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2006/01/25

2385「過去の対立を繰り返すかも知れない」、ウルグアイ軍隊(その1)(051231)

 左派拡大戦線のタバレ・バスケス大統領のもとで、ウルグアイの1年が終わろうとする数時間前、軍の一部から脅しの発言がウルグアイに戻ってきた。
 軍司令官アンヘル・ベルトロッティは、市民と軍との過去の衝突が再び起こるかも知れないと述べた。

 ベルトロッティは、過去ウルグアイの軍事独裁政権下時に起こった行方不明事件は、「戦争のコスト」で、「このようなことは繰り返すべきではないが、「ヌンカ・マス」(注:被害者団体)の主張より、それが起きた背景が重要である。」とした。

 2月に退役することになっているベルトロッティは、ウルグアイの週刊誌「ブスケダ」の中で、「ヌンカ・マス」は、「他の闘争を引き起こす可能性がある。なぜなら、歴史がそれを示しており、現実世界でそれを見ることが出来る。」と主張している。
 
 さらに、「あの状況では、何らかの誤りを犯すことがあり得たし、政治、宗教の偉大な指導者に駆り立てられていた軍は、判断に不可欠な情報をもっていなかった。」

 政府が独裁時代の行方不明事件について、軍に情報を提出するよう要求し、この数ヶ月で、軍の大隊やその周辺で遺体が発見された、まさにこの時期の発言に対し、反対の波がこれに反応した。

 ベルトロッティは、ウルグアイ社会が責任を負う権力を占めることが「(軍の)義務である」と考えており、「どのようなやり方にしろ、もし(軍が)武器を手に直接介入しなくても、それを助けたろう。」と述べて、行方不明事件を正当化しようとした。

 200人を越えるウルグアイ人が、主にアルゼンチンで行方不明になり、アルゼンチンのケースでは、ブエノス・アイレスからモンテビデオまで、逮捕者を輸送する飛行があったことを認める証言や情報が示すように、両国の独裁政権が共同作戦を行っていた。

 行方不明者の家族や組織は、ベルトロッティの発言に反発し、軍は真実と犠牲者の行方を公開する義務があり、こうした発言はいかなるものでも、民主主義を侵害すると主張している。

(12月30日ブエノス・アイレス発)
(051231La Jornada:Pueden volver a ocurrir los enfrentamientos del pasado, estima jefe de militar uruguayo)

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