2009/12/28

4682ルーラ大統領が「今年の人」に:フランス(091226)

 ブラジルのルイス・イグナシオ・ルーラ・ダ・シルバ大統領が、フランスのル・モンド紙の「今年の人」に選ばれた。

 選出の理由として同紙は、「巨人の再生を実現」、「自国を発展のダイナミズムの過程に決定的に導いた」としている。
 また、2010年までの任期を終えるが、3期目を目指す憲法改定を行わない、64歳の大統領を、「民主的であり続けようとし、自然とのバランスを最も尊重しつつ、成長の原動力を活性化し、貧困と闘ってきた」と称えた。

(091226La Jornada: Para Le Monde Lula es el Hombre del ano)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009/12/03

4621ホンジュラス選挙に関する合意なし、イベロアメリカ・サミット(091202)

 22か国が参加したイベロアメリカ・サミットは1日、セラヤ大統領の復帰が不可欠なことで一致したが、11月29日の選挙結果については合意が得られなかった。

(091202La Jornada: Concluye Iberoamericana sin consenso sobre comicios en Honduras)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

4620ロシア、ベネズエラに武器工場建設(091202)

 カラカスのロシア大使館が明らかにしたところでは、同国は自動ライフルとカートリッジの工場をベネズエラ国内に建設する。また、最近の契約に基づき軍用ヘリコプター53機を引き渡す。

 近年、ベネズエラは40億ドルのロシア製武器を購入しており、この中にはスホイ戦闘機24機が含まれる。

 野党は、ベネズエラがラテンアメリカにおける軍拡を推し進めていると指摘している。

(091202La Jornada: Rusia construye planta de armas en Venezuela)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

4618イベロアメリカが「コンセンサス」を模索」ホンジュラス問題(091201)

(11月30日ポルトガル・エストリル発)

 ホンジュラスの選挙は、第19回イベロアメリカ・サミットの議論の的になっている。
 ブラジル、スペイン、エル・サルバドルのように、選挙結果を認めないことを強く主張する国はあるものの、大勢はコンセンサスへの姿勢に向かおうとする外交的努力が進んでいる。

 米州機構(OEA)のインスルサ事務総長は、クーデター政権を認めるのではなく、ラテンアメリカ・コミュニティは、ホンジュラスの中の和解のための道筋の一部をつけていくことだとし、選挙で当選したポリフィリオ・ペペ・ロボは、憲政上のセラヤ大統領を否認すべきではないと発言した。

 ブラジルのルーラ大統領は、「クーデターを隠す意図」があるとして、選挙結果を認めないと主張しているが、同時に「もしロボがOEAを合法な仲介者として認めるなら、それはこれまでミチェレッティが一切使用としなかったことだった」と述べて、ロボのイニシアティブを評価するとしている。

 スペインも、モラティーノ外相が「選挙は認めない」と発言しっつつも、サパテロ首相は「同時にラテンアメリカ、中米、ヨーロッパのコンセンサスに支えられて国内合意を作るべきだ」と言明している。

(091201La Jornada: Gobiernos iberoamericanos buscan "postura de consenso" respecto a comicios hondurenos)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009/11/17

4569「ロシアからの信用供与が進展」モラレス大統領(091115)

 ボリビアのモラレス大統領は、ボリビア軍創設199年の式典で演説、「軍近代化のためのロシアからの信用供与が順調に進展している」ことを明らかにした。
 1億ドルの信用供与に関しては、2月大統領のロシア訪問で成立、8月には国防相がそれを明らかにした。

 モラレスはさらに、中国からの40百万ドルの信用供与もほとんど確実な段階に来ているとした。

(091115La Jornada: "Muy avanzados", los taramites de credito ruso a Bolivia para modernizar el ejercito: Evo Morales)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009/11/05

4525ボリビア、リチウム利用の合意に至らず(091102)

 ボリビア政府は、その膨大なリチウム資源を工業化するプロジェクトについて、多国籍企業との合意に達していないことを明らかにした。リチウム資源はチャージ可能な電池の原料となる。

 同国の鉱業大臣ルイス・アルベルト・エチャスは、フランスのボジョレ、韓国のLG 、日本の住友、三菱の企業は、2013年からの生産を期待している炭酸リチウムの工業化に関し、同国との合意に達していないとした。

(091102La Jornada: Bolivia no logra acuerdo para industrializar el litio)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009/11/04

4523エクアドルとロシアが「戦略的連携」で合意(091030)

091030rusia
 エクアドルのコレア大統領とロシアのメドヴェージェフ大統領は10月29日、「戦略的連携」と呼ぶ2国間関係の構築で合意した。

 今後キトは、ベネズエラ、キューバ、ボリビアとともに、ロシアと最も緊密な関係を保つ、優先的な連携先の扱いを受けることとなる。

 ロシアを初めて訪れたコレアは、「安全と防衛に関する協力関係を打ち立てる」とする共同宣言にサインするとともに、経済・通商の分野で相互協力関係を構築した。
 コレアはこの関係を「歴史的であり、極めて重要だ」とし、「エクアドルは道路の改善、電力エネルギーの開発、精油所の再建、石油・ガス開発など多くの課題を抱えており、ロシアから技術・資金の面で支援を受ける」と言明した。

<写真:クレムリンでの両大統領>
(091030La Jornada: Acuerdan presientes de Ecuador y Rusia una "asociacion estrategica")

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009/10/28

4501ロシアがボリビアに機体整備場を計画(091025)

 ボリビアのエボ・モラレス大統領は25日、ロシアがコカ栽培地域の中心であるチャパレに、南米を飛行するロシア製の飛行機の整備場設置を計画していると発表した。

 匿名を希望の国防省筋は、これはボリビアが大統領専用機としてアントノフ-BJを購入することが条件になっている。価格は3,000万ドルで、ロシアからの信用供与がある見込み。

(091025La Jornada: Moscu planea centro eronautico en Bolivia)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009/10/24

4488キューバ、反体制者らを釈放(091020)

091020libera1
091020libera2
 キューバ政府は、2003年以来服役している反体制派囚人の1人を釈放し、同時に買収で告発されていたスペイン人企業家の釈放と出国を認めた。
 これは、これまでキューバとEUの関係改善に努力してきたスペインのミゲル・アンヘル・モラティーノス外相のハバナ訪問に合わせたものと見られる。

 釈放されたのは、ネルソン・アギアル64歳で、「市民社会促進の集会(APSC)」のリーダーであるマルタ・ベアトリス・ロケがBBC Mundoに対して話したところでは、アギアルは「進行性の関節炎、椎間板ヘルニア、高血圧、静脈不良、前立腺肥大」などの症状がある。

 キューバはまた、すでに釈放されているラサロ・アングロのコスタリカへの出国を認めた。
 一方スペインの企業家ペドロ・エルモシージョは数週間前、自宅に帰ったところを買収の容疑で連行されていた。

 2003年、75人の反体制者の逮捕によって、EUとの外交関係は緊張し、当時のスペイン首相、ホセ・マリア・アスナルの働きかけで、キューバへの制裁措置が行われた。
 その後2008年の政権交代で、ホセ・ルイス・ロドリゲス・サパテロ首相が率いる現政権は、完全な関係正常化を政策にしている。

 ロケは、この措置について「囚人をモラティーノスへの贈り物にして「すごいこと」を引き出し、反体制派を孤立させようとしている。反体制行動の終了の対価として囚人を引き渡すことには同意できない」と述べた。

 他方、キューバ政府は政治犯はいないと繰り返し言明し、囚人は「法の定めるところによるものだ」としている。
 この釈放で2003年の逮捕者75人のうち、まだ格子の中にいるのは53人である。

<写真左:アギアルは2003年に逮捕された。写真右:スペイン外相が訪問中>
(091020BBC Mundo:Cuba libera a disidentes)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009/10/21

4471南米三国が欧米二か国と軍事訓練(091020)

(10月19日サンチャゴ発)
 アルゼンチン、ブラジル、チリ、アメリカ、フランスの5か国の兵士1,800名が、チリの首都の北1,361キロにあるアントファガスタで、共同の軍事訓練Salitre Ⅱを始めた。
 この訓練はある一国に平和の危険が及んだときに、国際的な防衛を行うことを想定しており、国連の指揮下で行われる。

 これに対して、チリとの海域における国境問題を抱えるペルーが反発している。

(091020La Jornada: Cinco paises comienza ejerucios militares Salitre Ⅱ en Chile)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

より以前の記事一覧