2007/03/15

4019ガボが80歳(070306)

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 ガブリエル・ガルシア・マルケスが今日80歳の誕生日を迎えた。この間60年間は新聞記者、作家、シナリオライターとして文筆に携わってきた。

 その作品「百年の孤独」は公刊から40年を迎え、ノーベル文学賞受賞から25年が経過した。

 コロンビア人でメキシコに帰化した写真家、ロドリゴ・モヤが1976年2月14日にコロニア・ナポレスで撮った写真は、ガボ自身によれば、彼の人生全てを物語っているという。
 作家仲間でいまだに大の友人である、マリオ・バルガス・ジョサのパンチで目の周りを黒くし、鼻に傷を付けている。殴られたのは2日前のことである。

(070306La Jornada:80 anos del Gabo)

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4018ラ米における役割を模索するカルデロン、メキシコ(その2)(070202)

 ラテンアメリカやベネズエラのような特定の国に関するフェリペ・カルデロン大統領の具体的な言及は、メキシコの中でも全ての人々に好意を持って受け止められたわけでない。

 野党の下院議員は、ラテンアメリカに関しての大統領の提言に疑問を呈する。民主革命党(PRD)のマリオ・エンリケ・デル・トロ議員(下院外交委員会)は、BBCに対して、カルデロン大統領はラ米地域との関係を損ない始めていると指摘する。

 「新政権が始めたラテンアメリカ諸国との関わり方は、メキシコ人を利するものでは全くない。自信過剰な姿勢も正しいものとは思わない。その経済政策が成功し、ポプリスモが失敗すると主張するのは未熟な姿勢だ。」と同議員。

 メキシコの外国政策研究者は、カルデロン大統領が巻き起こした埃は、明らかな事実、つまり、彼の政権がこの地域との関係に関する戦略をまだ決定していないことを示していると語る。

 「この地域との新たな関係を決定するために、まず何故ラテンアメリカに対する新政策が必要かを明らかにし、それを達成するための行動を明確にしなければならない。」国際研究所CIDEのホルヘ・シャボン教授が説明する。
 「これらはまだ決定されていないと思う。巨視的に見れば2つのカギとなる要素がある。まず伝統的に、メキシコとブラジルの地域内ヘゲモニー争いがある。それぞれが中米と南米を支配してきた。」とシャボン。
 「さらに特記すべきは、90年代中頃からメキシコが北米自由貿易協定に参加、これに対し、メキシコはラテンアメリカを置き去りにし、北米の一部になったとブラジルが主張するようになった。これはブラジルにとってはラテンアメリカにおけるリーダーシップの競合者を追いだしたことになり、喜ばしいことではあった。」

(070202BBC Mundo: Calderon busca rol en America Latina)

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4017何のため?:ブッシュ訪問(その1)(070314)

<La Jornada紙社説>

 メキシコでの短い滞在で、アメリカのジョージ・W・ブッシュ大統領は、移民法改正と米国内で働くメキシコ人にふさわしい扱いに関し、本当に実行されるとは思われない提案を行った。
 同大統領は、フェリペ・カルデロン大統領に対し、そうした手だてがないとわかっていながら、「あなたが要求すれば、出来るだけ早くそれを実現するために手を貸す。」と述べた。

 支持が低下し、追いつめられた(米国の)政権が、弱体で発足当初から問題視されている(メキシコの)大統領を支援することが出来るだろうか?

 保全のために入ることが禁じられている場所にまで警備が上がってしまったウシュマルの遺跡を訪問して、ユカタン族の生活に大きな混乱を引き起こし、今日、帰国の途についた。
 あとに、「何のために来たのだろうか?」との疑問を残して。

 米国史上最も不人気の大統領として、また、ラテンアメリカで最も拒絶された大統領として、ブッシュはウルグアイ、ブラジル、、コロンビア、グアテマラ、メキシコへの訪問で、何ら重要なことを果たさなかった。
 訪問国の国民や政府が、米国現政権の残虐な行為の歴史やワシントンにおける政治情勢から、ホワイトハウスの権力が括弧入りになっていることを明確に知っているからである。

 第二次ブッシュ政権に関しては、対外政策についての大きなデザインやその再構築がなく、ましてやラテンアメリカについても全くそれがない。あるのはベネズエラ政権を不安定にしようとし、またもはや反故となりつつある自由貿易協定をラ米各国に課そうとする努力のみである。

 このテキサス出身の政治家は、「テロに対する戦い」が唯一の政策になった2001年9月11日以降は、ラテンアメリカに関心を示そうとはしなかった。

 より権力を維持していた時期に(メキシコとの)移民に関する協定を結ぶような努力をしなかったブッシュは、いまはさらにそうしたことをしようともしない。

(070314La Jornada:Editorial:Para que?)

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2007/03/14

4016人口が減少、2006年キューバ(070310)

 キューバの2006年の人口は、前年より3715人の減少となり、これまで2020年以降に進むとされていた高齢化が進行していることが明らかになった。
 キューバ人口は2005年の11,243,836人に対し、2006年は11,240,121人となった。

 人口専門家は、「80年代の予測では、2020年以降高齢化の進行により人口が減少すると見ていた。」とし、キューバではその進行が加速化し、現在人口の16%が60歳以上であるとした。

 60年代のキューバはベビー・ブームで、当時年間25万人の出生があったが、昨年は11万人に過ぎない。

(3月9日ハバナ発)
(070310La Jornada:Decrece la poblacion cubana; el ano anterior tuvo 3 mil 715 habitantes menos

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2007/03/13

4015ガルシア・マルケスが仲介、コロンビア(070313)

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 ガブリエル・ガルシア・マルケスが、キューバで行われるコロンビア政府と国民解放軍(ELN)との交渉に参加する。

 アルバロ・ウリベ大統領は、「ガブリエル・ガルシア・マルケスは交渉の成功に強い関心を抱いている。」と述べ、政府関係者もノーベル作家が双方に合意を促すものと期待している。
 また、アナリストは、ELNメンバーの尊敬と称賛を受けているガルシア・マルケスの参加は、良い結果を得るのではないかとみている。

 ガボが和平交渉に参加するのは今回が初めてではない。アンドレス・パストラーナ大統領時代に、ゲリラ勢力コロンビア革命軍(FARC)との交渉にも参加したが、成功しなかった。

<写真:80歳を迎えたガボは、コロンビア和平に強い関心を持っている。>
(070313BBC Mundo:Garcia Marquez media por la paz)

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2007/03/12

4014ラ米における役割を模索するカルデロン、メキシコ(その1)(070202)

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 最近の欧州訪問で、メキシコのフェリペ・カルデロン大統領は、ラテンアメリカに関する展望およびメキシコとこの地域の関係について、考えを明らかにした。

 カルデロンの議論の一部は、少なくとも一人のラテンアメリカ大統領の納得するところとはならず、他の部分はカルデロンがこの大陸で果たそうとする役割をある程度明らかにした。

 これは、スイスのダボスで開催された「世界経済フォーラム」でのことで、大統領はラ米に関しての考えを表明した。

 大統領は、この地域でのジレンマは、左翼か右翼かを選択することではないとする。
 「それは、民主主義を強化するか、それとも過去の専制体制に戻るかを選択することである。」
 「それは、より拡大し、より多様化する市場や、よりグラーバル化する投資を拡大するのか、それとも過去の閉鎖経済、集権的計画経済という体制に戻るかの選択である。」

 カルデロンは、欧州訪問を利用して外国企業と会談し、投資先としてのメキシコの魅力を売り込んだ。
 「メキシコは、ラテンアメリカの大衆迎合主義の危険がない。」ダボスでの記者会見で、大統領はこの点を再度強調した。

 「私の戦略は、メキシコが44カ国と結んだ自由貿易協定の地政学的優位さ、これによる他国との比較的優位性を活用することである。」
 「特に、今日ラテンアメリカでは、過去に多くのスペイン企業がアルゼンチン、ボリビア、ベネズエラその他の国で被害を被った、国家による介入のおそれが再度起こっている。これに対し、メキシコでは投資は全く安全であり、常に雇用の拡大を考えつつ投資を獲得している。」

 メキシコ大統領のこの発言に対し、ベネズエラのウーゴ・チャベス大統領は反論し、カルデロンはビセンテ・フォックス前大統領に追随しようとしていると非難、もし尊敬を受けたければ、まず他に敬意を払うべきだとした。

<写真左:カルデロンは地域のリーダーシップを模索、写真右:チャベスは不快感>
(070202BBC Mundo: Calderon busca rol en America Latina)

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4013OEAがコレア支持、エクアドル(070310)

 米州機構(OEA)は9日、「この数十年の慢性的不安定に終止符を打とうとしている。」として、エクアドルのラファエル・コレア大統領の努力への支持を表明した。

 同機構のホセ・ミゲル・インスルサ事務総長は、OEAとその常任理事会は、「エクアドルで進行中のプロセスを注意深くフォローしている。」と述べた。
 またインスルサは、同国最高選挙法廷(TSE)からあった監視委員会への招請を受け入れるとした。

 一方、コレアはTSEに解任された57人の議員に対し、これを受け入れるよう要求した。

(070310BBC Mundo:Ecuador: OEA respaldo a Correa)

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4012議員57名を解任、エクアドル(070308)

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 エクアドルの最高選挙法廷は、新憲法制定のための憲法議会招集のプロセスを妨害したとして、57名の議員(定員100名、一院制)を解任した。

 エクアドル議会は2月13日国民投票実施を投票可決したが、これら議員はその手続きについて再度議会に諮るべきだとしてきた。

<写真左:半数を超える議員が解任された。写真右:コレア大統領は、自分がチャベスのコピーではないとしている。写真右:国民投票の実施はコレアの勝利と受け止められている。>
(070308BBC Mundo:Ecuador: destituyen a 57 diputados)

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2007/03/11

4011「帝国主義」に対決するチャベス(070310)

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 「自由か死か、ラテンアメリカには他の選択肢はない。」このような言葉で、ベネズエラのウーゴ・チャベス大統領は、ワシントンの帝国主義に対抗するとする、ブエノス・アイレスにおける集会を始めた。

 フェロカリル・オエステ・クラブのサッカー場に集まった4万人の人々に向かって、そのころウルグアイに到着していると思われる、米国のジョージ・W・ブッシュ大統領に対する厳しい発言を行った。

 「この(ラプラタ)河の向こう側(ウルグアイ)にいる訪問者、北の坊ちゃん(caballerito)」に挨拶をしようではないか。「グリンゴ・ゴーホーム」と。」
 また、ベネズエラ大統領は、ブッシュを「政治的死体」と呼び、「米国史上で最も不人気の大統領、外国でも不人気で、死の匂いを放ち、間もなく宇宙のチリになるだろう。」と表現した。

 このイベントは、人権団体「五月広場の母」、失業者グループ「ピケテーロ」、労働組合、左派組織などが主催したもので、アルゼンチンとベネズエラの旗が振られ、プラカードには「ブッシュは出て行け」と書かれ、あるいはエバ・ペロンやチェ・ゲバラの肖像が掲げられた。

 学生のマルコスはBBCに対し、「アメリカだけでなく、他国を危機に陥れる政策に対して反対する必要があるから、ここに来た。」と話した。
 その隣にいたグラシエラは、「私はウルグアイ人だが、アルゼンチンに住んでいる。自分の国ではブッシュに対する抗議ができないので、彼のラ米訪問に反対するために参加した。」と語った。

 抗議行動には、これほどに嘲弄されている国からの市民も参加していた。アメリカからの旅行者カレンは、「アメリカが、他の地域で何が起こっているかを知るために、世界中の政治に関する意見を聞くことが大事だ。」と発言した。

 このあと、ボリビアに向かうチャベスは「団結しよう。我々は不敗だ。」と演説を締めくくった。

<左から、写真①「5月広場の母」のグループが主催、写真②反ブッシュのプラカードを掲げて数千人がデモ行進、写真③アルゼンチン市民はチャベスを受け入れた、写真④参加したグラシエラ>
(070310BBC Mundo:Chavez contra el "imperialisimo")

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2007/03/10

4010ブッシュ大統領がブラジルに到着(070308)

 ジョージ・W・ブッシュ大統領がサンパウロに到着した。警戒は厳しくデモ隊による妨害はなかった。

 ブッシュの最初の訪問先は、エタノール工場になるだろう。バイオ燃料に関する合意が数少ない訪問成果の一つだからである。詳細は明らかになっていないが、エタノール生産・貿易の増加が協定の目的と考えられている。

 現在、両国で世界生産の70%を占めるが、ブラジルでは車の82%は「フレックス」で知られるガソリン、エタノールあるいは両者の混合燃料が使える車両となっている。
 他方、アメリカは石油燃料の20%をアルコールに代替したいとしており、ブラジルの道を追随すると見られる。

 このほか、両首脳の会談テーマは、ドーハ・ラウンドの推進である。

 両国の間に懸案はあるものの、3月末のアメリカ訪問を招請され、キャンプ・デービッドにも招かれたルーラ大統領にアメリカが接近するのは、チャベスの対抗者と位置づけているからである。

<写真左:ブラジルが最初の訪問国、写真中:大統領夫妻はラテンアメリカ5カ国を訪問、写真右:多くの国でブッシュ訪問に抗議>
(070308BBC Mundo: Bush llego a Brasil)

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2007/03/08

4009抗議の波でブッシュを迎えるラテンアメリカ(070306)

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 ラテンアメリカ5カ国を訪問するジョージ・W・ブッシュ大統領は、通商や移民問題に関するその地域政策に対する抗議の波で迎えられるだろう。

 ベネズエラはその訪問国となってはいないが、同国のウーゴ・チャベス大統領は8日、米国大統領の訪問に反対する大集会を率いることになっている。

 一方、ブラジルのルイス・イグナシオ・ルーラ大統領は、「ブッシュ大統領がこのようなこと(ラテンアメリカにおけるチャベス大統領の行動)のことを、私と話し合うとは思わない。私が各国の主権を尊重しているからだ。他国の問題を話し合う余裕はない。」と述べ、ブラジル自身の問題として、世界貿易機構やバイオ燃料を取り上げたいとした。

 キューバのグランマ紙は、「アメリカは古い問題を蒸し返し、ラ米の変化を逆転させようとしている。」と批判した。

 訪問国の一つグアテマラでは、3月10日に「訪問反対の大集会」が予定されている。
 ブエノスアイレスでは、8日にアルゼンチンを訪れるチャベスの演説を聴くために、サッカー場に4万人が集まるとされている。

<写真:官邸のルーラ大統領>
(3月5日ブラジリア発)
(070306La Jornada:Bush sera recubido en AL entre ola de ptotestas y repudio: dirigentes sociales)

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2007/03/07

4008民兵組織との交渉のカギ、コロンビア(その4)(061219)

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<前回は3997でした。>

-スキャンダルは大統領にどの程度影響を与えたか?

○相対的なものだ。アルバロ・ウリベ大統領のイメージは少しは損なわれたが、世論調査では大統領の支持率は依然として高い。

 最近の上院で、マリア・コンスエロ・アラウーホ外相に対し、その兄弟のスキャンダルに対する質疑が行われ、野党のグスタボ・ペトロ議員は、「ウリビスモ(ウリベ支持者群)」を形成し、捜査の対象となった政治家とウリベとの結びつきを批判した。

 ペトロはたとえば、2006年3月再選を目指していた大統領は、シンセレホ市のクラブで民兵組織との関わりを疑われている指導者層がともにいた行事に参加したと指摘した。この中には、ムリエル・ベニート議員、ハイロ・メルラーノ上院議員、サルバドール・アラーナ元知事がおり、最初の二人は現在獄中におり、三人目は当局から逃亡した。


-なぜ、ウリベが民兵組織と結びつきがあるとされているのか?

○90年代中頃、当時のエルネスト・サンペル政権は、地方や都市部に市民で構成する治安会社を創設することを認めた。これら会社は[Convivir(共存)」と名付けられ、地方におけるゲリラ制圧のためのものと考えられた。

 この計画に熱心な賛同者の一人がウリベで、当時は治安情勢が悪かったコロンビア北西部アントキア県の知事だった。

 アントキアには多くのConnvivirが設けられ、ウリベは政敵と対抗した。その後この組織は人権団体によって厳しく批判され、中央政府はこれを非合法化することを決定した。民兵組織は様々な地方で盛んになったが、その一つがアントキアである。

 現在、コロンビア自警軍連合(AUC)の最高指導者であるサルバトーレ・マンクソは、Convivirを率いていたが、それがコルドバ県の民兵組織になり、その存在を誇った。

 この地域にはウリベの農場があるが、これまで民兵組織との関係を裁かれたことがなく、現在は大統領としてゲリラや民兵組織のない国家の公約をしている。

<写真:民兵組織リーダーの監獄移送は、交渉の障害となっている。>
(061219BBC Mundo:Claves del proceso con los paramilitares)

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4007ニカラグア、ホンジュラスの国境問題が国際司法裁判所で(070306)

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 5日国際司法裁判所で、ニカラグアとホンジュラス間の国境問題公判が開かれた。両国の紛争地は漁業資源が豊富であり、また石油、ガスなどの資源埋蔵の可能性がある。
 裁判所は、海面国境、大陸棚、経経済的排他水域を判断することになっている。

 今週の後半では、まずニカラグアが、次いでホンジュラスが主張を述べることになっているが、判決日は未定である。

<写真:裁判所判事が両国問題を裁く。>
(070306BBC Mundo:Nicaragua y Honduras: disputa territorial)

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4006悲劇の中の政治、ボリビア(その1)(070228)

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 西部高地のラパスから東部低地に下りてゆくことは、エボ・モラレス大統領にとって常に困難な仕事である。
 2月27日、エル・ニーニョ現象によって引き起こされた洪水の最大の被災地ベニ県への訪問も、その例外ではない。

 就任間もなく、ベニ県、パンド県とともに反モラレス勢力の強いサンタ・クルス県を訪れた際に、学生に投石された経験から、今回の訪問はこの地域の自身の「地盤」に限定して訪れた。

 ベニ県の県都トリニダッドで、「4月13日」地区をカヌーで巡回し、孤立したコミュニティーと市場で援助物資を渡した。この地の住民の多くは高地から下りて来た人々である。
 水に覆われた陸地の上空を飛ぶ分には、反対派の危険はない。次に訪れたサン・イグナシオやサンタ・アナも、政党間の争い以外のものを必要としていることから、そうした危険がない。大統領はそこから、ラパスへ直接帰還した。

 今回は少なくとも県知事やトリニダッド市長が、大統領との会合に出席した。
 先週、大統領がこの地を別件で訪れたときには、地方当局者は誰も迎えに出ず、市に入らずにそのまま戻った。

<写真:大統領は、洪水の影響を最も受けた地域を訊ねた。>
(070228BBC Mundo:La politica dentro de la tragedia)

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4005コロンビア外相がエクアドルに呼びかけ(070302)

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 コロンビアのエルナンド・アラウーホ新外相は1日、エクアドル政府に対し、同国に召還されているアレハンドロ・スアレス大使がコロンビアに再び戻るよう呼びかけた。
 同大使は、コロンビアによる国境地帯薬剤散布に抗議して、自国に戻っている。

 外相はまた、3月19日から21日までの間、ワシントンを訪れ、民主党が多数を占めるアメリカ議会において批判の強い、両国の自由貿易協定とプラン・コロンビアについて、議会に働きかけることを明らかにした。

<写真:外相は両国委員会が一週間以内に開催されることに期待を示した。>
(070302BBC Mundo:Colombia tiende la mano a Ecuador)

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2007/03/06

4004「ラテンアメリカは友人を持っている」、ブッシュ(070305)

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 アメリカのジョージ・W・ブッシュ大統領は、ラテンアメリカへの訪問を前に、同政権はラ米の不平等緩和と透明性にコミットしていると述べた。
 同大統領のラ米訪問は就任6年間で始めて。

 「私の(ラテンアメリカの)「労働者と農民」に対するメッセージは、アメリカにはラ米の困難な状況を懸念する友人がいるということだ。」と述べた。

 イスパノ商業会議所のイベントで演説したブッシュは5日、3年間の奨学金として7500万ドルを供与することを明らかにした。これは2万人の教師が英語を学習するためのもの。
 「北と南の最も重要な結びつきは、政府ではなく人である。」8日からブラジル、ウルグアイ、コロンビア、グアテマラ、メキシコを訪問する米国大統領はこのように述べた。

 こうした大統領の発言にもかかわらず、ワシントンのアナリストは、ブッシュがこの6年間ラ米を無視してきており、その評価が一夜で変わらないとしている。
 また、この訪問はブッシュが無視してきたこの地域におけるチャベス大統領の影響力の高まりの故であると指摘している。

 ブッシュはウーゴ・チャベス大統領について一切言及しなかったが、奇妙なことに、ベネズエラの英雄、シモン・ボリバルをワシントン大統領に喩えた。
 「ホワイトハウスの近くに、解放者ボリバルの銅像がある。彼はワシントンと同様、住民自らが自身を治める権利のために闘った。彼は自由を愛する全ての人々のものだ。彼らがこの2つの大陸で始めた革命を完成するのが我々の役割だ。」

<写真左:ブッシュ「あなた方はアメリカに友人がいる。」、写真右:カストロとチャベス>
(070305BBC Mundo:Bush: "A. Latina tiene un amigo")

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4003モラレス大統領が日本到着、ボリビア

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 ボリビアのエボ・モラレス大統領は、4日間の公式訪問のために日本に到着し、今回の訪問は日本による5億7千万ドルの外債免除に感謝を表すためのものだと述べた。

 しかしアナリストは、今回の訪問はボリビアの天然資源国有化計画に対する日本の疑念を和らげるためのものだと見ている。

 東京におけるBBCの協力者アルトゥーロ・エスカンドンは、大統領はアベ首相ほかの政府高官と会見する予定だとしている。
 エスカンドンは、ボリビアがラテンアメリカにおける日本の最大の援助対象国であり、「モラレスはポトシにおける鉱業開発について日本の投資家の関心を呼びたいと考えている。」と説明する。

 大統領は訪問の最後に天皇との会見も予定している。

<写真:モラレスは日本投資家の懸念を和らげようとしている。>
(070305BBC Mundo:Morales llego a Japon)

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4002「パラ・ゲート」でさらに逮捕者、コロンビア(070302)

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 コロンビア検察は、民兵組織と緊密な関係があるとして、元閣僚で前外相の父親アルバロ・アラウーホ・ノゲーラを逮捕した。

 容疑者は2002年、アラウーホ・ファミリーの政治的ライバルを誘拐したもので、民兵組織が実行したものと見られる。
 逮捕されたアラウーホは74歳、上院議員、農相の経験者で、牧畜業者のリーダー。

 マリア・コンスエロ・アラウーホ前外相は、その辞任に当たって、既に逮捕された兄弟の無罪を確信していると言明した。

 こうした一連の右翼民兵組織とのスキャンダルは、アルバロ・ウリベ大統領支持者に関わるもので、大統領への打撃となっている。

<写真左:前外相の兄弟は2月に逮捕された。写真右:大統領は支持連合のスキャンダルに直面>
(070302BBC Mundo:El "para-gate" cobra otro victima)

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一里塚25万(070306)

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2007/03/05

4001憲法議会に関する国民投票実施へ、エクアドル(070302)

 エクアドルの最高選挙法廷(TSE)は1日、新憲法制定のための憲法議会に関する国民投票を4月15日に実施することを決定した。
 これに対し、野党が多数を占める議会は、憲法上の合法性を2日に検討するとしている。

 大統領は、国民投票がこれを是認すれば、10月に会期180日の議会を設けたいとしている。

(3月1日キト発)
(070302La Jornada:Ecuador: convoca el TSE a consulta popular sobre la Constituyente)

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