ、ウルグアイ、フランスとの空軍合同訓練に資金を出すことを可決した。
 1月後、ベネズエラはカリブ海でロシアとの海軍訓練を行うことになっている。

 議会で認められた費用は250万ドルで、監視、哨戒などの訓練に用いられる。

(081016La Jornada:Venezuela financiara practicas militares)

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2008/10/14

4132「民族の日」を拒否:グアテマラ、チリの先住民(081013)

(10月12日サンチャゴ発)
 12日、グアテマラとサンチャゴの市街を多くの人々が、いわゆる「民族の日」を拒否して行進し、5世紀にわたって先住民を苦しめてきた差別を終わらせるよう要求した。

 チリでは、マプーチェ族らが「チリが独立200年を祝おうとしているとき(2010年)、我々マプーチェは何も祝うべきことはない。我々にとって弾圧、収奪、差別の200年である。」リーダーのパトリシア・リンラフは話す。

 一方、グアテマラシティーでは先住民数千人が集会し、彼らの悲惨な状態を告発し、様々な国際的な合意と環境保護を尊重するよう要求した。
 先住民は、地域でプロジェクトを進める多国籍企業が先住民の権利を尊重すべきとするILO 169協定を守るよう要求している。

 他方、ベネズエラのウーゴ・チャベス大統領は、15世紀に行われた先住民虐殺に言及して、ヨーロッパは「虐殺」を詫びるべきであると発言した。

(081013La Jornada:Marchan miles en Guatemala y Chile en repudio al festejo de Dia de la Raza)

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2008/10/13

4130アルゼンチン政府、不快感を表明:80万ドルスーツケース・スキャンダル(2/終)(081009)

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 この間マイアミでは、フランクリン・ドゥランの弁護士が、その依頼人がベネズエラ政府の代理ではなく、友人で仕事仲間のギド・アントニーニのために働いたと主張し続けている。アントニーニはいまや「スーツケースの男」と言われる。

 アメリカの検察は先週、訴訟を維持するため、ドゥランがベネズエラ軍の情報機関に属しているとの身元を証明する証拠を提出した。

 しかし、ドゥランの弁護士は証人を出廷させ、ベネズエラにおいてはビジネスマンがそうした身分保証のための書類や軍の特定部門の証明書を保持することは「正常」なことであると説明させた。

 ベネズエラに住むイスラエル系アメリカ人の証人ラン・コーヘンは、その種の証明書は低いランクの当局者などと「問題が起きたときに身を守る」ためのものだと証言した。
 弁護側は証人の証言で、ベネズエラでは、軍関係のものも含め一定のバッジや証明書を持つ者が、必ずしも軍に働いているのではないことを示した。

 「多くの人がバッジを持っており、それも様々な組織のものがある。数千、数万とある」ドゥランのアドバイザーで投資にも助言しているとする55歳のコーヘンはこう述べた。
 証人はベネズエラで、フランクリン・ドゥランが自分のヘリコプターのある軍基地に、その証明書を使って何の規制もなく入って行ったのを少なくとも一度は見たと証言した。

<写真:フランクリン・ドゥランの弁護士>
(081009BBC Mundo:Gobierno argentino habla de soborno)

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4128チャベス、連携二党と断絶、ベネズエラ(081012)

(10月11日カラカス発)
 ベネズエラのウーゴ・チャベス大統領は、これまで連携してきたベネズエラ共産党(PCV)、「みんなの祖国(PPT)」が「分裂主義で反革命的」だと非難した。
 近く行われる地方選挙で、両党が独自の候補者を立てるため。

 両党とチャベスとの溝は、2007年12月の憲法改正で与党が敗れてから生じている。

(081012La Jornada:Rompe Hugo Chavez con dos partidos aliados)

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2008/10/12

4125アルゼンチン政府、不快感を表明:80万ドルスーツケース・スキャンダル(1)(081009)

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 アルゼンチン政府は8日、マイアミ法廷におけるベネズエラ人フランクリン・ドゥランの裁判で、アルゼンチン政府の元職員マリア・デル・ルハン・テルプクが行った証言に不快感を表した。

 ドゥランは、ベネズエラ政府の代理人として,80万ドルの資金の出所と行く先を隠すために活動したとして、米国政府から告発されている。この資金は、現在のアルゼンチン大統領クリスティーナ・フェルナンデスの選挙当時の活動資金とするものだとの証拠と証言が提出されている。
 ルハンは、ブエノス・アイレス市のホルヘ・ニューベリー空港で働く政府職員だったが、昨年8月ベネズエラ系アメリカ人企業家ギド・アントニーニが持っていたスーツケースの中に80万ドルがあるのを見つけた。

 アルゼンチンのアニバル・フェルナンデス司法大臣は、アメリカのFBIが彼女に「賄賂」を渡し、彼女から情報を取り、証言させたと言明した。
 「彼女に保護と仕事を与え、それでデータを提供させた。これは一種の贈賄であり、ギブアンドテーク症候群だ。」
 大臣は、アメリカの司法に疑問を投げ、「検察は指図のとおりに動き、事実に影響を与えることができる」と述べた。
 「彼らがどんなこともできることに気づいて欲しい。(テルプクは)2時間の質問を食らってしまったが、誰も彼女に答えないでいい権利があることを教えていないからだ。」 

 一方、アルゼンチンの税関は、(アメリカでの)証言に反論するため記録のコピーを公表し、スーツケースを管理したのはテルプクではなく、ホルヘ・ラマストラだとした。

 アルゼンチン政府は当初から、すべてはブエノス・アイレスとカラカスとの良好な関係を壊すための、アメリカの「ゴミ箱作戦だ」と言明してきた。

<写真左:クリスティーナ・フェルナンデス大統領、写真右:アルゼンチンはテルプクが贈賄されていると主張>
(081009BBC Mundo:Gobierno argentino habla de soborno)

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2008/10/09

4113コロンビアが「冷戦」に懸念(081005)

(10月4日ボゴタ発)
 コロンビアのフアン・マヌエル・サントス国防大臣は、カリブ海におけるロシアとベネズエラの共同作戦は、「冷戦の再開」を懸念させると言明した。
 大臣はさらに、こうした動きは地域のパワーバランス、地域の安定をも乱すとし、1960年代におけるジョン・F・ケネディ政権時のキューバへのミサイル持ち込み危機にたとえた。

また、ロシアのラ米進出に関連し、「隣国やその隣接国がコロンビア国内のコロンビア革命軍(FARC)やなどと直接に接触を行っていると、ベネズエラを名指しせずに非難した。

(081005La Jornada:Preocupa a Colombia el resurgimiento de la guerra fria en America Latina)

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2008/10/02

4098「ベネズエラの行動に価値判断はしない」:アリアス(080930)

 コスタリカのオスカル・アリアス大統領は、ベネズエラと他のラテンアメリカの協力について、米国大使が大統領の姿勢に「驚いた」と発言したことに関し、国内向けラジオで「ベネズエラのラテンアメリカへの支援は現実だ。私はそれについて価値判断はしていない」と述べた。

(080930La Jornada:Apoya Wspana el plan nuclear de Hugo Chavez)

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2008/10/01

4095スペインがベネズエラの核計画を支持(080930)

 スペインのミゲル・アンヘル・モラティノス外相は、ベネズエラの核計画について、国際原子力機関(IAEA)との調整がつくならば、同意すると述べた。
 外相は「IAEAの提示するすべての保証と防御に応じている限り、核エネルギーが悪いと言うことではない」とした。

(080930La Jornada:Apoya Wspana el plan nuclear de Hugo Chavez)

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2008/09/30

4088チャベス大統領、中国に帰る(3/終)(080923)

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 チャベスが最も最近中国を訪問したのは、2006年12月3日で大統領選がスタートしたときである。このとき、6年の任期で当選している。
 当時、大統領が国内を不在にし、国際問題に関わり合い過ぎるとする過度の懸念もあった。

 2年後、同じことが繰り返されている。11月23日の地方選挙を視野に、大統領は中国、ロシア、ポルトガルなどを歴訪している。

 ツスターマン教授が指摘するように、これは驚くには当たらないことだ。
 「ロシアへの接近は、大統領の国民に対するメッセージだ。『心配しないでよい。私は常に帝国主義者アメリカの偉大な敵として姿を見せているが、ベネズエラは孤立していない。ベネズエラの大統領は、世界の重要な強国に受け入れられている。』こうした姿勢は、選挙戦期間中には、ベネズエラ以外のどこの大統領もすることだ。外遊を利用して、国内向けのメッセージを送っている。」

 ベネズエラの大統領は、中国との戦略的連携のためだけではなく、アメリカの懸念を高めることをねらっている、とこのアナリストは見ている。
 「チャベスはロシアやイランと行動しているのと同じことを中国としようとしている」と教授。

 「中国は、ベネズエラ大統領が石油分野で交渉を進める考えをもって訪問した最初の国だった。その訪問で第一段階の合意はできた。そして、この時点でアメリカを苛立たせることになった。年が経つにつれて、チャベスはアメリカがスーパーパワーでなくなりつつあり他国からの制約を受ける世界の中で、他国と同盟関係を強化することに興味を覚えてきた。」

 こうしたことは、ベネズエラが中国訪問中に、訓練機を獲得したことに表れている。中国からは監視用のK-8機を24機購入することになっている。
 「北京では、ベネズエラのパイロットを訓練するための優れた機を購入した。我々にはそれをする自由がある。ベネズエラは自由な国だ」ベネズエラの大統領は発言した。
 しかし、ツスターマンが解説するように、チャベスの主権至上の決定、特に最近の軍事機材の購入はアメリカの懸念を高めている。

 世界を多極世界にすること、新たな石油の市場を開拓すること、経済分野でのアメリカの重要性を弱めることなどをチャベス大統領が望んでいるものの、現実は明らかである。ベネズエラは石油輸出という現実の仕組み、このような酸素のお陰で息をしているのである。

<写真左:「我々は自由の国だ」、写真右:アメリカの精油所はベネズエラの重質油を精製している>
(080923BBC Mundo:Chavez vuelve a China)

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4087コスタリカがキューバに暗黙の支持?(080929)

 28日、コスタリカの新聞、「ラ・ナシオン」が伝えるところによると、サン・ホセ駐在のピーター・チャンチェット大使は、「キューバやチャベスの計画の一部に、同国のオスカル・アリアス大統領が暗黙の指示を与えている」ことに、驚いていると発言した。

 大使は同大統領を「民主主義、平和、安全、自由を愛する政治家」であると見ていた。

(080929La Jornada:Venezuela desarrollara energia nuclear con ayuda de Rusia, anuncia Hugo Chavez)

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2008/09/29

4084核エネルギー開発を言明、チャベス(080929)

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(9月28日カラカス発)
 中国、ロシアなどの訪問から帰国したベネズエラのウーゴ・チャベス大統領は、ロシアの支援を受けて自前の原子力開発を行うだろうと言明した。
 「我々は核エネルギーの開発に関心を持っている。目的はもちろん平和的なもので、医療、発電に利用される。」

 大統領はそれ以上の詳細には言及しなかったが、ロシアとの緊密な関係を強調し、ロシア製武器購入のために、10億ドルのクレジットを得たとした。

<写真:チャベス大統領>
(080929La Jornada:Venezuela desarrollara energia nuclear con ayuda de Rusia, anuncia Hugo Chavez)

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2008/09/27

4071チャベス大統領、中国に帰る(2)(080923)

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 2008年1月から7月まで、ベネズエラは中国に5200万トンの原油を輸出したが、これは日量177,000バレルに該当し、前の年の同じ時期に比較して94パーセントの増加である。

 ウーゴ・チャベス大統領の発言に比べると、ベネズエラからの輸入が全体の4パーセントに過ぎない中国は、より控えめである。
 中国外務省のジャン・ユ報道官は、「中国とベネズエラとの関係が他の国への輸出には影響しないだろう。それぞれの国は対等互恵主義に基づいており、他国に悪い結果を与えるようなことはしない」と発言している。

 アメリカとの貿易関係を変えることは、ベネズエラにどのような影響を与えるのか?
 「ベネズエラがアメリカから中国へと輸出を切り替えようとしても、それは起こらないだろう」とツスターマンはBBCにコメントする。
 「ベネズエラがアメリカに輸出している重質油を精製する設備が中国にないし、両国間の距離も問題だ。遠距離のところに代替市場を求めることは経済的に意味がない。」

 カラカスにあるカトリカ・アンドレス・ベジョ大学の経済学教授オルランド・オチョアも、「輸送コストを割り引いて中国に売るのは、アメリカ市場で売るほど良い取引きではない」と言う。

 距離の遠さが両国の連携を妨げる要因であることは明らかである。しかし、具体的な協力の事例を積み上げていこうとする両国には、これまでのところ大きな障害にはなってきていない。
 2007年には、ベネズエラの炭化水素資源を開発する合弁会社設立の協定に調印している。
 ベネズエラの石油公社(PDVSA) と中国の中国石油公社(CNPC)は、オリノコ河の地域で原油60万バレルを開発する計画に合意した。

 ツスターマンは説明する。「開発は中国にとっては関心のあることであるし、ベネズエラにとってもアメリカの影響力に対抗することができる。これまでのオリノコ開発は西側の石油会社が独占してきたからだ。」
 事実、石油部門ではあと数年でアメリカとベネズエラの関係は一世紀となる。

 チャベスが石油供給を減らして、アメリカの眠りを覚ますだろうか?
 オチョアは、そうした場合には不眠症になるのはベネズエラだと考えている。米国は他所でも石油を確保できるからだ。
 「そのようなことをした場合、ベネズエラへのインパクトはずっと大きく長期化するだろう。輸出の95パーセントをわずか一つの品目、石油に依存しているからだ。一方、米国への影響はごくわずかだ」と、この専門家は説明する。
 「チャベス大統領が供給をカットしても、その原油の輸出先を見いだすのは容易ではないだろう。これは政治的自殺行為であり、国家に途方もない損害を与えることになる。チャベスはこのことを理解しており、空文句を発してから、自分の言葉のインパクトを軽減しようとしている」とオチョア。

<写真:世界的な不況の中、中国経済は活気を維持>
(080923BBC Mundo:Chavez vuelve a China)

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2008/09/26

4065チャベス大統領訪問、ロシアが核開発に言及(080926)

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 ロシアのウラジーミル・プーチン首相は25日、訪問中のウーゴ・チャベス大統領と会談、核開発についてベネズエラを支援することを検討する用意があると言明した。
 「我々は平和的な核エネルギーについて協力する用意がある。」
 モスクワはすでに、両国間の軍事協力のために、ベネズエラに10億ドルのクレジット供与を決めている。

 カラカスのBBC特派員カルロス・チリノスは、これまでの両国間の関係は石油と武器の購入に限っていたところから、今回の動きはチャベス大統領の言う「戦略的関係」をロシアと一歩進めたものだと伝えている。

 ベネズエラは、旧式・小型の研究用のものを除いて、核装置を所有していない。
 また、カラカスは、イランの核開発を支持している。

 プーチンはベネズエラとの協力に関して、「新たな多極世界の時代に入って、ラテンアメリカは重要な極の一つになりつつある」と言明した。

<写真左:プーチンはベネズエラとの緊密な関係を歓迎、写真右:ベネズエラはロシア武器の大量購入国>
(080926BBC Mundo:Putin/Chavez: contacto nuclear)

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4062チャベス大統領、中国に帰る(1)(080923)

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 ベネズエラのウーゴ・チャベス大統領は、アジアの大国へ5回目の訪問をした。
 チャベス政権では、中国との関係は前例のないほど進展した。大統領は、これを「万里の長城の強固さ」と表現した。

 北京への最初の公式訪問は大統領の宣誓直後の1999年で、その後2001,2004、2006年と続いている。
 1981年、当時のルイス・エレラ・カムピンス大統領が初めての訪問で、それ以来マオ・ツェ・ツゥング(毛沢東)の土地を踏んだべベネズエラ大統領はいなかった。

 チャベスは中国の絆を強めるため、そのリーダーをたたえた。
 「ボリバルは19世紀にベネズエラ、ラテンアメリカの偉大なリーダーであり、マオは20世紀中国の偉大な父だ。21世紀が始まって、ボリバルとマオが出会ったことになる。」

 ロンドンのウェストミンスター大学のセリア・ツスターマン教授は、チャベスの比喩は歴史的根拠に欠けているという。
 「これはデマゴーグだ。中国で、マオは30年前のような英雄とは考えられていない。事実、現在の中国はマオが目指したものとは全く反対の姿になっている。」

 いずれにせよ、歴史への情熱が彼を中国に来させたわけではない。
 中国は世界第二の石油消費国で、多くを中東からの輸入に依存している。
 世界第五の石油輸出国ベネズエラは、その60%をアメリカに輸出しているが、チャベスとしては「帝国」と呼ぶ国に代わる顧客を求めている。

 「ベネズエラは、中国にとって日々安定し巨大な石油供給国となりつつある。ゼロの時代から日量15万バレルまで増加してきており、今回50万バレルに達することになった。今世紀後半には、100万バレルまで増加すると確信している」とベネズエラ大統領は発言した。

<写真左:2006年チャベスはフ・ジン・タオを訪問した、写真右:急速に成長する中国経済は多量のエネルギーを必要としている>
(080923BBC Mundo:Chavez vuelve a China)

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2008/09/24

4058ロシア海軍、カリブに向かう(080922)

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 ロシア海軍は、ベネズエラとの共同訓練のためにカリブ海に向かった。訓練は、アメリカとロシア、ベネズエラの間の外交的緊張が高まる中で行われる。

 しかし、米国、ベネズエラとも平静を保とうとしている。
 ウーゴ・チャベス大統領は、「これはどの国にも脅威にならないし、アメリカへの脅威でもない」と述べ、アメリカ国務省は注視はしているが、懸念していないとしている。

 ベネズエラはロシアの武器の多額の購入国であり、最近2年で50億ドルを超えている。
 ロシアとの軍事的協力を強化するため、現在キューバにいるチャベスは、ロシアを訪問することになっている。

 ロシアのテレビに対し、大統領はアメリカの影響力を削減し、地域の平和を維持するために、ラテンアメリカはロシアのような同盟国が必要だと話した。

<写真:アメリカは監視を続ける>
(080922BBC Mundo:Navios rusos rumbo al Caribe)

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4057HRW問題でチリに反論、ベネズエラ(080920)

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 ベネズエラ政府は20日、同国がヒューマン・ライト・ウォッチの代表を国外追放したことについて、チリの外務次官が「破廉恥(escandaloso)である」と発言したことに対し、「多くのベネズエラ男女が自由と人権のために倒れた記憶を汚すものだ」と非難し、「HRWの代表は組織のサラリーマンであり、アメリカ政府から資金を受け取っている」とした。

 19日、チリのアルベルト・バン・クラベレン外務次官は、チリ人のHRWベネズエラ代表ホセ・ミゲル・ビバンコが追放されたことについて、全く不釣り合いな措置であり、外交ルートを通じてベネズエラの説明を求めたい」と発言した。

<写真左:ベネズエラは「破廉恥」と非難、写真右:ビバンコ(左)はベネズエラ当局者に「力ずくで」空港に連れられた>
(080920BBC Mundo:Venezuela deploro reaccion de Chile)

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4054キューバへの支援に言及、チャベス大統領(080922)

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 中国、欧州への歴訪の直前にキューバに立ち寄ったベネズエラのウーゴ・チャベス大統領は、キューバは最も友好関係の高い国だとした上で、ハリケーン被害のあった同国に対しては、南米諸国だけでなく、ロシア、アンゴラ、ベトナム、中国などから10億ドル以上の支援が行われるだろうと言明した。

 チャベスはこの後、中国、ロシア、フランス、ポルトガルを訪問する。

<写真:ハバナ空港でチャベスを迎えるラウル・カストロ議長>
(9月21日ハバナ発)
(080922:La Jornada:Ofrecen a Cuba apoyo por unos mil mdd luego de la devastacion de los

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2008/09/22

4050人権団体責任者を追放、ベネズエラ(081919)

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 ベネズエラは、人権保護団体ヒューマン・ライト・ウォッチ(HRW)の現地責任者の追放処分を行った。
 同団体が同国の制度と政府に批判的なレポートを公開したため。

 報告の中で、HRWはベネズエラでは権力の分散がなく、政府が司法のコントロールをしていると指摘し、2004年の改革で最高裁判事の数を20人から32人に増やして、政府寄りの判断をさせているとしている。
 また、反政府側への政治的差別をしているほか、表現結社の自由にも制限をしていると批判。

 これに対し、政府は識字率、厚生、教育機会などの改革をあげて反論し、代表のホセ・ミゲル・ビビアンコの国外退出を命じた。

 HRWはニューヨークに本部がある。

<写真:ビビアンコ「ベネズエラには司法不在」>
(080919BBC Mundo:Venezuela echa a jefe de HRW)

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2008/09/21

4048ベネズエラ、今度はチリに噛みつく(080918)

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 ベネズエラのニコラス・マドゥーロ外相は、最近チリで行われた南米諸国連合会議でチリが行った自国への批判について、開催国のアレハンドロ・フォクスレイ外相に公式謝罪を求めた。
 送った書簡の中でマドゥーロは、チリのマスコミとの会見でのフォクスレイの発言は、ボリビアの政治的事態には不調和なほど簡単な発言で、『場違いで公正ではなかった』」とした。

 サミットの終了後チリ外相は、ウーゴ・チャベス大統領がボリビア問題でアメリカの干渉を明確に表現すべきだと主張したため、会議の失敗を懸念したと発言し、次のように語った。「彼(ベネズエラ大統領)が提起したことに我々は賛同しなかった。地域内の問題は地域内で解決すべきで、責任を他に持っていくべきではないと考えているからだ。」

 ベネズエラ外務省は、今回の問題は政府にあるのではなく、個人にあると説明している。

 チャベスの様々な発言について、既にボリビア軍が反論したが、今週ベネズエラ大統領は、ボリビアのケースはこれだけではないとして、パラグアイ野党のリーダーのリノ・オビエド退役将軍がクーデターで大統領に昇ろうとする「ミスを犯しつつる」と発言した。
 これに対しオビエドは、チャベスはパラグアイの内部問題に関心を持つべきではないと反論した。

<写真右:サミットでのバチェレ大統領とフォクスレイ外相、写真右:ボリビアの最高司令官がチャベス発言を非難>
(080918BBC Mundo:Venezuela le exige disculpas a Foxley)

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2008/09/20

4046ボリビアが麻薬ブラック・リストに、アメリカ(080917)

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 ホワイトハウスはベネズエラと同じくボリビアも麻薬対策が十分でないと発表した。しかし、米国はこれを理由として同国への援助を減らすわけではないとも説明した。
 この発表は、ボリビアがアメリカ大使を国外に退去させたための緊張を表すものと受け止められている。

 このブラック・リストには、これまでベネズエラとミャンマーが入っており、ジョージ・W・ブッシュ大統領によれば、不法な麻薬対策の失敗国であるとしている。
 これに対し、アメリカから退去したばかりのベネズエラのベルナルド・アルバレス前駐米大使は、政治的行為と反発した。

 このリストに載った国には「支援の減額という罰」を課すことができるが、「ボリビアやベネズエラにこれを行うという意味ではない」と、ホワイトハウスはプレスへのコミュニケで説明している。

 経済政策研究所のマーク・ウェイスブロットは、こうした措置は透明性がなく、問題だと指摘している。
 「もしワシントンがボリビアやベネズエラで誰に資金を与え、誰と働いているかを明らかにすれば、アメリカの資金で誰が利益を得ているか分かるはずだ」と述べている。

 アメリカは毎年、「麻薬の生産と流通の主要国」を発表しており、アフガニスタン、バハマ諸島、ボリビア、ブラジル、ビルマ(原文のまま)、コロンビア、ドミニカ共和国、エクアドル、グアテマラ、ハイチ、インド、ジャマイカ、ラオス、メキシコ、ナイジェリア、パキスタン、パナマ、パラグアイ、ペルー、ベネズエラが上げられている。

<写真左:ワシントンはボリビアが麻薬対策に失敗しているとしている、写真右:ベネズエラは政治的な策略と主張>
(080917BBC Mundo:Bolivia en lista negra de EE.UU.)

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2008/09/18

4036「外部からの干渉は拒否」ボリビア軍(080912)

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 クーデターの場合には武力支援をしたいとの、ベネズエラのウーゴ・チャベス大統領の申し出に対し、ボリビア軍はこれを拒否した。
 同国軍の最高司令官ルイス・トリゴ将軍は12日、「いかなる国の軍もボリビアのいかなる地域への介入を断固拒否する」と声明。

 前日、チャベスはエボ・モラレス大統領に対し、モラレスを倒しあるいは殺害するような場合には、「ボリビアで軍事行動を起こすための青信号を出す」と述べた。
 ボリビア政府はこれに対しては何の応答もしていない。

 ボリビア軍は大統領に忠誠であるが、チャベス大統領に対してはこうした声明を行った。また、同軍は11日の夜から、大統領命令で紛争の地域、特にアルゼンチンとブラジルへのガス輸出を保証するため油田とパイプラインのある地域に赴いている。
 モラレスは、致命的な段階を避けるため、軍に武力の使用を禁じている。

 ボリビアでは3週間前から、5州で争乱が起こっており、パンド州では8人の死者を出した。現地からのテレビ放送では、商店の強奪が続き、火災が起こっている。
 パンドの市民は治安の低下に恐れており、さらに多くの死者が出ているとの情報もあるが、確認されていない。

 こうした中、大統領と5州の代表であるタリハ州知事マリオ・コシオが12日の午後対話の席につくことになっている。

 一方、ボリビアの友好国ブラジル、アルゼンチン、チリは仲介を申し入れている。
 他方、モラレス大統領はフィリップ・ゴールドバーグ在ラパス米国大使に対し国外退去の措置を執り、カラカスもこれに倣った。
 ホンジュラスもモラレス支持を表明、米国大使の信任状受け入れを一時的に延期した。

<写真左:この数週、道路封鎖と暴力行為が数多く起こっている。写真中:夜には商店への強奪が起こっている。写真右:モラレスとコシオが会談する予定>
(080912BBC Mundo: Bolivias: "no a injerencia exterior)

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2008/09/15

4034米国大使に退去命令、ベネズエラ(080912)

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 ベネズエラのウーゴ・チャベス大統領は11日、アメリカのパトリック・ダディ大使の国外退去を命じた。大統領は同時に、ベルナルド・アルバレス大使の召還も命じた。「追い出される前に帰ってくる方がいい。」
 チャベスは、「アメリカとの外交関係を評価するときであり、石油の流れが滞った場合はいかなる責任もアメリカにある」とした。

 今回の措置の理由について、10日にボリビアが国内の安定を乱そうとしているとして、ラパス駐在米国大使に対して行った同様な措置への連帯行動だとしているが、同時にアメリカはベネズエラに争乱を起こそうとしているとも主張した。。
 アメリカ大使館のスポークスマンは、これまでのところ対抗措置を執っていないとしている。
 チャベスの発表は、アメリカがボリビアに対して同じ対抗措置を執った数時間後に行われた。

(080912BBC Mundo:Chavez expulsa a embajador de EEUU)

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4030カリブ海にロシア艦隊(080907)

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 ベネズエラは6日、11月10日から14日の間、カリブ海の同国海域でロシアとの海軍訓練を行うと発表した。
 ウーゴ・チャベス大統領は8月17日、モスクワの艦船による「友好と実務のための訪問の意志」歓迎すると声明したが、これは米国が第四艦隊によるカリブ海域での活動を再活発化するとの発表から数週間後に行ったもの。

 去る7月モスクワへの公式訪問の際、大統領はロシアの軍事基地をベネズエラ国内で建設することを認めたとの情報を否定している。

<写真左:4隻の艦船と約千人のロシア軍隊が参加する予定、写真右:米国艦隊がカリブ海で人道支援活動を行う予定>
(080907BBC Mundo:Buques rusos en el Caribe)

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2007/03/11

4011「帝国主義」に対決するチャベス(070310)

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 「自由か死か、ラテンアメリカには他の選択肢はない。」このような言葉で、ベネズエラのウーゴ・チャベス大統領は、ワシントンの帝国主義に対抗するとする、ブエノス・アイレスにおける集会を始めた。

 フェロカリル・オエステ・クラブのサッカー場に集まった4万人の人々に向かって、そのころウルグアイに到着していると思われる、米国のジョージ・W・ブッシュ大統領に対する厳しい発言を行った。

 「この(ラプラタ)河の向こう側(ウルグアイ)にいる訪問者、北の坊ちゃん(caballerito)」に挨拶をしようではないか。「グリンゴ・ゴーホーム」と。」
 また、ベネズエラ大統領は、ブッシュを「政治的死体」と呼び、「米国史上で最も不人気の大統領、外国でも不人気で、死の匂いを放ち、間もなく宇宙のチリになるだろう。」と表現した。

 このイベントは、人権団体「五月広場の母」、失業者グループ「ピケテーロ」、労働組合、左派組織などが主催したもので、アルゼンチンとベネズエラの旗が振られ、プラカードには「ブッシュは出て行け」と書かれ、あるいはエバ・ペロンやチェ・ゲバラの肖像が掲げられた。

 学生のマルコスはBBCに対し、「アメリカだけでなく、他国を危機に陥れる政策に対して反対する必要があるから、ここに来た。」と話した。
 その隣にいたグラシエラは、「私はウルグアイ人だが、アルゼンチンに住んでいる。自分の国ではブッシュに対する抗議ができないので、彼のラ米訪問に反対するために参加した。」と語った。

 抗議行動には、これほどに嘲弄されている国からの市民も参加していた。アメリカからの旅行者カレンは、「アメリカが、他の地域で何が起こっているかを知るために、世界中の政治に関する意見を聞くことが大事だ。」と発言した。

 このあと、ボリビアに向かうチャベスは「団結しよう。我々は不敗だ。」と演説を締めくくった。

<左から、写真①「5月広場の母」のグループが主催、写真②反ブッシュのプラカードを掲げて数千人がデモ行進、写真③アルゼンチン市民はチャベスを受け入れた、写真④参加したグラシエラ>
(070310BBC Mundo:Chavez contra el "imperialisimo")

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2007/03/08

4009抗議の波でブッシュを迎えるラテンアメリカ(070306)

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 ラテンアメリカ5カ国を訪問するジョージ・W・ブッシュ大統領は、通商や移民問題に関するその地域政策に対する抗議の波で迎えられるだろう。

 ベネズエラはその訪問国となってはいないが、同国のウーゴ・チャベス大統領は8日、米国大統領の訪問に反対する大集会を率いることになっている。

 一方、ブラジルのルイス・イグナシオ・ルーラ大統領は、「ブッシュ大統領がこのようなこと(ラテンアメリカにおけるチャベス大統領の行動)のことを、私と話し合うとは思わない。私が各国の主権を尊重しているからだ。他国の問題を話し合う余裕はない。」と述べ、ブラジル自身の問題として、世界貿易機構やバイオ燃料を取り上げたいとした。

 キューバのグランマ紙は、「アメリカは古い問題を蒸し返し、ラ米の変化を逆転させようとしている。」と批判した。

 訪問国の一つグアテマラでは、3月10日に「訪問反対の大集会」が予定されている。
 ブエノスアイレスでは、8日にアルゼンチンを訪れるチャベスの演説を聴くために、サッカー場に4万人が集まるとされている。

<写真:官邸のルーラ大統領>
(3月5日ブラジリア発)
(070306La Jornada:Bush sera recubido en AL entre ola de ptotestas y repudio: dirigentes sociales)

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2007/03/06

4004「ラテンアメリカは友人を持っている」、ブッシュ(070305)

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 アメリカのジョージ・W・ブッシュ大統領は、ラテンアメリカへの訪問を前に、同政権はラ米の不平等緩和と透明性にコミットしていると述べた。
 同大統領のラ米訪問は就任6年間で始めて。

 「私の(ラテンアメリカの)「労働者と農民」に対するメッセージは、アメリカにはラ米の困難な状況を懸念する友人がいるということだ。」と述べた。

 イスパノ商業会議所のイベントで演説したブッシュは5日、3年間の奨学金として7500万ドルを供与することを明らかにした。これは2万人の教師が英語を学習するためのもの。
 「北と南の最も重要な結びつきは、政府ではなく人である。」8日からブラジル、ウルグアイ、コロンビア、グアテマラ、メキシコを訪問する米国大統領はこのように述べた。

 こうした大統領の発言にもかかわらず、ワシントンのアナリストは、ブッシュがこの6年間ラ米を無視してきており、その評価が一夜で変わらないとしている。
 また、この訪問はブッシュが無視してきたこの地域におけるチャベス大統領の影響力の高まりの故であると指摘している。

 ブッシュはウーゴ・チャベス大統領について一切言及しなかったが、奇妙なことに、ベネズエラの英雄、シモン・ボリバルをワシントン大統領に喩えた。
 「ホワイトハウスの近くに、解放者ボリバルの銅像がある。彼はワシントンと同様、住民自らが自身を治める権利のために闘った。彼は自由を愛する全ての人々のものだ。彼らがこの2つの大陸で始めた革命を完成するのが我々の役割だ。」

<写真左:ブッシュ「あなた方はアメリカに友人がいる。」、写真右:カストロとチャベス>
(070305BBC Mundo:Bush: "A. Latina tiene un amigo")

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2007/03/01

3989買い占め防止法に反対、ベネズエラ野党(070223)

 ベネズエラ野党は、今日施行される「買い占め防止法」を、自由経済に反し憲法違反だとした。
 この法律は、食料を国家のユーティリティーだとし、その投機、買い占めを禁ずるもの。

(2月22日カラカス発)
(070223La Jornada:Oposicion venezolana rechaza ley contra acaparamiento)

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3988チャベスを支持、アルゼンチン大統領(070221)

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 アルゼンチンのネストル・キルチネル大統領は、同国がブラジルとともにウーゴ・チャベス大統領の急進政策にブレーキをかけるとの見方を否定した。

 ベネズエラを訪れた同大統領は、アメリカが両国に圧力をかけているとの見方を引用して、「多くの人々が、私あるいはブラジルのルーラ大統領が、チャベス大統領の政策にブレーキをかけるべきだと発言している。」と述べ、さらに、「それは、全くの誤りだ。私たちは兄弟国やチャベスとともに、我々国民の尊厳のための「南米」を造り上げる。」とした。
 アルゼンチン大統領はまた、「従って、私たちを分裂させるために南にやってくる北の旅人は成功しないだろう。」と発言し、先週ブエノス・アイレスを訪れた米国国務省の高官に言及した。

 両国大統領は17の合意書の署名し、ベネズエラはアルゼンチンに対する借款を供与したほか、南米銀行の創設についても話し合った。

<写真:両首脳は17の合意書に署名>
(070221BBC Mundo:Kirchiner respalda a Chavez)

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3987カストロ、気分が良い(070228)

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 フィデル・カストロ議長が、ベネズエラのウーゴ・チャベス大統領の番組「アロー・プレシデンテ」で、自身の健康について語った。

 「今すぐベネズエラに行くことを約束できないが、私は確かに良くなっている。より強いエネルギーと力を感じている。」番組中で、カストロはチャベスにかけた電話の中でこのように話した。

 20分続いた会話の中で、フィデルはその健康状態を世界に伝えることを引き受けたチャベスに謝意を表した。事実、チャベス大統領はカストロの健康状態に関する最大のスポークスマンとなっている。

 キューバ議長はさらに、「私は発言し沈黙する。毎日話すことが出来ないからだ。全ての人々に忍耐と落ち着きをお願いする。それが最も重要だ。私自身も新しい仕事をするためにも平静でいることが必要だ。」と述べた。

<写真:チャベスはカストロの最大の同盟者>
(070228BBC Mundo:Fidel Castro se siente bien)

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2007/02/19

3970新米大使にアグレマン、ベネズエラ(070213)

 ベネズエラは、アメリカのパトリック・ダディ次期駐ベネズエラ大使にアグレマンを与えたと発表した。
 これは、ニコラス・マドゥロ外相が13日明らかにしたもので、米国は未だこれを発表していない。

 ダディは、国務省トム・シャノン次官のもとで、ラテンアメリカ政策次官補を務めており、ウィリアム・ブラウンフィールド現大使の後任となる。

 マドゥロは、「新大使を歓迎する。対話の姿勢でベネズエラ主権を尊重するよう期待する。」と述べた。

(カラカス発070213La Jornada:Venezuela otorgo beneplacito a futuro embajador de EU)

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2007/02/16

3963ペルーとベネズエラが国交を回復(070210)

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 ペルーとベネズエラは8日、国交を回復し相互に大使を任命した。

 ペルー大統領選挙の際に、ベネズエラのウーゴ・チャベス大統領が選挙に干渉したとして、関係が途絶えていたもの。

<写真:キートでの両大統領、写真右:アラン・ガルシア大統領>
(070210BBC Mundo:Peru y Venezuela reanudan relaciones)

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2007/02/15

3958アル・カイーダが石油施設爆破を脅迫、メキシコ(070215)

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 メキシコ当局は、米国向け石油施設に対する脅迫の真実性につき、調査を開始した。

 この脅迫は、アル・カイーダと結びついた民兵組織が過去に使用していたウェブサイトSawt al-Jihad(聖戦の声)に掲載されたもので、カナダ、メキシコ、ベネズエラにおけるアメリカ向け石油施設への攻撃を警告している。

 アメリカ向け第三の輸出国サウディアラビアには触れていない。

<写真左:メキシコはその施設は安全だとしている。写真右:メキシコ政府は調査を開始した。>
(070215BBC Mundo:Al -Qaeda amenaza a petroleras)

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2007/02/14

3953クーデター失敗から15年、チャベス(070205)

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 ベネズエラのウーゴ・チャベス大統領は4日、1992年のクーデター失敗15周年を祝った。チャベスは6年後の選挙を通じて大統領に就任した。
 全国から集まった支持者と数千人の市民が「尊厳の日」の行進を行った。

 52歳の退役中佐チャベスは、「過去15年は、これからベネズエラで起こることのプレリュードにすぎず、真の革命がこれから始まる。」と演説した。

<写真:数千人がカラカス市内を行進>
(070205BBC Mundo:Chavez celebro su golpe fallido)

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2007/02/12

3950「チャベスは自分の国を破壊している」、ライス(070208)

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 アメリカのコンドリーザ・ライス国務長官は、7日の議会での証言で、「ウーゴ・チャベス大統領は、自国を破壊しつつある。」と述べ、アメリカはベネズエラ大統領との舌戦には興味がないとした。

 一方、国務省のニコラス・バーンズ次官補は、ブラジルとアルゼンチンへの出発前、米国は友好国との関係に尽くす。」とし、ベネズエラはこれには入っていないと話した。

 ライスはさらに、チャベスが問題なのは、イデオロギーが左あるいは反右であるからではなく、反民主主義的な手法であると強調した。

<写真左:証言するライス、写真右:「チャベスは国家を破壊しようとしている。」>
(070208BBC Mundo:"Chavez destruye a su pais")

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2007/02/11

3946フィデル・カストロが食事を取る、キューバ

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 静脈から栄養を接種していたフィデル・カストロ議長が、食事を取るようになったことを、ベネズエラのアリ・ロドリゲス在キューバ大使が明らかにした。
 同大使は、チャベス大統領のもとで、外相とエネルギー・石油大臣を務めた。
 「カストロの回復は進んでいる。食事を取れないことが問題だったが、現在はそれが可能になり、明らかに回復している。」

 また専門医師によると、最近ウーゴ・チャベス大統領と会見した画像でも、回復の様子が見られるという。

<写真左:フィデル・カストロ議長、写真右:1月末のフィデルとチャベス>
(070208BBC Mundo:"Fidel Castro ya ingiere alimentos")

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2007/02/08

3945チャベスにブレーキ?:アルゼンチンとブラジル(070204)

 ネストル・キルチネル大統領とルイス・イグナシオ・ルーラ・ダ・シルバ大統領が、ウーゴ・チャベス大統領のラテンアメリカにおける影響力にブレーキをかけ、メルコスールの国際的イメージへの打撃を避けるために連帯関係を強めた、とブラジルの新聞「オ・エスタード」が伝えた。

 この報道は、アメリカ国務省の高官、ニコラス・バーンズ政策担当次官とトーマス・シャノン西半球担当次官が、2日間の予定でブラジルとアルゼンチンを訪れる3日前のもの。

(2月3日ブラジリア発)
(070204La Jornada:Version de que Kirchner y Lula formaron una alianza para frenar a Hugo Chavez)

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2007/02/06

3942チャベス就任、「誰も革命を止められない」(その4/終)(070110)

<前回は3872でした。>

 ウーゴ・チャベス大統領は、「ボリバル革命」は政権を非効率にする官僚主義と闘うべきだと言う。

 また、第四共和制から引きずっている価値観を変革するため、攻撃的で教育的であるべきだとする。大統領によれば、その価値観とは物質的なものを優先する考え方である。

 大統領はさらに、高給を得ている官僚を非難し、自主的な引き下げを要求し、さもなければその上限を定めるべきだとする。

 就任式のあと、チャベスは軍学校に向かい、自身のための軍事行進を閲兵した。大統領は国軍の名称変更を提案しており、ボリバル軍と名付けるだろう。「これは武装革命であり、ベネズエラ国民の武器でもある革命の武器がここにある。」とチャベスは言明した。

 このあと、チャベスはダニエル・オルテガ大統領の就任式のため、マナグアに向かった。

(070110BBC Mundo:Chavez:"nadie detendra la revolucion")

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3939オリノコ流域の石油を国有化宣言、チャベス(070202)

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 大統領に特別権限を与える法律に署名したウーゴ・チャベス大統領は、その最初の措置としてオリノコ流域石油企業の国有化を宣言した。

 チャベスは「今年5月1日、オリノコ流域は我々のコントロール下で明けるだろう。」と述べ、「オリノコ石油地域の超重質油の改善のための企業国有化」に関する大統領制定法を承認するだろうとした。

 この地域は、国際資本British Petroleum, Exxon Mobil, Chevron Texaco, ConocoPhillip, Total, Statoilが支配しているが、ラファエル・ラミレス・エネルギー相は、ベネズエラ国営石油会社(PDVSA)が60%の株を取得したいとすでに言明している。
 これについて、ベネズエラは契約に基づいて国際企業から巨額の補償金を要求されるとみる専門家もいる。

 大統領はまた、カラカス電力の国有化についても同様な意向を示した。

 一方、アメリカのジョージ・W・ブッシュ大統領とジョン・ネグロポンテ国務次官が、ベネズエラの民主主義とラテンアメリカへの影響について懸念を示しているのに対し、「真の脅威は、ブッシュが率いる独裁制」であり、イラクなどでの「戦争責任」で、余生を刑務所で暮らすべきだと反論した。

<写真左:チャベスがアメリカ大統領を激しく非難、写真右:ラファエル・ラミレス・エネルギー省は、国有化には数ヶ月が必要と言明>
(070202BBC Mundo:Chaves nacionaliza y contraataca)

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2007/02/04

3924「特別権限法」が可決、ベネズエラ(070201)

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 ベネズエラの国会は、社会主義を進めるための最初のステップとして、政治経済の急進的改革を進めるための特別権限をウーゴ・チャベス大統領に与える法を可決した。
 カラカス中心のボリバル広場の野外で行われた特別会は、「満場一致」で大統領に18か月の権限を認めた。

 167人の議員が賛成した議会では、セリア・フローレス議長が「ウーゴ・チャベス大統領万歳、社会主義万歳、祖国は社会主義か死か、打ち勝とう!」と叫んだ。

<写真:賛成する議員>
(1月31日カラカス発)
(070201La Jornada:Luz verde a los pederes especiales para Hugo Chavez en Venezuela)

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2007/02/03

3923無人偵察機をイランと共同開発、ベネズエラ国防相が言明(070130)

 ベネズエラのラウル・イサイア・ダドエル国防相は、ベネズエラ空軍がイランの技術を使用して、アメリカのF-5型のような無人偵察機を開発することを計画していると述べた。

 同相は、まだ公式決定になっていないとしたが、「イランとの軍事技術協力協定」を準備しているとした。

(1月29日カラカス発)
(070130La Jornada:Venezuela planea construir aviones no tripulados con Iran)

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3922キューバ型ではない社会主義を、チャベス(070129)

 ウーゴ・チャベス大統領は、ベネズエラは混合型経済を目指し、フィデル・カストロのラインを追随しているとの批判に対し、過去のものにはしたがわないとした。

 また、デモを行ったRCTVの労働者に対し、政府はいかなる労働者の権利も守ると述べ、「ショーに出場したがる」ファシスト・グループに操作されないよう求めた。

 5時間にわたる大統領の番組「アロー・プレシデンテ」の中で述べたもの。

(1月28日カラカス発)
(070129La Jornada:Socialismo diferente al cubano, plantea Chavez en Venezuela)

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3921RCTV労働者がデモ、ベネズエラ(070128)

 数百人のRCTV労働者が、ウーゴ・チャベス大統領の決定に反対し、「我々はみなRCTV」、「表現の自由」をスローガンに、カラカス市内をデモ行進した。

 政府は、同局を2002年クーデター活動を報道した、「クーデター賛同者」だとしている。

(1月27日カラカス発)
(070128La Jornada:Marchan en favor del canal RCTV, calificado de golpista por Chavez)

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3920RCTVがチャベスに挑戦、ベネズエラ(070126)

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 ベネズエラのテレビ局RCTVは、今年5月に切れる免許を更新させないとする政府決定に対し、法的に対抗すると発表した。

<写真左:発表するRCTVの幹部、写真右:政府決定に抗議する労働者>
(070126BBC Mundo:RCTV desafiara a Chavez)

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3919共産党が左翼統合に抵抗、ベネズエラ(070121)

 ベネズエラで最も古く(1931年創設)、1945年に合法化されたベネズエラ共産党が、ウーゴ・チャベス大統領のベネズエラ統一社会党への統合に抵抗している。

 同党のヘロニモ・カレーラ委員長は、「党はハラキリをしない。ある程度発展した世界中のどの国家にも、共産党が存在する。」と主張している。

(1月20日カラカス発)
(070121La Jornada:Coministas de Venezuela se resisten a integrarse al partido de Chabez)

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3915フィデル・カストロの新たな映像(070131)

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 1月30日、最近3か月で初めて、フィデル・カストロ議長の映像が放映され、ベネズエラのウーゴ・チャベス大統領と会見する姿が見られた。
 政府によると、これは29日に撮影されたもので、カストロはスポーツ・ウェアーを着ている。

 BBCのハバナ特派員スティーブン・ギブズは、このビデオが放映されるまで、チャベスがキューバに滞在していることが知られていなかったとし、カストロの姿は弱々しく見えたが、昨年10月28日の映像に比べる目立って回復していると伝えている。
 カストロとチャベスは、冗談を言い、書類に見入っていた。

<写真左:映像は30日に国営テレビで放映された。写真右:映像で二人は書類を読み、議論している。>
(070131BBC Mundo:Nuevas imagenes de Fidel Castro)

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2007/01/30

3907ベネズエラとエネルギー同盟、エクアドル(080118)

 エクアドルのラファエル・コレア大統領は、16日に調印したベネズエラとのエネルギー同盟で、2000万ドルのメリットがあることを明らかにした。エクアドルの原油をベネズエラに輸出し、見返りに石油製品を輸入するもの。
 また、輸出の49%、60億ドルを輸出するアメリカとの自由貿易協定については、これを進めないと言明した。

 エクアドルの政治情勢から、2006年4月に自由貿易協定交渉を中断させたアメリカは、その後コレア政権の意思を尊重するとし、また、昨年12月に期限の切れた特恵関税を今年6月まで延長することを決定した。

(1月17日キトー発)
(070118La Jornada:Ecuardo ahorrara 20 mdd por alianza con Venezuela)

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3903「フィデルはチェのように、決して死なない」、チャベス(070121)

 ベネズエラのウーゴ・チャベス大統領は、「フィデルは再びシエラ・マエストラにいるようなもので、生命の戦いをしている。彼が死んでいるかも知れない、あるいは死んだ、という者がいるが、それは嘘だ。私は数日前に彼と話しをした。」と述べた。

 これはリオ・デ・ジャネイロの議会で演説した中で触れたもので、大統領はさらに、「フィデル・カストロは、不死身の人間で、チェ・ゲバラのようだ。チェは決して死んでいない。」とした。

(1月20日リオ・デ・ジャネイロ発)
(070121La Jornada:Fidel Castro, como el Che, nunca morira: Chavez)

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2007/01/25

3898来月にも外交関係を再開、ペルーとベネズエラ(070115)

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 ペルーのアラン・ガルシア大統領は、来月ベネズエラとの外交関係を再開することを明らかにした。
 両国大統領は、エクアドル大統領の就任式に出席して会談したもの。

 4月のペルー大統領選でウーゴ・チャベス大統領がオジャンタ・ウマラ候補を支持したことから、相互の外交関係が途絶えていた。

<写真:両大統領はエクアドルで会見。>
(070115BBC Mundo:Peru y Venezuela, de nuevo amigos)

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2007/01/24

3897「ベネズエラは民主主義を行使している」、副大統領(070121)

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 ベネズエラのホルヘ・ロドリゲス副大統領は20日、「ベネズエラが民主主義を行使すればするほど、アメリカが懸念を表明する。」と述べた。
 副大統領はさらに、アメリカが懸念するのは、「ベネズエラが初めて主権を行使したからだ。」とした。

 これに先立つ19日、アメリカ国務省のトム・ケーシー報道官は、チャベス大統領が議会に求めている、いわゆる権限法はベネズエラ主権の範囲だとしながらも、「民主主義システムの趣旨に反している。」と発言した。

<写真左:発言する副大統領、写真右:ベネズエラ議会はチャベス支持者で構成されている。>
(070121BBC Mundo:Venezuela "ejerce su democracia")

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2007/01/22

3893「カストロはデリケートな状態」、チャベス(070118)

 ベネズエラのウーゴ・チャベス大統領は17日、10日前キューバのフィデル・カストロ議長と電話で30分話したことを明らかにした。
 チャベスの新たな任期(2007-2013)の就任後、電話で就任演説を喜んだという。

 「私に電話をしてきて、まだ私が果たしていない約束を依頼した。それから、電話したことを誰にも言わないように頼んだ。他の人間が嫉妬するからだと言った。」

 フィデルの回復状態について、ベネズエラ大統領は「フィデルは、デリケートな状態にある。」と述べ、カストロが多くの電話を受けているが、自分から電話をかけることはないと話したという。

(1月17日カラカス発)
(070118La Jornada:Castro estovo en situacion delicada, admite Chavez)

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2007/01/21

3891来週にも大統領に権限付与、ベネズエラ議会(070118)

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 ベネズエラ議会は18日、ウーゴ・チャベス大統領に、18か月の間大統領令で国家運営を行える権限を与えることを満場一致で可決した。
 ベネズエラ議会は野党が出ていない。

 来週、2回目の最終的審議で決定される予定で、セリア・フローレス議長も、迅速な審議で可決すると言明している。

<写真:大統領に18か月sの権限>
(070118BBC Mundo:Chavez, mas cerca de poderes especiales)

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2007/01/20

3888ポサダ・カリレス、移民法違反のみ:米国(070112)

 アメリカは、キューバ航空機テロの犯人とされるルイス・ポサダ・カリレスに対し、移民法違反の犯罪のみを起訴した。
 これで、この反カストロ主義者は、アメリカでは余生を移民法違反の犯罪歴で暮らすことになるだろう。

 起訴内容は、78歳のポサダ・カリレスが、2005年3月「実際にはアメリカに海路で入国したのにもかかわらず」、メキシコから入国したと大審院で偽証したというもの。

(1月11日テキサス・エルパソ発)
(070112La Jornada:Posada, solo culpable de crimen migratorio: Gran Jurado de EU)

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2007/01/19

3884チャベス、18か月の特権法を議会に求める(070117)

 ベネズエラのウーゴ・チャベス大統領は、社会主義システムを確立するための広範な法制を敷くため、議会に対し18ヶ月間の特別権力を認めるよう求めた。
 議会筋は、来週これが認められるだろうとの見解を示した。
 大統領は13日、下院への2006年年次報告の中で、こうした要請を正式に明らかにしていた。

 大統領が要求した特権は、1999年の就任時から明らかにしていたもので、大統領が議会での審議なしに法を制定できるとするもの。

 こうした特権授与は、大統領の無期限再選、私有権制度の変更、ベネズエラ軍の名称を「ボリバル軍」に変更するなどを含めた憲法改正と並行して行われる。

 予定される新法で、チャベスは経済、政治、社会面での改革を実施しようとしており、その中には、炭化水素、電力、通信などの戦略的企業の国有化が含まれる。
 また、オリノコ流域の製油会社について、米国、欧州の株主との交渉なしにコントロールしようとしている。

 大統領の国有化宣言により、カラカス株式市場では電力会社の株価が15.89%下落している。

(1月16日カラカス発)
(070117La Jornada:Pide Chavez al Parlamento una ley de poderes especiales por 18 meses)

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2007/01/17

3873 キューバ、ベネズエラとの関係改善に言及、メキシコ新外相(070109)

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 メキシコのパトリシア・エスピノサ外相は、前政権時に悪化したキューバ、ベネズエラとの関係正常化を進めると言明した。

 外相によると、これはフェリペ・カルデロン大統領の政策の優先課題の一つであり、政治関係のみでなく経済関係も重視しつつ、全ての国家と関係を良好なものにすることを明らかにした。

 同外相は記者会見で、「今後、両国との対話を強化するために努力していく。」と述べたが、期限についてはコメントしなかった。

<写真左:フォックス前大統領、フィデル・カストロ議長、ウーゴ・チャベス大統領、写真右:マル・デル・プラタのサミットで関係がさらに悪化>
(070109BBC Mundo:Mexico busca "recincilacion")

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3872チャベス就任、「誰も革命を止められない」(その3)(070110)

 その革命の考え方を説明する中で、ウーゴ・チャベス大統領は、ラジオ・カラカス・テレビジョン(RCTV)のケースに言及した。
 同局は、ベネズエラで最も古いメディアで、チャベスへの厳しい批判を続けてきたが、大統領は昨年12月、その「クーデター主義」を理由に、来年5月の免許更新はないと言明した。

 この点について、チャベスは就任時の演説の中で、こうした措置は復讐ではなく、政府は常に免許を更新しないこともできるという、「極めて単純なことに過ぎない。」とした。

 「この問題に米州機構(OEA)の事務総長が何の関係があるのだろう。」ベネズエラの決定に疑問を投げたホセ・ミゲル・インスルサ事務総長に、大統領は言及した。
 「彼は、弁護の余地のない者を守り、ベネズエラを攻撃するために出てきたが、自分の価値を落としただけだ。国民の皆さんは、私がどれだけこの国を愛しているか知っているはずだ。」チャベスは、出席者の賛辞の中で述べた。

 チャベスは続ける。「そうした愛が、大胆だと言われる以上の発言を私にさせてしまう。それは認める。しかし、私は(発言を)後悔しない。」として、8日にインスルサを「退屈(インスルソ)、愚か者」だと、声高に言ったことを暗に語った。

 またこの機会に、大統領はホルヘ・ウロサ・サビーノ枢機卿を名指しして、何故教会がRCTVを守るのかわからないと発言した。
 「国家は教会を尊重している。教会も国家を尊重すべきだ。」とし、教会と衝突した時代に戻りたくはないとコメントした。

(070110BBC Mundo:Chavez:"nadie detendra la revolucion")

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2007/01/16

3868イラン大統領がラ米三国を訪問(070113)

 イランのマフムード・アフマディネジャード大統領が、この週末ベネズエラ、ニカラグア、エクアドルを訪問する。

 ベネズエラについては、4ヶ月前にイラン大統領は同国を訪問、石油開発からトラクターの生産まで、すでに20の協定を結んでおり、今回の訪問で新たな協定を結ぶ予定。
 しかし、政治的な面がいっそう重要で、ウーゴ・チャベス大統領が「戦略的同盟」と呼ぶ、権威を失った米国にともに対抗すること、さらには核開発疑惑で外交的に孤立しているイランにとっては、こうした状態を破りたいとの思惑がある。

 イランはさらに、左翼政権が生まれたニカラグアとエクアドルにも外交的な関係を広げたいところである。

 しかし、チャベスと考え方の近いダニエル・オルテガ大統領も、アメリカとのよい関係を保つことを望んでいるとの分析もあり、ニカラグアがベネズエラと同じイラン支援をするかどうかは未知数である。

 また、エクアドルについては、間もなく就任するラファエル・コレア次期大統領が、10年前に脱退したOPEP(石油輸出国機構)に復帰するとの意向を示しており、イランにとっては関心の深いところである。

(070113BBC Mundo:Ahmadinejad, de visita en America Latina)

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2007/01/14

3852チャベス就任、「誰も革命を止められない」(その2)(070110)

 しかし、憲法は「革命プロセスを加速させるために」改正されるだろう。このために、チャベスは主権を持つ国民の憲法上の権限に訴え、大統領の言う、ベネズエラに開かれる「新しい時代」を合法化させようとするだろう。

 「何事も、何人も、我々のベネズエラ社会主義革命の動きを止められないだろう。どのような犠牲を払っても(実現する)。」新たな「国家プロジェクト・シモン・ボリバル」を提唱するに当たって、チャベス大統領は、このように言明した。

 2時間半の演説の中で、チャベスはボリバル革命の新たなステップの輪郭を述べ、「5つの構成動力(モーター)」の推進を通じて、より急進的なフェーズに入りつつあることを明らかにした。

 その中でまずあげられたのは、「法の中の法」と大統領が呼ぶもので、議会の審議を経ずに政府が行動できる手段を可能とする法である。
 チャベスがこうした権限を獲得することは当然のことと見られており、大統領の演説や政府がこうしたことを要求する以前から、セリア・フローレス議長がこれを是認する発言をしている。
 「議会の中で、我々は「権限法」を緊急に認めるよう合意することになる。」

 ベネズエラ憲法は、現大統領のもとで1999年に公布されたが、それ故、改正の必要がないと指摘する向きもある。
 「(現憲法の中には)旧体制の誤りや、まだ確実なものになっていない要素が残っている。」とチャベスは改正の必要性を説明する。

 改正の中には、現在6年の任期を続けて二期しか務められない大統領の任期を、無期限なものとして選出できるようにすること、国家名に「社会主義」を付けることも含まれる。

 さらに、大統領が革命を加速するために必要としている「統合社会党」の創設問題は、国内で論争となっている。
 また、チャベスは、ガスを含む炭化水素の開発を国家の役割とすることを憲法に記載することも必要だとした。

(070110BBC Mundo:Chavez:"nadie detendra la revolucion")

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2007/01/13

3850チャベス就任、「誰も革命を止められない」(その1)(070110)

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 拳を高く上げ、「祖国、社会主義、それとも死か」と叫んで、ウーゴ・チャベス大統領は、国会で第三期目の就任演説を終えた。

 国会のセリア・フローレス議長を前に、深い友情と政治的同盟関係にあるキューバのフィデル・カストロ議長の有名な発言を使ったもの。

 1999年以来3回目の演説でも、チャベスは儀式的な言葉を使わず、今回は解放者ボリバルの言葉を引いて、「この素晴らしい憲法の上に」社会主義を築くために、「腕も心も休息させない。」と述べた。
 また、「歴史上最も偉大な社会主義者」であるイエス・キリストに誓った。

 大統領は2時間半の演説で、8日に明らかにした公共サービスの国有化については、経済界が期待していた、より詳細な発言をしなかった。

<写真:チャベスはいっそうの革命を望んでいる。>
(070110BBC Mundo:Chavez:"nadie detendra la revolucion")

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3849大統領の国有化発表で株価が下落、ベネズエラ(070110)

 ベネズエラのチャベス大統領が、電力と電話サービスの国有化と外国石油会社との契約を見直すとの発表で、ベネズエラの株式は大きく下落した。

 カラカス株式は全体で18.66%下落し、ベネズエラ電話株式会社(CANTV)は30.26%、カラカス電力は20%下がった。
 市場は極めて神経質になっているが、10日の大統領の就任演説に期待を残している。

 また、ワシントンやウォール・ストリートも、両者の株主が多いことから波紋が広がっている。

(1月9日カラカス発)
(070110La Jornada:Derrumba mercados anuncio de Chavez para nacionalizar los sectores electrico y telefonico)

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2007/01/12

3848ベネズエラが国有化すれば補償を要求、アメリカ(070110)

 アメリカ政府は、ベネズエラのウーゴ・チャベス大統領が通信と電力の国有化を表明したことに対し、強い懸念を表明した。

 ブッシュ政権の最初の反応として、ホワイトハウス国家安全協議会のスポークスマン、ゴードン・ジョードローは、「我々は世界各地でこのような国有化を見てきたが、期待された経済効果を上げていない。」と述べた。

 またホワイトハウスのトニー・スノウ報道官も、「国有化は長い失敗の歴史がある。」とした上で、もし国有化された場合には、企業に補償がなされるべきだと言明した。

(1月9日ワシントン発)
(070110La Jornada:Exige Washinton compensar a firmas de EEUU afectadas por medidas de Chavez)

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3847通信と電力の国有化を宣言、チャベス大統領(070109)

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 「戦略的分野をベネズエラに取り戻すため」、ベネズエラのウーゴ・チャベス大統領は8日、通信と電力会社を国有化することを明らかにした。

 これは副大統領と25人の閣僚の宣誓式で発言したもので、数日以内にオリノコ流域の石油埋蔵地域の国家コントロールを含む、関係法案を議会に提出するとした。

<写真:宣誓式の様子>
(1月8日カラカス発)
(070109La Jornada:Anuncia Chavez nacionalizacion de telecomunicaciones y electricidad)

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2007/01/08

3838米州機構に強く反発、チャベス大統領(070106)

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 ベネズエラ政府は6日、米州機構(OEA)のホセ・ミゲル・インスルサ事務総長の批判に対し、厳しい表現で応じた。

 5日、OEAは事務総長のコミュニケーションを発表、ベネズエラの民間テレビ局閉鎖に関し懸念を表した。
 この中で、インスルサはこうした措置は表現の自由の制限、検閲につながり、他のメディアの活動を制約することになるとして、ベネズエラ政府の決定の見直しを求め、さらに、大手メディアの閉鎖はこの大陸では余りないことだとした。

 これに対し、ベネズエラ政府は「インスルサはベネズエラの重要な権限に当たる事項に介入し、OEAの憲章に違反している。」としてコメントの撤回を要求した。

 この日、次期政権の新たな閣僚が明らかにされ、教育相に大統領の兄弟のアダン・チャベス、国民参加社会開発相にダビッド・バスケスなどが任命された。

<写真左:チャベスはOEA事務総長を批判、写真右:インスルサ「大手メディアの閉鎖はこの大陸では余りない。」>
(070106BBC Mundo:Dura respuesta de Caracas a la OEA)

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2007/01/07

3831「21世紀の社会主義」に70億ドル、チャベス(070105)

 1月10日に新たな政権を発足させるベネズエラのウーゴ・チャベス大統領は4日、「21世紀の社会主義」を推進させるため、農業開発、インフラ、住宅に70億ドルの特別資金を振り向けると言明した。

(1月4日カラカス発)
(070105La Jornada:Chavez destinara 7 mil mdd para impulsar "el socialismp del siglo21")

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3828副大統領が交代、ベネズエラ(070104)

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 ベネズエラのウーゴ・チャベス大統領は、1月10日の政権三期目の開始を前に、副大統領の交代を発表した。

 ビセンテ・ランヘル副大統領(1999年以来)に代わって、ホルヘ・ロドリゲス全国選挙協議会副会長が就任する。
 ランヘルは憲法上の役職以上の仕事をしたとの評価があり、チャベスはその辞任を惜しむテレビ演説を行った。
 同時にヘセ・チャコン内相も交代する。

 アナリストは、辞任する二人が解放者シモン・ボリバルの死の記念日に、プロトコル上の誤りをしたとして大統領の叱責を受け、それ以来大統領との関係が悪化したと見ている。

<写真:ビセンテ・ランヘル副大統領>
(070104BBC Mundo:Chavez anuncia cambios de gabinete)

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2007/01/03

3821チャベスの免許更新拒否を批判、アメリカジャーナリスト(061230)

 アメリカのジャーナリスト保護委員会(CPJ)は29日、ベネズエラのウーゴ・チャベス大統領が、同国のテレビ局RCTが反政府的だとしてその免許更新を認めないとしたことを批判した。

 ニューヨークに本部を置き、ジャーナリストの報道自由を守る組織であるCPJの代表、カルロス・ラウリアは、「この決定は心配だ。報道の仕方を問題にしているからだ。」と述べた。

 一方、RCTVのマルセル・グラニエル専務は、ベネズエラ政府の決定を「中傷的で危険だ。」とし、大統領を非難して、「専制的、大衆迎合的、威嚇的で、ベネズエラのジャーナリストを大衆迎合的な政権の道具としているチャベス政権により、報道の自由が消滅する。」と述べた。

 ベネズエラ最大の世論調査会社Datanalisisによると、ベネズエラ人の66%は民間メディアの接収に反対、81.1%は「表現の自由」を望んでいる。
 同社のアントニオ・ヒル・イエペス社長は、51.6%の国民が社会主義を支持しているが、それはキューバ式のものではなく「明らかにチリやヨーロッパの社会主義を指向している。」と指摘。

(12月29日ニューヨーク発)
(061230La Jornada:Critican en EU decision de Chavez de no renovar licencia a televisora)

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2007/01/02

3814反政府民間テレビに免許更新を認めず、ベネズエラ(061228)

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 ベネズエラのウーゴ・チャベス大統領は、来年3月に免許が切れるラジオ・カラカス・テレビション(RCTV)について、免許切れ後は更新を認めないとし、「機器を止める準備をしておけばいい。彼らは荷物をまとめて3月以降どうなるか待つが良い。RCTVという反乱分子チャンネルには免許継続はない。」と述べた。

 チャベスはさらに、「国民、国家、独立、共和国の権威に対する反乱のために働くメディアには我慢ならない。」とした。

 同テレビは1953年に放送をスタートした民間局で、テレビでは最も古く、ラジオでは二番目に古い。これまで世界的に成功したドラマの制作実績もある。
 また、多局が調子を和らげている中で、チャベスに対して批判的なメディアである。

 大統領は2004年、国民投票とともに、「ラジオ・テレビの社会責任法」を施行、民間メデイアはその反政府批判を和らげてきた。

<写真左:年末、軍隊で演説中の発言だった。写真右:「荷物をまとめておくと良い。」
(061228BBC Mundo:Chavez niega licencia a television privada)

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3813コレアの訪問中止にチャベスの関与を否定:コロンビア(061227)

 コロンビアのマリア・コンスエロ・アラウホ外相は、エクアドルのラファエル・コレア次期大統領のコロンビア訪問中止にベネズエラのウーゴ・チャベス大統領が関わっているとの見方を否定した。

 これは、こうしたコロンビアの見方にベネズエラのニコラス・マドゥーロ外相が説明を求めたため。
 コロンビア外相は、「コロンビアとベネズエラは相互尊重の原則の下、良好な関係にある。」と述べた。

(061227BBC Mundo:"Chavez no tuvo que ver")

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2006/12/31

3802ベネズエラがキューバで石油探索(061217)

 ベネズエラのウーゴ・チャベス大統領は、国営会社PDVSAがメキシコ湾のキューバ領内深海で石油探索を行うことを明らかにした。

 キューバのメキシコ湾内では、カナダのSheritt、マレーシアのPetronas、スペイン・アルゼンチン系のRepsol-YPF、インドと組んだONGC Videsh Limited、ノルウエーのNorsk Hydroが許可を受けており、第6の企業があるとされるが、明らかにされずPDVSAかどうかも不明である。

(12月16日ハバナ発)
(061217La Jornada:Venezuela buscara petroleo en Cuba)

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2006/12/24

3778アメリカ市民「政治には鼻を突っ込まない」、ベネズエラ安値石油で(061213)

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 12月12日、アメリカのメーン州でベネズエラ企業のCitgoが同国の貧しい人々に石油を安く売るキャンペーンの第二弾が始まった。

 BBCは、40%値引きの石油製品を最初に購入した、同州ポートランドのレオナード夫人とインタビューした。
 「素晴らしい。この地区の多くの人はこうした助けを必要としています。助けを必要としていますが、なかなか実現しません。」

 割引は、市民エネルギー協力組合とベネズエラ企業Citgoの協定で行われている。
 このプログラムの目的は、チャベスがジョージ・W・ブッシュ大統領に恥をかかせることである。
 第一ステップでは、メーン州知事の支援があったが、チャベスが国連でブッシュを「悪魔」と呼んでから、それは中止された。

 レオナード夫人にしなければならない質問は、チャベスがブッシュを侮辱したことになるかである。
 「私は政治には興味がないです。貧しく必要とする人を助けることで良いではありませんか。このことの背景にある政治には関心がありません。必要な人に助けが来ればそれで良いのです。」

 Citgoによると、ワシントンとカラカスの間の政治温度に心配せずに、22度の室温で過ごせる人がアメリカで40万人出てくるという。

<写真:ベネズエラ企業とアメリカの市民組合との協力による。>
(061213BBC Mundo:"Yo no me meto en la politica")

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2006/12/22

3765メルコスールが独自の議会を創設(061215)

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 14日、メルコスールの議会が創設のための式典を行った。本部は2007年3月にウルグアイのモンテビデオに置かれる。

 メルコスールは1995年に創設されたが、ブラジル、アルゼンチン、ウルグアイ、パラグアイ、ベネズエラは、より政治に重みを置くことになる。
 開会式にはブラジルの大統領と各国の外相が出席した。

 議会の機能は諮問機関、当初は各国18人の下院議員が加わり、2010年には直接選挙を行う。

 BBCの特派員Steve Kingstoneは、ルーラ大統領の夢は単一通貨、同一パスポート、共通市場を持ち、インフラとエネルギー協力を行う欧州連合(EU)である。
 しかし、その夢も現実からは遠く、域内では自由貿易は進展しておらず、保護主義も台頭している。

 ルーラはこうした「障害」を認めた上で、南に向いた統合のための対話を積み上げるべきだとし、米州自由貿易協定のような北に向いた大きな地域の統合には反対している。 

<写真右:メルコスールの議会はモンテビデオに置かれる、写真中:多くの外相が出席、写真右:ルーラ大統領、「議会は政治研究室だ。」>
(061215BBC Mundo:Mercosur crea propio parlamento)

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2006/12/21

3762チャベス、コレア次期大統領を支持、除草剤問題(061220)

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 ベネズエラのウーゴ・チャベス大統領は、カラカスに到着したエクアドルのコレア次期大統領に対し、コロンビアがエクアドルとの国境で行っている除草薬剤散布問題について、支持を表明した。
 コレアは、散布は環境と住民を損なうと主張した。

 19日ブラジルから到着したエクアドルの次期大統領は、ベネズエラの大統領専用機を使い、閲兵をするなど国賓の待遇。

 記者会見で、ラテンアメリカ統合について、メルコスールとアンデス共同体(CAN)のどちらの立場を取るかとの問に対し、それが「市場主義の論理を越えていれば」あらゆる統合の形態を支持すると述べ、両組織が中期的に融合し、結果としてベネズエラもCANに戻ってくることになるとした。

 コレアは、このあとコロンビアのボゴタに向かい、アルバロ・ウリベ大統領と特に散布問題について話し合うことになる。

<写真左:コレアがベネズエラの大統領専用機でカラカスの到着、写真右:コレアを国賓待遇>
(061220BBC Mundo:Chavz apoya a Correa por glifosato)

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2006/12/19

3745ベネズエラ、21世紀の社会主義を推進(061216)

 ベネズエラ政府は「国家憲法」制定7年を記念して、ウーゴ・チャベス大統領が推進する「21世紀の社会主義」を認める憲法の改正を求めた。

 議会における式典で、大統領の兄弟アダン・チャベスは、ベネズエラが「ボリバル革命の新たなフェーズ」に入ったとし、大統領選におけるチャベスの63%獲得は、「社会主義国家を作ろうとする国民の意思を確認するものだ。」と発言した。
 議員はまた、大統領が提案した憲法改正、社会主義建設と唯一の「革命党」を強調した。

(カラカス発061216La Jornada:Insta Venezuela a impulsar el socialismo del siglo 21)

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2006/12/18

3743「統一社会党」結成を発表、チャベス大統領(061217)

 ベネズエラのウーゴ・チャベス大統領は、与党勢力の分散を避け、新政権の課題に挑戦するために、「ベネズエラ統一社会党」を結成すると発表した。

 12月3日の大統領選前に、チャベスは「社会主義革命」を支持する全ての政党の統合を提案していた。

 この提案は反対勢力に警戒を与え、大統領が専制主義を意図し、キューバ共産党型の政治モデルを実現しようとするものだと非難している。

(カラカス発061217La Jornada:Chavez anuncia la formacion de un partido unico socialista)

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3742アメリカとベネズエラ、「第一歩」(061215)

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 ベネズエラの、ニコラス・マドゥロ外相とアメリカのウィリアム・ブラウンフィールド大使の会見後、双方がこの会合を積極的に評価した。

 外相は大統領同士の会談があるかとの記者質問に、「急ぎすぎだ。」と答えた。
 一方、大使は「犯罪、エネルギー、通商などは、双方が話し合うのが当然なテーマだ。」と述べた。
 また、ルイス・ポサダ・カリレスの引き渡し問題も課題となる。

 両者は1月に再会談することになっているが、細目は明らかにされていない。

 ベネズエラとアメリカとの外交関係は、2002年4月、ウーゴ・チャベス大統領が一時的に大統領の座から外されたが、チャベスはアメリカがこのクーデターを動かしたと非難した。
 アメリカはこれを否定し、同時にラテンアメリカの安定を乱す危険要素がボリバル革命だとした。

 こうした政治的関係にもかかわらず、両国の通商関係は深く結びついており、アメリカの石油需要の15%はベネズエラ産であり、またベネズエラの生活用品の輸入先はアメリカが主である。

<写真左:ウーゴ・チャベス大統領、写真右:ウィリアム・ブラウンフィールド大使>
(061215BBC Mundo:EE.UU./Venezuela: "primer paso")

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3739カストロはガンではない、チャベス(061216)

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 ベネズエラのウーゴ・チャベス大統領は、フィデル・カストロ議長はガンではないが、病気は重いと述べた。
 チャベスは14日の午後と夜の二回、カストロと電話で話したが、気力は十分だったとした。

 しばらく前、アメリカ情報機関のトップ、ジョン・ネグロポンテは、カストロの病気は非常に重く、間もなく死亡するだろうと、ワシントン・ポストに次のように語った。「兆候の示すところ、それほど長くはない。数ヶ月くらいで、一年ではない。」

<写真左:カストロが最も最近姿を見せたのは、2006年10月28日である。写真右:チャベスは手術後直ぐの8月、カストロを訪ねた。>
(061216BBC Mundo:Chavez niega que Castro tenga cancer)

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2006/12/17

3734チャベス/アメリカ、雪解けか(061214)

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 アメリカのウィリアム・ブラウンズフィールド大使がベネズエラのニコラス・マドゥーロ外相を訪問して会談したことから、内外プレスの注目を引き、両国の「雪解け」の兆候と見られている。
 会談の詳細は明らかにされていない。

 12月3日、ウーゴ・チャベス大統領が大統領選に勝利し、米国が民主主義的勝利を認めた柔軟な発言をした。
 こうしたトム・シャノン国務次官補の発言がカラカスに好意的に受け止められ、今回の会談につながった。

 一方で、ジョージ・W・ブッシュ大統領を「悪魔」と呼んだ物言いは変わらないとする見方と、ボリビアでペルーのアラン・ガルシア大統領を抱擁した変化とを指摘する双方の見方がある。

<写真:チャベスはベネズエラの民主的合法性を認めることを会談の条件にしている。>
(061214BBC Mundo:Chavez/EE.UU.:"deshielo" en el dialogo)

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3733ペルーとベネズエラが外交再開へ(061212)

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 ペルー政府は駐ベネズエラ大使を赴任させると発表し、両国外交関係が再開されることとなった。ベネズエラも同じ措置をとるとしている。

 長い間良好な外交関係を保っていた両国は、両首脳の舌戦でこれを中断た。
 去る4月、ベネズエラのウーゴ・チャベス大統領は、当時のアラン・ガルシア大統領選候補者を「泥棒」、「嘘つき」、「女好きの犬」などと呼び、他方でオジャンタ・ウマラ候補を支持する発言をした。
 他方、ガルシアはチャベスを「歴史の敗北者」、「精神異常者」とし、チャベスが石油でイベロアメリカを支配しようとしていると非難した。

 先週末ボリビアで開催された南米サミットで、両首脳は挨拶を交わし抱擁し合った。
 ガルシアは、「二人は正直で礼儀正しい人間だ。いかなる相違も発言も章が閉じられた。」と語った。

<写真:ボリビアでの両大統領>
(061212BBC Mundo:Peru/Venezuela: senales de positivas)

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2006/12/15

3716ラパスへの無条件支持を表明、チャベス大統領(061209)

 ベネズエラのウーゴ・チャベス大統領は8日、エボ・モラレス大統領への無条件支持を表明、もしボリビアの反政府派が国民の意思を尊重しない場合には「手をこまねいてはいない。」と言明した。
 これはウルグアイのタバレ・バスケス大統領との会談後に記者団に語ったもの。

 「選挙での偉大な勝利」と「新たな地勢地図」について語ったあとで、大統領はボリビアの困難な政治情勢を前にしてモラレスを支援することは「この大陸の革命勢力全ての責任」だと強調した。

 「ボリビアに残っている極右帝国主義者は、200年にわたってボリビアを奴隷にしてきた。ボリビアの安定は極めて重要である。帝国主義と極右勢力とどこを攻撃するか?エネルギーの豊富にある国だ。何故か?ワシントンはボリビアのガスやベネズエラの石油が欲しいからだ。私たちはそれに対し「ノ」と言っている。」

(12月8日モンテビデオ発)
(061209La Jornada:Apoyo incondicional de Hugo Chavez a La Paz)

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2006/12/10

3684チャベス、統合への外遊(061208)

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 ベネズエラのウーゴ・チャベス大統領は、「二国間関係の新たな前進」のために、アルゼンチンに到着した。
 大統領はアルゼンチン到着後、イラン大使館とコンタクトしたアルゼンチン高官と関わりを持ったとされる、在ブエノス・アイレスのベネズエラ大使を交代させると言明した。
 また、アルゼンチンとウルグアイとの間の製紙工場建設問題については、コメントを拒否した。

 チャベスはウルグアイ訪問を予定しており、ベネズエラが進めている「南米の枢軸」について話し合う。

 さらに、モンテビデオからラパスに飛び、南米共同体サミットに出席することになっている。

 アルゼンチン訪問前には、ブラジルのルイス・イグナシオ・ルーラ・ダ・シルバ大統領と会見し、「統合した偉大な力の南米を実現すること」で合意した。

<写真左:選挙勝利後初めての外遊、写真右:チャベスは統合の具体策でルーラと合意したと述べた。>
(061208BBC Mundo:Chavez en gira "de integracion")

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3681アメリカに「疑い」、チャベス(061106)

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 ベネズエラのウーゴ・チャベス大統領は、ワシントンが検討していると見られている両国間の対話が「真実であることを望みたい。」と発言した。
 大統領選後最初の記者会見で、米国が表明した対話関係を改善するとの意図について、「疑わしい」とした。

 選挙後、アメリカのトーマス・シャノン国務次官補は、「おそらくベネズエラは我々との対話のテーブルにつくことを望んでいるだろう。」と発言した。

 この会見後、チャベスは空港にダニエル・オルテガ次期ニカラグア大統領を迎えた。

 6日大統領はブラジル、アルゼンチン、ボリビア、それにおそらくウルグアイへの歴訪のために出発する。

<写真左:チャベスとアメリカとの対話も疑問視、写真右:チャベスはオルテガを特別待遇で迎えた。>
(061106BBC Mundo:Chavez "duda" de EE.UU.)

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3680フィデルがチャベスにメッセージ、キューバ(061106)

 5日、キューバのフィデル・カストロ議長は、11月26日の選挙で勝利したベネズエラのウーゴ・チャベス大統領に、祝福の短いメッセージを送った。

 4日の日付のメッセージでカストロは、「(チャベスの勝利が)決定的で、称えるべきもの」だとし、「彼とベネズエラ国民の勝利は世界を感動させた。」と述べた。
 フィデルはこのメッセージに名前のみをサインし、役職を加えなかった。

(11月5日ハバナ発)
(061106La Jornada:Envia Fidel Castro breve mensaje al lider venezonano por su triunfo)

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3679チャベスの当選を確認、ベネズエラ(061206)

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 ベネズエラの全国選挙評議会は、ウーゴ・チャベス候補を大統領選の正式な勝者であると確認した。

 選挙の得票数は、チャベス7,161,637票(62.89%)、マヌエル・ロサレス4,196,329票(38.85%)であった。
 棄権率は25%で、最近では最低の水準。

 チャベスは52歳、1998年に大統領に就任、今回の任期は2013年まで。

<写真:当選の確認書を示すチャベス>
(12月5日カラカス発)
(061206La Jornada:Proclama el Consejo Electoral a Hugo Chaves ganador de la eleccion presidencial)

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2006/12/07

3667チャベスが勝利、ベネズエラ大統領選(061205)

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 ベネズエラの大統領選は、開票率90.96%で、ウーゴ・チャベス候補の得票率が65.57%、マヌエル・ロサレス候補が37.18%で、国家選挙協議会はチャベスの勝利を認めた。
 投票率は74.97%。

<写真左から、①チャベス「ボリバル革命の勝利だ。」②支持者が集まる。③同、④ロサレスが敗北を認める。>
(061205BBC Mundo:CNE: dio la victoria a Chaves)

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2006/12/02

3650ベネズエラの選挙戦終了(061201)

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 ベネズエラでは、全ての選挙キャンペーンが1日の午前6時で終了、3日には1200万人のベネズエラ国民が大統領を選出する。

 ウーゴ・チャベス大統領が選出されれば、ベネズエラでは初めての再選となる。
 チャベスは1998年に初めて大統領に当選したが、1999年ボリバル憲法を制定、2000年に「追認」されており、これが第一期とされる。

 EUおよび米州機構(OEA)の国際監視団300人が監視することになっている。

<写真左:次の日曜日が投票日、写真中:野党マヌエル・ロサレス候補、写真右:ウーゴ・チャベス大統領>
(061201BBC Mundo:Venezuela: fin de campana electoral)

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2006/11/28

3639ベネズエラ:野党の「雪崩」(061125)

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 ベネズエラの野党勢力は、カラカス市内における大量動員でその大統領選挙キャンペーンを締めくくった。

 市内各所で行われた「三色の雪崩」と呼ばれる動員には、主催者側によると140万人が参加した。

 マヌエル・ロサレス候補は、21世紀の社会主義と呼ぶウーゴ・チャベス大統領の政策を批判し、「国民が全て国家に対して盲目になれ、これが21世紀の社会主義だ。国の富を他国に恵んでいるが、誰もそれを彼に許してはいない。そして、さらに恵もうと言っている。これが彼らの考えだ。」と演説した。

<写真左:チャベス批判をするロサレス候補、写真右:主催者は140万人が参加と発表>
(061125BBC Mundo:Venezuela: avalancha opositora)

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3638ベネズエラ世論調査、チャベスに投票が59%(061124)

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・AP-Ipsos社が行い、The Miami Heraldに掲載されたベネズエラの世論調査(全国2500名を対象に11月10日から18日まで実施)では、チャベスに投票が59%、対立候補のマヌエル・ロサレスに投票が27%で、その差は27ポイント。

・回答者の79%がベネズエラの政治システムを民主的あるいは非常に民主的とし、63%は(一般的に)大統領が二期以上を務めるべきだと考える一方、46%は過去と比べてベネズエラには自由が少ないと答えている。

・一方、44%は自分の投票が不正なくカウントされると考え、42%が自分の投票の秘密が守られていると信用している。

・チャベス政権については、63%がその仕事を評価しており、中でも教育(75%)、保健(74%)の政策を最も高く評価している。評価がそれほど高くないのは、汚職対策(45%)、犯罪対策(34%)である。
 また、チャベス大統領の石油政策については66%がベネズエラ国民の利益になっていると考え、58%がその貧困対策を評価している。

<写真:チャベス支持者、砂糖工場開所式で>
(11月23日カラカス発)
(061124La Jornada:Chavez aventaja por 32 puntos porcentualae al derechista Manuel Rosales)

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2006/11/22

3605コメディアンが大統領選から離脱、ベネズエラ(061116)

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 ベネズエラのコメディアン、ベンハミン・ラウセオ大統領候補が選挙戦から離脱することを明らかにした。

 「(親チャベスと反チャベスの両極から反発を受け、)中間の私は離脱することにした。これによって、誰をも利するものではない。今後もコメディアン、商売人、政治家として生きていく。」と述べた。

<写真左:ラウセオはベネズエラが両極化していると述べた。写真右:今後はコメディアンに。>
(061116BBC Mundo:Venezuela: se retira un candidato)

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2006/11/17

3587地方選挙で苦戦の予想、ガルシア大統領(061113)

 11月18日に行われるペルーの地方選では、アラン・ガルシア大統領の与党のアプラ党が苦戦を予想されている。
 Apoyo, Opinion y Mercadeo社の調査は、2002年アレハンドロ・トレド前大統領時代に野党として獲得した主要地方の首長のポストを失うだろうと予測している。

 一方、ガルシアはベネズエラの野党系新聞El Universalとのインタビューで、ウーゴ・チャベス大統領は、非寛容で、威張り散らし、物事の一面しか見えない、反統合主義者で、「石油単一生産にこだわって、歴史的認識を誤っている」と非難した。

(リマ発061113La Jornada:Se anticipa reves electoral para Alan Garcia en Peru)

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3586エクアドル内ではチャベスの勝手にさせない、コレア候補(061113)

 エクアドル大統領選の左派候補者ラファエル・コレアは、ベネズエラのウーゴ・チャベス大統領との連携を改めて確認しつつ、チャベスがエクアドル国内で支配的な行動をとることを容認しないと言明した。

 また、チャベスが行ったアルバロ・ノボア候補批判について、コレアは、時宜を得た発言ではないが、真実だと述べた。

 その上で、誰もがノボアが「労働の搾取者」であることを知っており、ニカラグアの独裁者だったアナスタシオ・ソモサに例えて、「彼は裕福で、本能的、頭の悪い、21世紀におけるソモサの化身」だとした。

(キトー発061113La Jornada:No permitire que Hugo Chavez mande en Ecuador: Correa)

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3585チャべスが大きくリード、ベネズエラ(061115)

 スペイン系のCentro de Estudios Politicos Socialesの世論調査によると、ウーゴ・チャべス大統領が57.8%の支持率で、26.9%のマヌエル・ロサレス候補を30ポイント引き離している。
 また、別のConsultores 21の調査結果では、58対40でチャベスがリードしている。

 ところで、最近ベネズエラを訪れたブラジルのルーラ大統領が、チャベスの再選を望むと発言したことが、両国に論争を引き起こしている。
 ベネズエラ全国選挙評議会のビセンテ・ディアスは、ルーラはベネズエラの「厳しい競争」テーマに言及すべきではなかったと述べた。

(カラカス発061115La jornada: Hugo Chavez supera dos a uno a candidate opositor)

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2006/11/16

3578次の国有化は鋳造工場、ボリビア(061102)

 ボリビアのエボ・モラレス大統領は2日、次の国有化の対象は、オルロ県にある、スイスのグレンコア社の子会社が所有する鋳造会社ビント(Vinto)であることを明らかにした。

 オルロ県400年記念式典で明らかにした大統領はさらに、錫工場の近代化のために必要な資金1千万ドルは、ベネズエラが支援してくれるだろうと述べた。

<訳注:錫産業は中小経営者と国営会社従業員が衝突した。>
(ラパス発061102La Jornada:Condenan al sociologo brasileno Emir Sader)

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2006/11/15

3568国境の橋の開通式、ブラジル・ベネズエラ両大統領(061112)

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 ブラジルのルイス・イグナシオ・ルーラ・ダ・シルバ大統領とベネズエラのウーゴ・チャベス大統領は11日、ベネズエラの南部ボリバル州プエルト・オルダスの近くで、オリノコ川にかかる第二の橋の開通式に出席した。

 オリノキアと命名されたこの橋は、全長3156メートルで、自動車と鉄道用である。
 これまでオリノコ川に架かっている唯一の橋は、ボリバル市近くの、1667年に開通したもので、2500メートルある。

 新たな橋は、ブラジルのコンソーシアムが6年前から建設してきたもので、同じ企業群がさらに2010年にもう一つの橋を竣工することになっている。

 ルーラは、ブラジルの法律により候補者が開通式に出席することが禁じられているため、再選されるまでこの開通式を待たなければならなかった。

 一方、ベネズエラの場合はこうした規制はない。
 こうしたことから、ベネズエラの野党からはチャベスの出席を選挙への「ご都合主義」との非難がでており、またルーラの出席についてもベネズエラへの干渉だと指摘する向きもある。

<写真左:二人は6年前の工事開始の式典にも出席している。写真中:チャベスが選挙運動に利用しているとの批判もある。写真右:ルーラは再選を待って出席した。>
(061112BBC Mundo:Lula y Chavez inaugura "Orinoquia")

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2006/11/13

3560「ブッシュが倒れた」、チャベス(061109)

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 ベネズエラのウーゴ・チャベス大統領は、共和党が上下両院で敗北した米国の議会選挙結果を歓迎した。

 大統領官邸で行われた外国特派員との会見で、大統領は「倒壊が始まった。私はブッシュ同士が倒れたと思う。」とコメントした。
 「ブッシュ政権が民主的に敗れた。大統領は道義上辞任すべきだ。」

 ベネズエラの大統領はまた、自身の2004年の国民投票になぞらえて、ブッシュも同じように国民投票をすべきだと提案した。
 「ブッシュが大統領を続けることを望むか? アメリカの大統領選挙を前倒しすることは、世界に対する途方もない緊張を和らげるのによい方法だ。これはベネズエラのためでなく、世界のためにである。」

 また、チャベスは、ビル・クリントン前大統領に言及し、クリントンが大統領だった時期の当初数年間、自身の政権のことを語った。「私はあのジェントルマン(caballero)と様々なことについて、よく会談し議論をした。」

 さらに会見で、大統領は、政権8年間の保健、教育、雇用、経済発展の成果について説明し、また、原油価格については50ドルを割らないようOPEPで合意していると述べた。

<写真:左から①「ブッシュ同士が倒れたと思う。」、②ブッシュとクリントンを比較した。③外国特派員に8年間の成果を説明した。④「原油価格は50ドルで支える。」>
(061109BBC Mundo:Chavez:"cayo Bush")

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2006/11/11

3556チャベスがリード、PDVSA負担の世論調査(061108)

 ベネズエラのウーゴ・チャベス大統領は、世論調査で57パーセントの支持を受け、35パーセントのマヌエル・ロサレス候補を大きくリードしている。
 これは、アメリカのEvans McDonough社が、ベネズエラの国営会社PDVSAの負担で調査したもの。

 ところで、ベネズエラ政府は、公共オフィスの場ではクリスマス・ツリーや伝統的なサンタクローズを飾らないよう求めることとした。これらは米国から来たものであることが理由。

(カラカス発061108La Jornada:Ventaja de Hugo Chavez en Venezuela: sondeo)