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2007/03/15

4018ラ米における役割を模索するカルデロン、メキシコ(その2)(070202)

 ラテンアメリカやベネズエラのような特定の国に関するフェリペ・カルデロン大統領の具体的な言及は、メキシコの中でも全ての人々に好意を持って受け止められたわけでない。

 野党の下院議員は、ラテンアメリカに関しての大統領の提言に疑問を呈する。民主革命党(PRD)のマリオ・エンリケ・デル・トロ議員(下院外交委員会)は、BBCに対して、カルデロン大統領はラ米地域との関係を損ない始めていると指摘する。

 「新政権が始めたラテンアメリカ諸国との関わり方は、メキシコ人を利するものでは全くない。自信過剰な姿勢も正しいものとは思わない。その経済政策が成功し、ポプリスモが失敗すると主張するのは未熟な姿勢だ。」と同議員。

 メキシコの外国政策研究者は、カルデロン大統領が巻き起こした埃は、明らかな事実、つまり、彼の政権がこの地域との関係に関する戦略をまだ決定していないことを示していると語る。

 「この地域との新たな関係を決定するために、まず何故ラテンアメリカに対する新政策が必要かを明らかにし、それを達成するための行動を明確にしなければならない。」国際研究所CIDEのホルヘ・シャボン教授が説明する。
 「これらはまだ決定されていないと思う。巨視的に見れば2つのカギとなる要素がある。まず伝統的に、メキシコとブラジルの地域内ヘゲモニー争いがある。それぞれが中米と南米を支配してきた。」とシャボン。
 「さらに特記すべきは、90年代中頃からメキシコが北米自由貿易協定に参加、これに対し、メキシコはラテンアメリカを置き去りにし、北米の一部になったとブラジルが主張するようになった。これはブラジルにとってはラテンアメリカにおけるリーダーシップの競合者を追いだしたことになり、喜ばしいことではあった。」

(070202BBC Mundo: Calderon busca rol en America Latina)

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